第25話:リアルかバーチャルか?

ざお!@上海

ほぼ毎週参加していた仲間内での「麻雀」ですが、ちょいと「休戦」してから2週間ほど経過した。「復帰」するまでに、「カン」を鈍らせないように、珍しく「ゲーム」をしている。要は「麻雀ゲーム」である。

小さい時から家でやるような「ゲーム」やその当時流行っていた「ゲームセンター」では目が悪くなるからという理由で、ほとんどやったことがなかったが、今回やり始めた「麻雀ゲーム」にはやや嵌まり気味である。

とりあえず、「無料」で出来る範囲のメニューでしか遊んでいないが、そのメニューの豊富さに驚く。有料プランには、顔の知らない人とオンラインで対戦出来たりもする。いつもリアルに麻雀をやっている仲間ともオンラインで対戦できたりもする。これはまさに、ゲームではあるがほぼリアルに近い状況を作り出されているのである。

仲間内の麻雀で楽しいのは、麻雀をやりながらたわいもないような話をするのも楽しみのひとつだが、この麻雀ゲームでは「チャット」で話せる機能もついていた。リアルなときのような会話はしにくいとは思うが、一応、話す機能はついている。

また、そのゲームの表示があまりにも綺麗で、かなりリアルに近い形で表現されている。自摸の時の感じがまた実にリアルである。

最近は、朝起きてから頭を働かせるために「珈琲」を飲みながら「オンライン対戦」をやるような「習慣」がついてしまった。

色んなアバターがいて面白い!

先日はなんと「四暗刻」を和了ってしまった!つい最近、リアル麻雀でも「四暗刻」を和了ったが、それと比べると嬉しいは嬉しいが、やはりそこは「リアル」には適わなかった。

「リアル」な時に和了ったときは、「中」を自摸ったのだがあの時の自摸の「感触」は今でも残っているし、その前に和了った「四暗刻」の時の「4ピン」の感触も忘れらない。

また、一緒に打っていた仲間達の「表情」なんかも忘れらない。

いかに、ゲームがリアルに近づきつつあったとしても、このあたりの「感触」などまではさすがに無理だと思う。

以前、似たような話しで、これだけネットで情報が拾える世界、ましてやグーグルマップとかで調べれば、行ったこともないような土地にあたかも行ったことのあるようなものを自宅で体験することが出来てしまうので、人混みが嫌いなその方は「リアルな旅行」には行かないと言っていた。

「リアル」か「バーチャル」か?

目的などによっても、どちらが良いのか?悪いのか?とかは一概に言えないが、「感動」みたいな指標で測るとするならば間違いなく「リアル」に軍配があがるのではないだろうか?

最近、「麻雀ゲーム」をやっている若者が「リアルな麻雀」に興味を持ち「雀荘」に行くようになったというような話も聞くが、そういうもんだと思う。

という訳で、僕も早くあの緊張感のあるリアルな現場に戻りたいと思う!笑


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