ごりお【化学系ブログ, Youtube管理人】

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ごりお【化学系ブログ, Youtube管理人】

ここまで見てくださり、ありがとうございます。 化学業界のメーカーやトレンドに関して、実際に化学業界で勤務する私がわかりやすく解説・考察します。 twitterやブログでも情報発信していますので、こちらも見ていただけると嬉しいです。

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自己紹介とnoteでやりたいこと

ご覧いただきありがとうございます。 本記事では、私ごりおのプロフィールと、noteでやりたいことをお伝えします。 ごりおとは YouTubeチャンネルとブログを運営しており、テーマは化学業界の動向やメーカー解説です。 化学業界に携わる方、また化学業界への就活・転職を考えている方、そして個人投資家の方々へ、理解の一助となるべく情報発信しています。 ちなみに、私は化学業界の中の人です。 noteを始める理由 2024年1月より、noteをはじめました。 YouTub

    • 生成AIが化学メーカーに与える影響とは~そこにAIはあるんか?~

      ※本記事は、YouTubeに投稿した動画の、AIによる要約記事となります。  中身の確認、微修正は行っています。 生成AIは、まるで彗星のごとく現れ、またたく間に世間を席捲し、昨今の株式市場をも牽引する存在となっています。 この波は、化学メーカーにとっても他人事ではありません。 生成AIがもたらす変革の波に乗る企業は、今後の競争において大きなアドバンテージを得ることができるかもしれません。 本稿では、生成AIの化学メーカーへの影響について考察していきます。 生成AI

      • 培養肉ってなんや、うまいんか!?~課題はステーキ~

         みなさまは培養肉をご存知でしょうか。  人工培養したタンパク質をもとに食用肉を作る取り組みですが、昨今のSDGsとも深く絡み、その市場規模は10年で3倍ともされます。  化学メーカー各社も、細胞培養技術が生かせる分野として参入を検討しており、社会実装に向けて研究が進められています。 お肉の需要は激増中 そもそもなぜ培養肉が注目されているのでしょうか。  その背景にはいくつか要因がありますが、そのうちの1つが食肉需要の増加です。  食用肉は必須アミノ酸を全て含む重要

        • ~水素って200色あんねんで~ 本当にクリーンな水素とは

          世界的な環境意識の高まりから、カーボンニュートラルへ向けた様々な施策が進められていますね。 そして脱炭素社会を達成する技術の一つとして、着目されているのが"水素"です。 水素は石油などの化石燃料と異なり、燃焼させても水しか生じず、二酸化炭素は発生しません。したがって燃料電池や環境負荷の低い新たな燃料としての利用が検討されています。 しかし、実は環境に優しくない水素も存在するのです。 今回は知らないと本質を見誤りかねない、水素の分類を紹介していきます。 水素は色彩豊かグ

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        自己紹介とnoteでやりたいこと

          2024年 化学業界の将来性は。サブセクターが判断ポイント。

          事業環境の悪化に苦しんだ2023年の化学業界。 年度後半にかけて見込まれていた回復は見えず、昨年の中間決算では各社下方修正が相次ぎました。 2024年は回復するのかい、しないのかい、どっちなんだい、という状況で、今年の見通しを考察したいと思います。 製造業の全体感 まず化学業界の前に、製造業全体の景況感から。 化学業界は原材料を加工し、様々な製造業に素材を供給する事業特性上、為替や原燃料価格、エンドマーケットの状況など、外部環境の影響を受けやすい特徴があります。 し

          2024年 化学業界の将来性は。サブセクターが判断ポイント。