社会人1日目(社長の談話)

初めまして、4月から新社会人として踏み出した22歳です。

本日は社長の話を聞く機会がありました。その中で特に印象に残ったことや自分に当てはめて考えたことなど社長の考え方はまだまだ未熟な自分に勉強になることが多くありました。今回はそれらを議事録的にまとめようと思います。

三方よし!

社長が商売をする上で心がけている言葉です。これは商売をする自分・商売相手・買い手がお互いにWin-Winな関係でなくてはならないというもので利益を求めるだけではなく相手のことも考えた商売が大事なんだと言うことでした。自分がもし商売をし、何かでお金を得ようとする立場になってとき、どうしても目先の利益にとらわれてしまうと思います。しかし目先のことばっかり考えていたのでは商売相手や買い手はついてこないということです。社長は渋沢栄一の考えで「皆がうれしいのが一番なんだで。」という言葉にたとえて自分だけが楽しい、うれしい、儲かったというだけではだめなんだと言うとこを教えてくれました。

EQを高めろ!

講話に中で度々「EQ(心の知能指数)を高めることが人間力を高めることだ。」とおっしゃっていました。今まで私はIQが高い人のほうが仕事に関しても人生に関してもうまくいく、成功すると思っていました。しかし、IQは先天的なものでありすぐには高めることが難しいがEQは心がけていくことで高められるんだと知りました。なぜEQを高めることが重要なのか。社長は相手に感謝することや自分のことを自慢しないこと、自分は恵まれていると思うことで人間力が高まっていくと教えてくれました。私も今までちょっとしたことで自分のことを「あいつよりもできる。俺の方が勝っている。」と思うことがありました。しかし社長は「人間思い上がってしまうことがある。しかしそこで自分自身に謙虚にすることで自己過信を防ぐことができる。」とおっしゃっていました。自己過信と社会をなめることは絶対にあってはならないことである。また、人間力が高まれば決断力や人への優しさが高まり仕事や人生において成功者になるんだと感じました。
 自分はIQが周囲よりも低く感じています。そこでEQでも負けていては何も取り柄がない人間になってしまう。EQを高めることで自分を知り、相手を知ることを心がけて行くことが重要であると感じました。

「自分」をしっかりと持て!

人間失敗が続いたり良くないことが続くと現実から逃げ出したく成るものです。しかし、そこで逃げたら掲げている目標や夢には一生届かない。社長は「逃げたら負けだ。」とおっしゃっており、逃げないためにも自分をしっかりと持つことが良いと教えてくれました。また、失敗しながら軌道修正していくことで生まれる正しい自信がついてくるともおっしゃっていました。自分に置き換えたときに筋トレでも同じメニューを続けていて筋肉のつきがが悪いなと思うことがあったり、ここの部位だけついてないと思うことがあった際、情報を得てメニューを変えたりあえて低い重量でピンポイントに効かすといった軌道修正をしていくことで正しい方向に持って行くことができた経験から失敗から逃げ出すことは負けることだと再確認できました。「矜恃」をもつことが大切であるんだと思いました。

「変化から生き残る」

社長は、「時代はどんどん変化していく。自分が起業した時や多くの借金を背負った時の時代の状況に比べたら想像できないくらい変わってきた。」と。社長はダーウィンの言葉から生き残る人や成功する人は力が強い、IQ高く知的な人ではなく変化に対応してきたものが生き残って成功しているんだと教えてくれました。それは、自分で仕事を見つけて自ら成長しようとしていくことが仕事でも人生でも飛躍していくのには欠かせないことだと考えさせられました。

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