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超かっこいい角鹿(ツノジカ)を探しに奈良公園へ

どうも、ごりらいおんです。

もう夏が終わってしまいましたね。今年は梅雨も長くて、明けても特に外出していないので夏あったの?って感じでした。(仕方ないですが)

全てにおいてイレギュラーで、色々不安定なので、モチベ保つのもきついですが・・・

悪い時もあれば必ずいい時もあるので、頑張って行きましょう!

という事で、今回も写真家・佐藤和斗氏と地道に行っている動画活動「ふぉとかずとくん」の撮影(9月中旬)へ行ってきた模様をご紹介します。

このYouTube動画チャンネルでは、写真家・佐藤和斗氏が写真の楽しさや、ちょっとしたコツなどを発信していますので、ご興味のある方は一度のぞいてみてくださいね。

動画は既にアップロードされておりますので、動画で見たい方は以下からどうぞ。

角鹿とは?

角鹿とはその名の通り「角(ツノ)」のある鹿です。ツノがあるのがオス鹿で、無いのがメス鹿になります。

毎年10月はじめぐらいに奈良公園では「鹿の角切り」という行事が行われているのを知ってる方も多いと思いますが、今年はコロナの影響で中止となりました。

角切り行事は中止になりましたが、例年通り、奈良公園の角の生えたオス鹿たちは、「奈良の鹿愛護会」の方達が鹿を見つけては角を切ってくれている状況です。

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▲角を切られたオス鹿。体に泥や尿を塗り、独特な臭い(フェロモン)を発している。

なぜ鹿の角を切るのか?

昔から奈良の伝統行事でもある鹿の角切りですが、それは安全のために行われています。

本来、野生の鹿たちの角は春に生えてから約1年ほど経つと自然に抜け落ち、新たな角が生えてきます。

ですが、新しい角が生えて立派に成長する秋ごろは、ちょうどオス鹿の「発情期」と重なります。発情期のオス鹿は気性が荒くなり、オス同士の衝突や人への突進など、とても注意が必要な時期です。

鹿同士を傷付け合わないため、人へ危害が及ばないため、樹木や建造物を傷付けないため等を理由に、古くから角切りは行われてきたというわけです。

「鹿の角切り」イベントは、とても豪快に鹿を捕まえ角を切っていくので、とても見応えがありますよ。

角切り以外にも色んなイベントが開かれるので、ご興味のある方は愛護会さんのサイトをチェックしてみてください。

立派な角を持つオス鹿

そして今回の動画の目的は、「立派な角を持った角鹿(オス鹿)の写真を撮りたい」というものです。もうこの時期は、既に角を切られているオス鹿も多いのですが、オス鹿は今恋の季節なので、メス鹿を求めて周りの山々から立派な角を持ったオス鹿が、奈良公園まで下りてきていることがあるそうです。

そして運が良ければ、立派な角を持ったオス鹿を見ることができるらしいので、それを狙いに行きました。

もう一度言いますが、発情期のオス鹿には十分に注意して、写真なども望遠レンズで狙うのをオススメします。

鹿の角について

鹿の角は、正確には骨の組織で出来ていると言われています。生えはじめの時期は「袋角」と呼ばれる柔らかい角だそうです。

あんまりイメージ沸かないと思うので、ざっくり簡単にいうと、角の生えはじめは硬い皮膚みたいな感じで、中に血管も通っています。それが成長し立派な角に成長していきます。

なので、生えはじめの若いオス鹿の角には薄ら産毛も生えています。

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ここからさらに血管が固まっていって、瘡蓋のようにボコボコになってきます。(それが鹿も痒いようで、木々に角を擦り付けたりもするそうです)
そうしていくうちに、自然に表の皮が剥がれていき、硬く強い角になっていきます。

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鹿の年齢はこの角の形によっても推測できるみたいです。

まず、生まれたての0歳は角は生えません。角が生えはじめて1歳を過ぎたら1本の角、それが2歳を過ぎると2又にわかれて、3~4歳で3又、4又とわかれていくらしいです。

そして年齢を重ねていくと、上の写真の5倍ぐらい立派な角を持つオス鹿もまれにいるそうです。そんな立派な角鹿を見つけたいですね。

ちなみに奈良の鹿の寿命は、他の野生の鹿よりも長いそうです。平均寿命は、オスで12~15歳メスで20~25歳だそうです。(愛護会さん調べ)

また、最も長生きした鹿は、オスが21歳、メスが27歳という長寿記録があるそうです。

(※北海道のエゾ鹿などは、平均寿命は10歳を下回ると言われています)

なぜこんなにも長生きするのかというのは、やはり奈良公園の鹿は野生とはいえ、食料にも困らず、天敵も少ない。そして交通事故や怪我などしても保護し治療してもらえるといったものが、一般的に理由として考えられます。

それだけ奈良公園の鹿たちは多くの方々の助けによってストレスなく過ごせているという証拠でもありますね。

本題に戻り・・・
しばらく奈良公園内で角鹿を探索していると・・・

とある森で発見しました。
今日イチの立派な角を持ったオス鹿が。

他を寄せつけない風格がありますね。

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他の角鹿とは見た目も全く違います。出会えて良かったです。

この日撮影した角鹿の写真は、撮影データとともに動画内で公開されてますので、良かったらぜひ見てみてください。森の中にいるこの角鹿をとてもカッコよく撮影されてますよ。

ここまでご覧いただいた方はありがとうございました。

秋の季節、奈良公園の紅葉もとても美しく見所がたくさんあります。ぜひ奈良へお越しの方は美しい紅葉とともに鹿たちに会いにいかれてはいかがでしょうか。

では、失礼します。


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京都にいる編集者。風景や動物写真集制作のお手伝い。最近は動画編集も。自然を愛する「ごりらいおん」。