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金融機関の信用基準

こんにちは。

前回信用情報についてご説明しましたが
今回は『信用基準』についてご説明致します。

信用基準とは何か?

A.借入する際の評価基準になります。

では何が評価基準になるのか?
まずは簡単に5つご紹介致します。

①収入と雇用の安定性
②クレジットスコア
③債務比率
④担保
⑤事業計画

簡単にこんな感じです。
では一つ一つ解説して参ります。

①収入と雇用の安定性
借り手の収入が安定しているかどうか、
雇用状況が安定しているかどうかが評価されます。

分かりやすく言うと
→借り手は勤めているのか?
→借り手の勤め先は大丈夫なのか?
→収入は安定してもらっているのか?
と言う点を見られています。

その中で
・大手企業に勤めている方
・中小企業に勤めている方
・会社を持たれてる方
・個人事業主の方
・フリーター
・働いてない方
と分類されます。

これはまた後日詳しくご説明致します。

②クレジットスコア
借り手のクレジットスコアは
過去のクレジット履歴や支払い履歴に基づいて算出されます。
クレジットスコアが高いほど、借り手は信用力があると言う事です。

これは前回ご説明した信用情報の事です。
・借入状況
・返済状況  など
CICやJICC、全銀協などを参考にこちらのスコアは算出されている
と考えて大丈夫です。

③債務比率
借り手の収入に対する債務の割合が、金融機関にとって重要指標となります。
債務比率が高い場合、返済能力が低いとみなされることがあります。

具体例として
30代 男性 一人暮らし
年収 400万 毎月.約30万
借入総額 300万  毎月約5万返済(5年返済)
これだけ見ると
手元の25万残ると思いますがその他にも出費はあると思います。
⬇︎図で表すとこんな感じです⬇︎

これでは次借入するのは難しいですよね!
これが債務比率になります。

④担保
金融機関が貸し出す際に、物件や株式などの
担保を設定することがあります。担保がある場合、
貸し手は担保を売却する事で貸し倒れのリスクを軽減できます。

担保に設定できるのが
・不動産
・自動車
・株式、債券
・貯蓄預金、預貯金
・その他財産(家電、家具、保険など)
があります。

一般的には不動産、自動車を担保にする方が多くいます。
例えば
・住宅ローン
・カーローン
を組まれてる方は該当するかと思います。

⑤事業計画
起業家がビジネスローンを申請する場合、事業計画の詳細が必要になります。
金融機関は、事業計画の内容やビジネスの将来性などの評価し、
貸し出しを決定することがあります。

これは簡単に言ったら『令和の虎』みたいなことです。
それを金融機関が行っております。

以上のことが信用基準になります。

基本はこれで成り立ってますが金融機関によって
評価基準が違う事もあります。

最近はネットで簡単に借入でき
独自の評価基準がある金融機関も増えてきました。

一度こちらを参考に自分を見直してみるのも
良いと思います。

この他に分からない事がありましたら
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