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独立は最強の教育となるのか

  なんのこっちゃなタイトルですが、ゴリラ家では子ゴリラの教育方針についてよく話し合います。

 ゴリラ38歳は、公立の小中高校に通い(学費安いから)、Fラン大学(学費高いけど無難な学力の妥協点)を卒業し地場の会社に就職する、というのがデフォルトな世代です。さらには新卒で入った企業に一生を捧げるところまでが一連の流れ。

 ほんとクソみたいなデフォルトだわ。まぁゴリラ自身もなんの疑いもなく家から近い公立高校に通い、父親が行ってたからという理由で同じFラン私立大学に通い、就活始めて最初に内定出た企業に就職するっていう思考停止人生でした。

 思い返せば、全く自分で考えた進路でもなんでもなかったな。それでも親は多分喜んでたはず。誰のための人生なんでしょうかね。

 ということで、我が可愛い子ゴリラには同じような思考停止人生は歩んでほしくないわけですよ。現在小学校1年生ですが、何事も自分で思考して、自分で決めて、自分の人生を歩んでほしい。

 とにかく我が家は自分で考えることをモットーに生活しております。些細なことから大事なことまで。学校の課題をやる時間とか、マイクラする時間とか、習い事をいつまで続けるとか、などなど。さすがに6歳男児では及ばないことに関してはゴリラが手助けするけど、基本は自分で決めさせてる。

 自分で決めたからには責任は自分にあるわけで、うまく事が進めば達成感はひとしおだし、失敗した時の絶望感はなんとも言えない事でしょう。でもそれでいいって思ってます。この自分で責任を持つって事がすごく大事と思ってて、責任持てない大人にはなってほしくない。

 そして何事にもチャレンジするメンタルを身につけてほしいですね。

「好きなことしなさい」
「思うようにやってみなさい」

 ゴリラも幼少期に言われた事がありますが、経済的事情だったり、親の好き嫌いが介入してしまい、ほんとにやりたい事も言えず。

「チャレンジしろ」
「失敗を恐れるな」

 幼少ゴリラは
「そうは言ったってどうやってチャレンジするの?」
「失敗怖いし」

こんな思考ばかりでチャレンジしない安定思考人間になりました。
こうはなってほしくないけど、こんなふうに育てられたゴリラが何を言ったって結局子ゴリラも口だけの親の言うことは響かないわけすですよ。

 そこでゴリラは考えました。子ゴリラにはどんな困難にも立ち向かえるメンタルを持ち、好きな事を好きな時にできる経済力を身に付けてほしい。
 そのためには私ゴリラが常に挑戦してる姿を見せて、困難に立ち向かい、時には失敗して苦悩してる姿を見せてみたり、成功して欲しい物を大人買いしてる姿を見せてみたりしないとな!と。
 挑戦する楽しさ、成功する楽しさ、失敗する楽しさを若いうちから体感してほしいし、現状維持に満足しないアグレッシブな人間になってほしい。

 これを体現するにはどうしたものかと思考に思考を重ねた結果

「会社辞めて、独立すっか!」

意外に妻ゴリラも乗り気で、話し始めてから約1年で会社設立となりました。

「見てろ子ゴリラ!毎年ユニバ連れてってやるからな!」


夢小っさ…

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