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ロックンロールに染められて in Taiwan

台湾に来てからというもの、わたしは明らかに
ロックが足りていなかった。
日本にいる時はドレスコーズ、リンダ&マーヤ、The BONEZ、50回転ズ、フラカン、ウルフルズなどのライブに行っていた。
エレカシとか、あと岡村靖幸(ちょいと、だいぶ、ジャンル違うがね)、OKAMOTO'Sとかなんじゃかんじゃ。
(Green Dayのチケットとってたのにコロナ禍で中止になったときゃ、あーた、ブロークンハートっちゅーもんよ)

毎週土曜日に、10人前後の台日交流会というものに足を運んでいる。
まず自己紹介から始まって、そのあと歓談。
よく好きな音楽やアニメの話になる。
自分から言ったことは一度もないが、
好きな音楽やスマホの待ち受けについて聞かれ、流れで4人ほどにミッシェルの話をした。しかも驚くこと勿れ、1人1人別日にそれぞれのシチュエーションでね。
ミッシェルを広めるためにわたしは台湾に来たのか? となぞの使命感すら生まれた。

ところでやっぱり、わたしはThe Birthday(勿論他にも色々、映画の為に組んだのもね)も好きなわけだし、それで言うと毛皮のマリーズもドレスコーズも好きなわけで。
夙川もリンダ&マーヤも!
きっと誰もが「今がいちばんかっこいいよ」って言われるのがうれしいかなと思うから、前のバンドを野放しに無邪気に褒めるのは、わたし的に難しい行為なのだ。
だけどもだっけっど、特別な「歴史」であるに違いないのだ。
本当に、ミッシェルはトロフィーなんだ。

わたしは、好きなものを他人と共有したい気持ちがメチャメチャ薄いのだけれど、台湾の人にはちゃんと、山程あるいい曲を余す事なく伝えたいという気持ちが芽生え始めている。
今のところミッシェルとCody・Lee(李)しか伝えられていない。

日本へワーキングホリデーに行く予定という人が何人かいた。コンビニで働いたり音楽関係のところで働いたり、様々な進路があるようだが、そんな時にロックンロールは絶対に絶対に彼・彼女らを救うに違いないのだ。
嫌な上司にあたらないでほしいし、本当にいい思いをしてほしい。

久しぶりにフラカンの「吐きたくなるほど愛されたい」を聴きながら眠りにつく。
高校の頃にいちばん再生していたと思う。
これはしんどい時、かなりの特効薬になるだろう。

別に日本でのワーキングホリデーがハードかどうかは判らないけど、医者に裏切り続けられ病院に行くのもやめて沢山の音楽を浴びてきたわたしとしては、伝えたくてしょうがないのだ。

それにしたってマネスキンのライブに行けないのはなかなかにブルーである。
Mステの録画は早速頼んでおいた。

これが深夜のテンションというやつなのか。
明日のテストはとっくに捨ててある。

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