信頼を貯めて、いつか困った時に助けてもらえることの大切さ

これまでやってきた仕事は、基本的にユーザー・クライアント・仲間ファーストで積み重ねてきました。本当に、それが良かったと今、改めて感じています。

僕は今、起業の準備をしているわけで、そうするといろんな人に助けて欲しいことが山ほどあったりします。

テストユーザーになってもらいたい。開発できる会社さんを紹介して欲しい。出資いただける方を紹介して欲しい。資料を客観的な目線で見て指摘して欲しい。etc..

ここ最近、色々な人にいろいろな、たくさんのお願いごとをしています。それが、今すぐにその人にとってリターンにならないとしても。本当に図々しいくらいに。

その人たちにとってみれば、時間も使うし手間もかかる。それでもやっていただけるというのは、非常にありがたく、感謝してもしきれないことばかりです。

そして、それは自分がちゃんと誠実に仕事をしてきて、誠実にコミュニケーションを取ることを心がけてきたからだ、と。ある程度「市川なら」と思ってもらえてるからだ、と。

ちゃんとした仕事をして、何かあればちゃんと謝って、やるべき提案をして。ある意味当たり前のことだけど、それができない人が意外と多いと最近特に感じます。

そういう人は、だいたい何かしら不満を言い、無駄にマウントを取ろうとし、勝っても意味のない議論に持ち込んで、自分の不備の正当性や評価を担保しようとする。そんなの全く意味がないのに。

ホリエモンさんも、キンコン西野さんも本で書いてるように、これからの時代、信頼ありき。会社にずっと勤めるのが当たり前、の時代から変わってきている中で、人に信頼されなかったら生きていけない。

だから、僕はまだ成功も何もしていない、何者でもない一人の人間としてだけれども、「いつか起業したい・独立したい」と考えている人がいたとしたら、「まず目の前の仕事に真摯に取り組み、一緒に働く仲間や取引先を大事に、自分が多少損してでも助けるのがいいですよ」と言いたい。

きっとそれが、いつか自分が困った時に助けてもらえる種になるはず。

僕はまだこれからだけど、たくさん応援してくれる人や助けてくれる人の存在を感じることができているので、きっとなんとかなると確信しています。

そして、また、頂いた恩を最大限にお返しできるように誠実に突き進んでいきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?