見出し画像

うっせぇわ

最近、嬉しいことがありました。

それは。。

私の家に近くにあるお宅が遂に、屋根・外壁塗装工事を始めたのです。
勝手ながら、
私はこの工事を長年、心待ちにしていたのであります。


ただ、そのお宅にしてみれば、自宅がどうあろうと勝手だろうと
そのお宅の気持ちをタイトルにしたのでした。


さて、


そのお宅は、空き家にも見えてしまうほど特徴的でして。

記事にもしたことのある、お宅なのです。





その家は、人が住んでいるにも拘らず
とにかく荒れ放題。

画像2

障子は破れ放題


障子 (1) (1) (1) (1)



家の敷地内では、謎のつる草がそこらあたりに絡みついているのです。
(イメージ)

つる草



そして、
鳥のフンでしょうか。

ある年の夏のこと

画像3

こんな植物が、そのお宅の2階の窓辺りにまで成長していたのです。
そして、
昨年には、なんと

画像5


雑草だらけのなかに、ポツンと1本だけ背の高いユリが
勝手に生えだしたのでした。


人様の家をとやかく言うのは何だけれど。。。

窓を開けるたびに、そのみすぼらしいお宅が見えて
何とも言えない気持ちになるのです。


何とかならないかしらん。。


遂に、念願がかなったわけです!!

工事の方も丁寧な作業をされている感じがするので
ますます安心です。(大きなお世話でした。)



💰 安物買いの銭失い事件



安物買いの銭失い

安価な物を買うと、
品質が悪かったり、すぐに買い替えなければならなかったりするので、
かえって損になるということ。



何年か前のこと
我が家でも屋根・外壁塗装工事をする時期が来たようで
その工事をどこに頼んでいいのか分からなかったため
今の家を建てた業者に相談したのでした。
それと合わせて、例のお宅が見えなくなるよう、
目隠しフェンスをつけてもらうことにしたのです。

イメージ

フェンス (1)


見積もりをすると、結構な額となりました。
もう少し何とかなりませんかと、
交渉を重ねて
幾分安くなりました。

工事初日
やって来た工事業者は、早速、私に

「屋根の色が緑なんで、この際、雨どいの色も同じにしませんか?」

と尋ねてきたのです。
そのこと自体、大したことではないのですが
私は、今の通りでお願いしました。
( 屋根 ⇒ 緑  、 雨どい ⇒ ベージュ)


しばらくすると
この業者の人たち(特に親方)の態度が悪いことに気づきました。
朝早く来ても、なかなか作業をはじめようとしないし、
家の軒下にある駐車スペースに座り込んで、
大声で雑談しながら、タバコを吸うのです。

夏の頃だったため、窓を開けているせいで
そのタバコの煙が家の中に入ってくるのです。

そして、
作業は思った以上に早く完了しました。

翌日足場を外すというある日の夕方に、
業者の人もいないし
面白半分で
屋根まで通じている階段のある足場を登ってみたのです。

すると。。

緑の屋根の2,3か所に、ポツリポツリと誤って塗ったであろう
ベージュのペンキの跡がありました。


どうせ見える場所でもないしと考えたのでしょうね。


工事の始めに私に聞いたことも
親切心なんかじゃなくて、
要は材料の節約と手間を惜しんでのことだったと分かりました。

依頼元の業者に連絡し、しばらくして、その親方がやってきました。
特に詫びる様子もなく、ふてくされた様子で、塗り直しがなされました。


裏切られたような、とても不愉快な気持ち。。


大枚をはたいたというのに。。


しばらくして、

値切っちゃったのが、今回の原因かも。。
というある事実を知りました。


それは。。。。


🚧 元受け、下請け、孫請けの事実


「元請け」とは
ある仕事の依頼を発注主から直接請けた人や企業のことです。
一方、「下請け」とは
仕事を元請けした人や会社などが、
その仕事の一部または全部をさらに別の人や会社に発注した場合、
その受注先のことをさします。
そして、「孫請け」とは、
さらなる受注先
のことをさします。

したがって、元請けは発注主から仕事を請け、そのまま下請けに発注する際には、中間マージンを徴収するのが一般的です。
つまり、下請けになるほど、同じ内容の仕事でも報酬が少なくなっていくことになります。


言い訳するつもりはありませんが、
すごく値切ったわけではありません!!
その業者の見積もりが、一般に比べて高い気がしたので
何とかなりませんかとお願いしたのです。

実際のところ

元受けのマージンが高ければ、
少ない報酬で、実質作業をする下請け業者は

馬鹿馬鹿しくて、やってらんない

という気持ちになるのは当たり前だと思います。



うん。そりゃそうだ。


その後しばらくして、
お隣さんも屋根・外壁塗装工事を始めたのですが
業者の方の仕事ぶりが、傍から見ていても丁寧で
雨どいどころか、エアコンの化粧カバーまで
その家にあう色合いのものを選んで、塗られていました。
いいなぁ~。


結論


実際に作業をする業者さんに、直接、お願いするのが一番なのだ。




最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。



画像7


この記事が参加している募集

スキしてみて

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?