音楽note ~2024 夏 ~ この夏聴いてるあの曲 この曲
暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。
今年の夏は外撮影も多く、気が付けば、まっ黒に日焼け姿になってしまいました(笑)
さて本日は少し時間が出来たので久しぶりのnote。やっぱりまったりと音楽noteが綴りたくて仕方ないので、ラジオ気分でお付き合い頂けましたら幸いです。
Happier Than The Morning Sun -1974-/ Nick DeCaro(ニック・デカロ)
昔から好きで好きで仕方ない曲。特に暑い夏の早朝に聴くと最高に爽やかな一曲です。ニック・デカロは60年代から70年代にかけて活躍した編曲家で、本人名義のアルバムは4枚しか出していないのですが(ニック・デカロ&オーケストラ名義も含みます)、そのアルバムも雰囲気があってなかなかいいです。
中でもこの「Happier Than The Morning Sun」が収録されている「イタリアン・グラフティ」は超名盤。20代前半の時にCDショップをはしごしまくってGETしました。(ジャケットはニック・デカロのバストアップ写真なのでこんな爽やかな曲の数々が聴けるなんて想像もつきません(笑))
「Happier Than The Morning Sun」自身はスティービー・ワンダーの曲で、アルバム「心の詩 (MUSIC OF MY MIND)」に収録されています。スティービー・ワンダー版はアルペジオが印象的ですが比較的シンプルなアレンジでニック・デカロ版とは結構雰囲気が違います。ニック・デカロは編曲家ということもあり、編曲でよりオシャレな世界観を引き立てているような気がします。聴き比べてみるとそれぞれの良さがあり面白いですよ。
スティービー・ワンダー版はこちら↑
Mornin' -1984-/ Al Jarreau(アル・ジャロウ)
この曲も晴れた夏の朝方に聴くと最高に気分のいい一曲。テンションアゲアゲで仕事したい一日の始まりには決まって聴きたくなります。
この曲との出会いは、breezeというAORのコンピレーションアルバム。
コンピレーションアルバム「breeze」ってこんなアルバム↑
今は日本のシティポップが流行っているけど、2000年代頃はAORが密かにブームだったのかこの手のオシャレなコンピレーションアルバムがよく出ていました。
私もこのブームに乗って2000年代AORにドはまりした一人。ドライブしながらAORをかけて、気分は80年代の若者になりきっていました(笑)
Miracles -1973- / Jackson Sisters(ジャクソンシスターズ)
そして最近ハマっている曲が、ジャクソンシスターズの「ミラクル」。当時11歳から16歳の5人姉妹によって構成されたこのジャクソンシスターズは、まさにジャクソン5の姉妹版!?といったところですが、実はマイケル・ジャクソンたちのジャクソン一家とは何の関係もない?そうです。
とはいえジャクソン5っぽいでしょ。ボーカルも一番年下の妹さんが歌っているとのこと。マイケル・ジャクソンファンの私にとってはめっちゃツボで、最近聴きまくってます。
ちなみに当時あまり大きなヒットにはならなかったそうですが、80年代から90年代に起こったフリーソウルブームで陽の目を浴びたそう。
日本でもミュージシャンやダンサーを中心に人気の一曲で、一説ではモーニング娘の「LOVEマシーン」もこの曲の影響があるみたい。確かに曲のリズムや構成、リフの「ダダダダダッ!ダダッダダッダダダ!」はかなり影響を受けてるように感じます。(まぁこの曲に関してはショッキング・ブルーやバナナラマで有名な「ヴィーナス」辺りの方が大きな影響を受けていると思いますが。)
バナナラマのヴィーナスはこちら↑
そしてオリジナルはこのショッキング・ブルー↑
モーニング娘。の「LOVEマシーン」はこちら↑
こうやって続けて聴くと、60年代・70年代・80年代のグルーブ感の美味しいところを90年代後半2000年代に合う形でうまく伝えてくれているように感じます。いいもんはいいんです。そうやって音楽もその時代に合わせ、少しずつ形やテイストは変わりつつも、カッコいいところは残っていくんだろうなぁって思います。
あとがき
いかがだったでしょうか。ざっと最近私が撮影や打ち合わせに行く道中でよく聴いている曲を紹介しながら音楽noteを綴ってみました。まだまだ暑い日が続きますが皆さん体調には気をつけて、まだまだ夏をたくさん楽しんでくださいね。
読んで頂きありがとうございます。 『映像制作をもっと身近に、もっと気軽に』という思いでnoteを始めました。 noteでは映像制作に関するtipsや話題をはじめ、ぐっでぃテレビの中の人たちによる他愛のないお話まで幅広く綴っていきたいと思います。