GOOD SURVIVE PROJECT

いいとこ、気づこう。いいこと、築こう。 GOOD SURVIVE PROJECTは、 …

GOOD SURVIVE PROJECT

いいとこ、気づこう。いいこと、築こう。 GOOD SURVIVE PROJECTは、 足立区で活躍する地域産業の担い手が次のステップに踏み出すためのプロジェクトです。 #GOODSURVIVE #足立区

最近の記事

GOOD SURVIVE PROJECTは、続いていく。

北千住と渋谷ヒカリエで行われた、これからの足立の仕事と暮らしを考える作戦会議「TALK」。そして足立区事業者の産業を支援した就労プログラム「CAMP」。 これまで事業者たちにとっては普段と異なる発想に触れ、実践する機会が続いてきたGOOD SURVIVE PROJECTだが、ここでは、彼らのホームグラウンドであるものづくりの現場を巡るプログラムが実施された。 「ADACHI FACTORY TOUR」だ。 ものづくりの現場を巡る 晴れた空の下、参加者が集合したのはつくば

    • GOOD SURVIVE PROJECTは、足立の輪郭を描くのか?

      前2回の記事では、2月に行われたGOOD SURVIVE PROJECTの事業アイデア創発プログラム「CAMP」を通じて、足立区の事業者たちが、既存の事業を活性化させていく化学反応が起きる様を伝えてきた。 ところで、取材を進めていく中で不思議に思ったことがある。この取り組みは他の地域でも同様に横展開されうるものなのだろうか。それとも、足立区だからこそ前に進むものなのだろうか。 そして、たくさんの事業が営まれている東京23区の中で、足立区を舞台に事業を始め、続けていくことの

      • 「GOOD SURVIVE PROJECT」が成果を生み出すわけ

        「地域を元気にする」 言うのは簡単だが、実現させるために地域の事業者ができることは何だろうか。 前回記事では2020年2月に3日間の日程で開催されたプログラム「CAMP」の様子をもとに、足立区の事業者たちが足立というまちと各自の事業の魅力を捉え直すことで、それぞれの熱意が高まっていく様子を届けた。 その続編となる今回は、「CAMP」のアナザーカット、事業者同士のつながりによって新たな試みが産声が上がる化学反応についてのレポートだ。 壁のないコミュニケーションが生まれる

        • 「GOOD SURVIVE」はだれのものか?

          足立の街ではじまった「GOOD SURVIVE PROJECT」。前回のnoteでその熱気を伝えた「TALK」に続き、2020年2月には舞台を渋谷に移して、全3回にわたる「GOOD SURVIVE CAMP」が開催された。 「TALK」では、「話を聞く」側だった足立区の事業者たち。アウトプットを重ね、今一度、自身の事業を見直し原点を獲得することが重視された今回のプログラム「CAMP」では、名実ともに自分たちが主役になる。 自分たちの事業を活性化させるため、個人の意思に基

        GOOD SURVIVE PROJECTは、続いていく。

          【プロローグ】「GOOD SURVIVE PROJECT」が起きるまち、足立

          今、足立区で何かが始まろうとしている。 2020年1月26日。北千住のあるスナックで、三人のゲストによるトークイベントが行われた。 テーマは、「自社の価値をいかに再発見し届けるべき人に届けていくか」。ふだんスナックで交わされる会話とはかけ離れた内容に、熱心に耳を傾けていたのは、地域事業に関心のある25人。 手を伸ばせばゲストの顔に届いてしまう距離感で、じわじわと高まる熱。これは、東京の片隅、そのまたちいさな箱から始まるストーリーだ。 定義を変えればどのような仕事も魅力

          【プロローグ】「GOOD SURVIVE PROJECT」が起きるまち、足立