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料理旅館 双葉荘の『じゅんじゅん』がつくる うなぎの『じゅんじゅん』

うなぎ の『じゅんじゅん』って聞いた事がありますか?
湖北・湖西地区 にのこる『じゅんじゅん』。
そんな『じゅんじゅん』が食せると聞き、たどり着いたのはコチラ。

場所は彦根市松原町。彦根城から車で約5分。
びわこ の湖畔に たたずむ料理旅館 「双葉荘」さん。
昭和33年創業。創業者がびわこ の景色が好きでここで旅館を始めたそうです。

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(写真提供:双葉莊HP)

そして、本日の料理を担当していただくのは、料理旅館 双葉荘 料理長 片岡 純一郎さん。

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(写真提供:双葉莊HP)

前職は光岡自動車に勤め、あの伝説のスーパーカー オロチ を販売されていた異色の料理人です!
実家の味を継承するために、彦根に帰ってこられました。

双葉荘の『じゅんじゅん』さんです!!!

仲居さんに案内されて まずは、個室に通していただき旅館ならではの空気感が期待値を膨らませます。

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前菜やお造りから いただきます。

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こちらは氷魚(ひうお) 。
漁獲量の少なさから県外に出る事もほぼない鮎の稚魚です。
期間限定の氷魚の佃煮を食します。
誘惑が多すぎて まだ うなぎにいけない。。。

・・・
トントントン

ドアのノック音が。。。

仲居さん「失礼します。」

お連れさんの視線が 仲居さんの おぼん に集中します。

キターーーーーーー

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とうとうメインイベント登場!!!

うなぎ の『じゅんじゅん』

うなぎ の『じゅんじゅん』とは うなぎ の すき焼き !!!

実は うなぎ は冬眠するらしく、秋から冬にかけて栄養を蓄え 脂がのり美味しく うなぎ の旬は冬だとか!?

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うなぎを映えさす野菜たちを投入するとこんな感じに。

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お皿に取り分け食します。。。。。

う。うまい。。。

うなぎの旨味が凝縮されたかの様な料理。

上品な うなぎ のうま味が
すき焼きの甘辛い わりした と合わさって
極上の料理へと。。。

これが旬の うなぎ の うま味か。。。

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あっっっ。。。
気付けば写真を撮るのも忘れ、食べ続けたのはここだけの話。。。

今回訪れた双葉荘さんは 創業者の代から「大好きな琵琶湖を守りたい」と
当時ほとんど導入されていなかった 浄化槽を取り入れて営業されていた様です。

そんな話を聞くと、いつの時代も使う言葉は変われど SDGSの精神が良い会社を残しているんだなぁと思いました。


(写真・文:けいすけ)

びわ湖畔 味覚の宿 双葉荘
 住所:滋賀県彦根市松原町1377
 電話番号:0749-22-2667