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東日本大震災の復興番組から考えた自分にもできること

「街を綺麗にする」クリーン作戦の立ち上げを開始。
共感してもらえる人を増やして
将来的には、100人!!目指していきたいです。
と語る発起人の前田智博さん(写真)。

活動のきっかけは、東日本大震災の復興の番組を見て
「自分も何か自分が住んでいる街のためにできる事はないのか」
と色々考えるようになったこと。(前田さん投稿コメントより)

大きなことはできませんが…とSNSで
一緒に活動してくれる仲間を募集。
偶然、その情報を見つけ2020年3月15日8時から
クリーン作戦に同行取材しました。

他の地域で開催されているクリーン作戦にも参加し、
グループの方達に活動を始めるにあたって…など色々学び、
3月7日一人で活動を開始。
「今回が2回目です。」と準備万端、笑顔で語る。

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ベルロード沿いを往復約2km。
少し肌寒さを感じるが、前田さんの心のように晴れ晴れとした青い空の下、
1時間程クリーン作戦を実行。

目立ったゴミはないものの…気になるのが“たばこの吸い殻”。
水に入れると有害物質をだすものです。
川の中にもたくさんありました。
その他、オムツや使い捨てカイロなどが
見えにくいところに捨てられていました。

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街の方々から「ご苦労様です」と声かけもあり。
前田さんが「おはようございます」と声をかけたり
すれ違う人々が「おはようございます。ご苦労様」と。

色々な方との挨拶。ねぎらいの言葉。
これも楽しみです!と笑顔でゴミを拾う。

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この日、拾ったゴミは約2袋。
(缶・ペットボトルは途中のゴミ箱へ)

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「前回よりゴミが少なかった」
「一緒に活動してくれる人がいてうれしい」
作業後には、お茶の差し入れもあり。

街の人との交流と、自分の住む街を綺麗にできる活動。
この記事をきっかけに、前田さんに協力者が増えることを期待しています。

(写真・文:むげん 佐々木)