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「第2回らぶひこ会議」『”世界遺産のあるまちづくり”をみんなで考えよう!』「もっと知って!もっと発信!」後編を開催しました!

こんにちは、彦根市シティプロモーション戦略推進委員会です!

私たちの委員会は「もっと彦根が好きになる」を合言葉に、有志の市民で構成された彦根の魅力を発信する委員会です!

今回は企画・サポートグループで企画された「らぶひこ会議」の模様をお届けしたいと思います。

今年の「らぶひこ会議」は「”世界遺産のあるまちづくり”をみんなで考えよう!」をメインテーマに据え、さらにサブテーマ3つを前後編で考える、という全6回の構成になっています。


第2回らぶひこ会議開催

さて2022年9月11日(日)に彦根城博物館の一室をお借りして、「第2回らぶひこ会議」『”世界遺産のあるまちづくり”をみんなで考えよう!』「もっと知って!もっと発信!」後編を開催しました!
(前編の模様は8月19日投稿の記事でご確認ください)

参加されたメンバーには前編と同じ3つのグループにわかれて話し合いを行っていただきました。

グループ討議に入る前に

現在行っている情報発信について説明する彦根城世界遺産登録推進室の三尾さん

まずは彦根城世界遺産登録推進室の三尾さんより、現在行っている彦根市の取り組みを説明していただきました。
「彦根城を世界遺産に」をインスタグラムや市役所ロビー、彦根市長のYoutube、さまざまな企業が見える化を行ってくれている。また、今後は米原(滋賀県の玄関)や広報彦根、連載企画等も計画しているといった話をされました。

現状の課題としては、知ってくれている人は知ってくれているが、知ってくれていない人は視界にも入っていないということでした。そこには興味があるか、無いかが影響しているといった話でした。

今回のらぶひこ会議のテーマ

グループ討議

そういった内容も踏まえて今回は前半に
「興味がない人に向けて何をどうやって発信する?」
後半は
「実現に向けてアイデアを具体化してみよう!」
についてグループワークを行い、発表をしました。

Aグループ発表!

  彦根市は発信に積極的に取り組んではいるが、発信が一方的なため受け手が何を興味持っているかリサーチが必要。またその中で企業や有名人を巻き込みながら地道に啓発を進めていくといった取り組みを提案されました。

また実現に向けては子供向け、外国人向け、市民向けなどテーマ別の企画や、地域のボランティアガイドや彦根盛り上げ隊と協力しながら街歩き、彦根夏・冬の陣など通年企画を楽しんでもらうことで意識が高くなるといった発表でした。

Bグループ発表!

 彦根市が行っている活動を自信をもって強く発信し、それを自分たちがインフルエンサーとなって発信する事で興味ない人が、自分を介して興味ある人になっていく。1人1人が負担もかからず今からできる取り組みといった内容でした。

Cグループ発表!

 Cグループは3世代の年齢差があるグループだったため、高齢者向け、若者向けの取り組み内容が挙げられました。また、それをつなぐ企画が世代を超えて必要といった発表でした。

具体的には、若者向けではLINEでひこにゃんの無料スタンプダウンロードから興味を持ってもらう。また、興味を持続させるために街のイベントやグルメ情報等の発信を継続していくといった内容でした。世代をつなぐ企画としては彦根魅力散歩。レトロな街を世代超えて散歩する事で魅力の発見につながる。また、街を歩く人が増え、写真等での見える化が進むことで魅力の発信、興味ある人が増えていくといった内容でした。

まとめ

彦根城世界遺産登録推進室の細川さん

彦根城世界遺産登録推進室の細川さんに、全体の発表を聞いての総括をしていただきました。

グループで発表のあった、街歩きや、SNSでの発信ともう一つ何か出来ないだろうか?といった投げかけがありました。それは「挨拶」をしてくれる街といった提案でした。
また、まわりまわって世界遺産になることで自分たちの生活にもプラスに返ってくるといったことでした。

次回のらぶひこ会議


次回「第3回らぶひこ会議」は10月1日(日)にサブテーマ「人を繋ぎ、文化を紡ぐ」の前編を話し合います。人口減少の続く旧城下町エリアや歴史や文化の継承について考えてみたいと思います。

次回も世代や地域を超えて、どのような意見が出てくるのか楽しみにしています!

かっこ(writer:企画・サポートグループ  たなか)