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「高宮に新しい風をふかせたい!」大学生がゆるりと運営 素朴さとあたたかさが交わるギャラリー喫茶おとくら

古民家の活用を考えていた持ち主さんからの依頼がはじまり。
滋賀県立大学の学生が活用のアイデア出しから改修まで行い、オープンされた「ギャラリー喫茶おとくら」。

「高宮に新しい風をふかせる」をスローガンに、学生たちが「おとくらプロジェクト」と称し、世代交代を繰り返しながら10年にわたって続けてきました。

外観

場所は高宮町に通る中山道にあります。
道筋に沿って商店街がある中のひとつのお店で、「宿駅 座・楽庵」と書かれた木でできた看板が目印。

元々は「布惣」と呼ばれる、高宮布を扱っていた建物の跡地でした。
レトロを感じるお店の佇まいで、まちあるきをする人や地元の人たちが立ち寄れるコミュニティスペースにしたいという思いがあります。

玄関に面しているスペースがカフェ、右手にある和室がギャラリースペースになっています。
お店のこだわりや運営について、現学生代表の嶋田彩花さんに聞いてみました。

カウンター

「看板メニューは、手作りのワッフルです!甘すぎない味わいで、米粉をいれているので、噛んだ時にもちっとした食感がでるのが特徴です。」

カフェに興味があっておとくらプロジェクトに入った嶋田さん。
「メニューの新作も学生が中心になってつくります!みんなで集まって、候補を出して、実際に試作して、、、。どうしても凝ったものは造れないのですが、どれもシンプルで美味しいです!
スコーンもおすすめです。」

利用するお客さんは、地元の人もいれば、ハイキングの途中で立ち寄った人もいます。
また、音楽ライブ・落語の会場になったり、老人会のうちあわせ場所としても利用されるそうです。

ギャラリーも、ホームページやSNSを通じた県内外の依頼者から、同じく滋賀県立大学の学生までさまざまです。
ある時は、メンバーのお姉さんが東京の美術系大学に通っておられ、作品をかざる場所をさがしていたら、ここにたどりついたなんてことも。

ワッフル

「大学生だけでの運営で、店番をするシフトの調整や食材の管理など、大変なところ、まだまだなところはあります。だけど、高宮でのお祭りの出店やお店などの活動を通して、メンバーといっしょに企画したり、地域のおとな・子どもと関わりを持てたりすることが楽しいです。

地域のお年寄りの方に「若い人としゃべる機会が少ないから嬉しいわ~」と言っていただくこともあります!

プロジェクトとして、お店の継続・イベントの企画などはもちろん、関わってくれている同じ学生のメンバーがやりがいや楽しさを持って取り組んでもらいたいなと思います。」

ギャラリースペース

歴史が残るお店は、新しい風を運ぶ拠点であり、学生たちやギャラリーの「手作り感」がお客さんをほっこりさせてくれます。

古民家の素朴さの中に、人のあたたかさを感じました。
ぜひ一度おとずれてみてください。

(写真・文:坂井勇太)

喫茶おとくら (座・楽庵 内)
 住所:滋賀県彦根市高宮1121
 営業時間:土日のみ営業 10:00~17:00
 (公式Twitter・Facebook・instagramでご確認ください)
 交通:JR彦根駅にて近江鉄道乗換高宮駅下車徒歩10分
    またはJR南彦根駅下車徒歩20分
 連絡先:otokura.kissa@gmail.com
 ホームページ:https://otokura.jimdofree.com/
 Twitter:https://twitter.com/otokura_kissa
 Facebook:https://www.facebook.com/otokuraproject/
 instagram:https://instagram.com/otokurakissa
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