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【原稿&トーク音声】2023年12月 「クリスマスの喜び」

父母コンビでお届けしているラジオ「ゴスペルアワー」の「原稿」を、トーク部分の「音声」と共に、ラジオの再放送が終わってから投稿しています。ラジオ内で紹介した歌は、どなたかがアップされているyoutubeから探して埋め込ませていただきます。(youtubeで見つけられなかった場合はご紹介できませんがご了承ください。)
ラジオでゴスペルアワーを聴くことができない方にも、ゴスペル(=福音・良い知らせ・グッドニュース)が届きますように!

下記リンクの、Youtube「ラジオ・ゴスペルアワー」の再生リストで、これまでのトーク音声&音楽を通してお聞きいただくこともできます。

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トーク1

父:みなさん、(父母)こんばんは (母)2023年12月のゴスペルアワーの時間です。
父:ゴスペルアワーの「ゴスペル」とは、「福音・良い知らせ・グッドニュース」という意味です。天地万物をつくられた創造主・神様がおられて、私たちを罪から救うため、約2000年前に、神が人となってこの地上にうまれてくださったのが、イエス・キリストです。

母:このイエス・キリストが、私たちの罪の身代わりとなって、十字架で死んで、葬られ、三日目によみがえり、復活したことがゴスペル・福音だと聖書は教えています。

父:イエス様を私の罪からの救い主として信じるだけで、罪がゆるされ、神の子とされ、永遠の命が与えられて、神の国、天の御国に入れていただけるということが聖書の中で約束されています。

母: 2023年12月、今年、最後のゴスペルアワーです。私たちの住んでいる羽後町でも先月11月25日に初雪が降りました。

父: はい、そうですね。また今年はどんだけ雪がふるんでしょうかね
母:「どんだけぇ・・・」
父: その「どんだけ」の使い方は、ちょっと間違ってると思いますよ。…
それはともかく、今日のゴスペルアワーは、「クリスマスの喜び」というテーマでお届けしたいと思います。

母:ほう、「クリスマスの喜び」ですか・・・お父さんのクリスマスの喜びの思い出はどんな思い出がありますか?

父:お父さんが小さい子供の時は、普段は20円のカップ入りアイスクリームしか食べれないのに、クリスマスになると大きな赤い包装紙の発砲スチロールに入ったアイスデコレーションケーキを食べられることが喜びでしたね。

母:ささやかな喜びだったんですね・・・それでは、最初に、今年最後のジョークから始めましょう。
父:はい、ジョークではないんですが・・・1874年(明治7年)に生まれて、1958年(昭和33年)に亡くなった木村清松というクリスチャン・伝道者がいました。
母:ほう、お父さんが1才の時に亡くなったんですね。
父:それはともかく・・・1908年(明治41年)、彼が34才の時に、アメリカへ伝道旅行に出かけました。ナイアガラの滝を見ていた時に、アメリカ人に言われました。
「こんな大きな滝は日本にはないだろう」すると彼は、「これは自分のお父さんのものだ」と答えました。
母:「おまえは酋長の息子か?」と言われると・・・
父:「いや、私は天地万物を造られた創造主・神の息子だ」と答えました。それから、「ナイアガラの滝の持ち主の息子来たる」という看板で、沢山の教会で伝道講演会をしました。

母:その木村清松が小さい子供の時に、教会のクリスマス会に行きました。すると集まった子供たちに教会の先生が、ひとりずつプレゼントとして小さなお菓子を上げました。
父:木村清松の順番になると、彼は言いました。「こんなもんはいらん。こんなもんは食べたらすぐなくなるやろ、いつまでもなくならんもんがほしい」と言っというのです。

母:いつまでもなくならない本当にすばらしいプレゼントを神様は私たちに下さいました。
父:イエスキリストという最高のプレゼントを下さった日が「クリスマス」イエスキリストの誕生日なんですね。

母:それではここで、今日の最初の賛美をお届けします。森祐理さんの歌で「ワンダフルギフト」素晴らしい贈り物という歌です。
父:幼い日クリスマスにはプレゼントを待ち望んだ。でも、同じ夜、主のひとり子が世界一のプレゼントに。 わたしのためいのちまで、すべてを捨ててささげた、失われていたこの世のいのちのために。

母:クリスマスは、神様が私たちに世界一のプレゼントを与えて下さった日です。
父:その世界一のプレゼントというのは、「イエスキリストというプレゼント」です。

母:それでは今日の1曲目の賛美、森祐理さんの歌で、「ワンダフルギフト」をお届けします。
父:どうぞお聞き下さい。

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています


トーク2

父:森祐理さんの歌で「ワンダフル・ギフト」をお届けしました。

母:今日のゴスペルアワーは「クリスマスの喜び」というテーマでお届けしています。

父:「クリスマス」という言葉は、「クリスト・マス」(キリスト・礼拝)という意味です。
 キリストを礼拝する日がクリスマスです。 キリスト抜きのクリスマスが日本では多いのではないでしょうか?

母:イエスキリストってクリスマスに生まれて、世界中の人からお祝いされてお得よね・・・
  なんて言う人がたまにいます。
父:イエスキリストが生まれた日がクリスマスだったのではなく、キリストが生まれた日をクリスマスとして祝い、記念するようになったんですね。

母:クリスマス、それは神の真実、神の愛、神の救いを感謝し神をほめたたえる日です。
父:「瞬きの詩人」水野源三さんを紹介します。彼は9歳のときに赤痢から高熱が続き脳膜炎にかかります。手足が不自由になり、話すこともできなくなりました。1人の牧師との出会いから神様の愛を知り、イエス・キリストを救い主として信じました。

母:それから彼はお母さんの助けを得ながら、50音表を使い瞬きで自分の意志を表現し、神様をたたえる詩をつくるようになりました。水野さんは次のような詩を残しています。

父:「一度も高らかにクリスマスを喜ぶ賛美歌を歌ったことがない。一度も声を出してクリスマスを祝う挨拶をしたことがない。一度もカードにメリークリスマスと書いたことがない。だけどだけど雪と風がたたく部屋で心の中で歌い自分自身にあいさつをし、まぶたのうらに書き、救いの御子の降誕を御神に感謝し喜び祝う。」

母:水野さんに神様への賛美をもたらせたのは救い主イエス様に出会ったからです。イエス・キリストはあなたを救い、大きな喜びを与えてくださる救い主です。

父:それでは、今日の2曲目の歌をおとどけしましょう。
サムエルさんの「プレゼント」という歌をおとどけします。

母:それでは、どうぞお聞きください。
※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

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トーク3

父:サムエルさんの「プレゼント」という歌をおとどけしました。

母:今日のゴスペルアワーは「クリスマスの喜び」というテーマでお届けしています。
父:今日は すぐ切れる短気なおかあさんのお話を紹介したいと思います。

母:昔は「切れる人」というのは、頭が良くて才能のある人を意味していましたが、時代がたつとだんだんと言葉の意味も変わって来るんですね。
父:気に入らない事があると、すぐ切れて大声で怒鳴り出す一人の奥さんがいました。

母:近所にやさしいクリスチャンの奥さんがいて、私も教会に連れて行ってくれないかしら・・・と頼みました。
父: 2年間教会に通って、その奥さんも、クリスチャンになりました。

母:しかし、クリスチャンになった後も、相変わらず切れやすい奥さんでした。
父:旦那さんが言いました。お前は2年間も教会に通っているのに、相変わらず怒りっぽくて、すぐ切れる。一体何を学んでいるんだぁ。すると奥さんが言いました。

母:本当にあなたの言う通りね。私って本当に怒りっぽくって駄目ね。
父:これを聞いたご主人はビックリしました。普通であれば、「そういうあなたはどうなのよ。」と反撃と怒りの言葉が飛んでくるはずでした。
 自分を責める人に対してやり返すことなく、自分の足らなさをしっかり認めることができました。それはなぜだったのでしょうか?

母:自分がどんなに足らなくても、決して自分を見限らない、見放さない、見捨てることのない神様の愛を知ったからです。
父:自分の努力が頑張りが、実績ではなく、ありのままの自分を神様は、愛し、赦し、受け入れてくださることを知った時に、そこに喜びと平安があります。

母:前回のゴスペルアワーでは、神様の愛、恵について紹介しました。
「め:めんこくないと言われても、ぐ:ぐずでのろまといわれても、み:見放さず、見捨てない神様の愛、それを聖書ではめ・ぐ・み・と教えています。
父:恵みは神様からの一方的なプレゼントです。恵は、信仰によって受け取るだけです。
恵みはすべての人に有効です。恵はイエスキリストを通してきます。最後に恵みは永遠にまで拡大し、続きます。

母:はい、それでは今日の3曲目のRainbow Music Japanの「You are Precious」という歌をお届けします。
父:それでは、どうぞお聞きください。
※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

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トーク4

父:「Rainbow Music Japanの「You are Precious」という歌をお届けしました。

母:今日のゴスペルアワーは「クリスマスの喜び」というテーマでお届けしました。
父:聖書にはサンタクロースは出てきません。しかし、永遠のいのちと罪のゆるしをあたえてくださる。イエスキリストが神様から私たちへの最高のプレゼントです。

母:それではクリスマスの聖書の物語を最後にお読みしたいと思います
父:その夜、町はずれの野原では、羊飼いが数人、羊の番をしていました。 そこへ突然、天使が現れ、主の栄光があたり一面をさっと照らしたのです。

母:これを見た羊飼いたちは恐ろしさのあまり震え上がりました。
父: 天使は言いました。「こわがることはありません。これまで聞いたこともない、すばらしい出来事を知らせてあげましょう。すべての人への喜びの知らせです。 今夜、ダビデの町(ベツレヘム)で救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 布にくるまれ、飼葉おけに寝かされている幼子、それが目じるしです。」

母:するとたちまち、さらに大ぜいの天使たちが現れ、神をほめたたえました。
父:「天では、神に栄光があるように。地上では、平和が、神に喜ばれる人々にあるように。」天使の大軍が天に帰ると、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださった、すばらしい出来事を見てこようではないか」と、互いに言い合いました。

母:羊飼いたちは息せき切って町まで駆けて行き、ようやくヨセフとマリヤとを捜しあてました。
父: 飼葉おけには幼子が寝ていました。 何もかも天使の言ったとおりです。羊飼いたちはこのことをほかの人に話して聞かせました。 それを聞いた人たちはみなひどく驚きましたが、 マリヤはこれらのことをすべて心にとめて思い巡らしていました。

母:羊飼いたちは、天使が語ったとおり幼子に会えたので、神を賛美しながら帰って行きました。
父:この続きは、お近くの教会のクリスマス礼拝でお聞きください。
 毎週日曜日の朝10時半からの礼拝にいつでも、お気軽においでください。

母:それでは最後に、ゴスペルアワーのテーマソング、「きみは愛されるために生まれた」を聞きながらお別れしたいと思います。
父:あなたも愛されていることを忘れないでください。今夜もゴスペルアワーを聞いて下さりありがとうございました。それでは  

母 この次は  父: 来年1月にまた  母: お耳に 父母: かかりましょう。
※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

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◆本放送:第1金曜日 19時~
◆再放送:翌週金曜日 19時~
★秋田県南の「FMゆーとぴあ」の放送を、パソコンやスマホで全国から、ゴスペルアワーの放送時間にお聞きいただけます。

【聴く方法】

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