見出し画像

【原稿&トーク音声】2021年8月ゴスペルアワー「金銀銅メダル」

父母コンビでお届けしているラジオ「ゴスペルアワー」の「原稿」を、トーク部分の「音声」と共に、ラジオの再放送が終わってから投稿しています。ラジオ内で紹介した歌は、どなたかがアップされているyoutubeから探して埋め込ませていただきます。(youtubeで見つけられなかった場合はご紹介できませんがご了承ください。)
ラジオでゴスペルアワーを聴くことができない方にも、ゴスペル(=福音・良い知らせ・グッドニュース)が届きますように!

【ゴスペルアワーfacebookページ】
http://www.facebook.com/radio.gospelhour

トーク1

父:みなさん、 (父母)こんばんは

母:2021年8月のゴスペルアワーの時間です。

父:ゴスペルアワーの「ゴスペル」とは、「福音・良い知らせ・グッドニュース」という意味です。天地万物をつくられた創造主・神様がおられて、私たちを罪から救うため、約2000年前に、神が人となってこの地上にうまれてくださったのが、イエス・キリストです。
 このイエス・キリストが、私たちの罪の身代わりとなって、十字架で死んで、葬られ、三日目によみがえり、復活したことがゴスペル・福音だと聖書は教えています。イエス様を私の罪からの救い主として信じるだけで、罪がゆるされ、神の子とされ、永遠の命が与えられて、天国に入れていただけるということが聖書の中で約束されています。

母:今日は2021年8月、今年、8回目のゴスペルアワーです。

父:今日のゴスペルアワーは「金銀銅メダル」というテーマでお届けしたいと思います。

母:東京で57年ぶりのオリンピックですからね。

父:今回日本は、今までのオリンピックで一番多くの金メダルを獲得しましたね。

母:今回はコロナのためにメダルは自分で受け取って、自分で首にかける方式でしたね。

父:そんな中、バトミントンのダブルスで優勝した二人が、お互いの首に金メダルをかけてあげていたシーンが印象的でしたね。

母:さて、今日は「金銀銅メダル」というテーマですが、どんなお話ですか?

父:はい、オリンピック選手だけではなく、私たち一人一人は、金銀銅メダル、何色のメダルか、というお話を紹介したいと思います。

母:普段の生活の中では自分が何色のメダルかどうかはあまりわかりません。しかし、自分が失敗して他の人から叱られたり、自分の間違いを指摘されたりした時に、私たちがどのように反応するかによって自分のメダルの色が何色かが分かるんですよね。

父:はい、そうですね。ではまず銅メダルの人はどんな人でしょうか。
  他の人から自分の間違いをしてきされた時に、言い訳をしたり、言い返したりしないで、しっかりと相手の言葉をドーンと受け止め、聞くことのできる人が銅メダルです。

母:どーんと受け止められたら「どーんメダル」、銅メダルっているダジャレも入ってるんですね。

父:はい、それじゃ次の銀メダルはどんな人だと思いますか?
  人から自分の間違い、欠点を指摘された時に、怒ったり、言い返したり、へそをまげたりしないで、しっかりと受け止めるだけでなく、「ごめんなさい」と素直に謝れる人が銀メダルです。

母:小さい子供がお母さんに、どうしてごめんなさいが言えないの?って叱られてることがありますが、たいていはお父さんやお母さんの口から「ごめんなさい」という言葉を、その子供は聞いたことがないことが原因だったりしますよね…

父:はい、それでは今日の最初の賛美をお届けします。小坂忠さんの歌で「あなたの恵みとそのあわれみを」という歌です。

母:それではどうぞおききください。 

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トーク2

父:小坂忠さんの歌で「あなたの恵みとそのあわれみを」という歌をお届けしました。

母: 今日は「金銀銅メダル」というテーマでお届けしています。

父:銅メダルの人は、自分の間違いを指摘された時に、言い訳をしないでしっかりと
ドーンと受け止め、聞くことのできる人でした。
  そして、銀メダルの人は、他の人から叱られた時に、「ごめんなさい」と素直に謝れる人が銀メダルでした。

母:さあ、それでは 金メダルの人はどんな人でしょうか?

父:はい、みなさんは、どんな人が金メダルだと思いますか? 金メダルの人は、他の人から叱られた時に、自分の間違いを教えてくれてありがとうと「感謝できる人」です。

母:口先だけでなく、本心から、ごめんなさいと言えて、更に、心から「ありがとう」と言えるのは、なかなか難しいですね。

父:私たち一人一人が 金・銀・銅メダル全部を首からぶら下げて毎日の生活を送りたいものですね。

母:さあて、問題は、どうしたら私たちは金銀銅メダルを身に着けることができるかということですよね。

父:2005年、名古屋国際女子マラソン優勝 2007年、大阪国際女子マラソン優勝
2010年、北海道マラソン優勝した原裕美子さんを紹介したいと思います。
現役時代から患っていた摂食障害、万引きを繰り返す「窃盗症」に苦しみ続けました。
窃盗症、摂食障害、騙し取られた1300万円、婚約不履行、7度の逮捕…。
盗んでも盗んでも、手に入らなかったもの。誰からも必要とされない苦しみ。自分の居場所―望んだのはただそれだけでした。

母:7度の逮捕 盗んでも盗んでも、手に入らなかったもの。それは、ただ横に座って私の話を聞いてくれる相手。私を受け入れてくれる、自分の居場所だった――。「私が欲しかったもの」というタイトルの本が昨年の9月に出版されました。

父:原裕美子さんは、小学6年の時、学校では仲間はずれのいじめにあいました。しかし校内マラソン大会でダントツの優勝。「原さん、すごい」。周囲の目が変わりました。

母:「もっと褒められたい。もっと速く走りたい」。中高とも陸上にのめり込みました。

父:現代の価値観では、何かが出来る人、才能のある人、速い人、強い人が価値のある人で世の中や会社でも認められます。逆に言えば、できない人、才能の無い人、遅い人、弱い人は価値のない人というレッテルを貼られてしまいます。

母:何々だから、何々だったらという条件を満たすことができる間は良いのですが、 
  その条件を満たせなくなったら、自分の存在価値を認めてもらえなくなります。

父:しかし、聖書は、そんなこの世界の価値観とは全く別の価値観を教えています。
  条件付きの愛ではなく、無条件の愛を教えています。

母:今日の2曲目の歌の時間になりましたので、この話の続きは賛美の後にお届けします。

父:今日の2曲目の歌は 牧野麻美さんの「その大きな愛ゆえに」という歌です。

母:それではどうぞおききください。

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トーク3


父:牧野麻美さんの「その大きな愛ゆえに」という歌を、お届けしました。

母:今日は「金銀銅メダル」というテーマでお届けしています。

父:足が速い、力が強い、何かが他の人よりずば抜けて出来る、頭が良い、才能がある、だから素晴らしい、価値がある、という人生観は人を行き詰らせてしまいます。
しかし、聖書は、そんなこの世界の価値観とは全く別の価値観を教えています。

母:自分の価値を証明するために、他人からの承認を求め続けなければならないという人生観は間違った人生観です。

父:神様は価値ある存在として私たちを造られたのです。何かができるから尊いのではありません。神様の目には私たちは尊い存在として造られているのです。

母:第二番目に、私たちは無条件の愛で神様に愛されています。

父:やさしい、親切、美人だから、有能だから、・・・何々だから愛する条件付きの愛ではありません。また何々してくれたら、何々だったらという条件付きの愛でもありません。

母:神様は私たちの弱さも醜さも分かったうえで、私はあなたを愛していると言ってくださるのです。条件付きの愛ではなく、無条件の愛で神様は私たちを愛してくださっています。

父:どんなに新車の車でも、ガソリンが入っていなければ動きません。
  同じように、愛のタンクが空っぽの人からは愛の言葉も、愛の行いも出て来ません。

母:私の目にはあなたは高価で尊い、私はあなたを愛していると言ってくださる神様の愛をまず頂く時に、私たちは金銀銅メダルを身に着けることが出来るのではないでしょうか。

父:他の人が自分をどのように評価しても、何を言われても、それで自分の評価が変わることはありません。自分を守るために、相手を攻撃・反撃する必要もありません。人の批判の言葉を受け止めることができるためには、まず自分自身が、神様の目から見た価値観で尊い存在として、神様に愛されていることをみなさんにもぜひ知ってい頂きたいと思います。

母:それでは今日の3曲目の歌として、大和田広美さんの「You are precious in my sight」をお届けします。

父:それではお聞きください。

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

-------------------------------
トーク4


父:大和田広美さんの「You are precious in my sight」をお届けしました。

母:今日は「金銀銅メダル」というテーマでお届けしました。

父:さて、今日はジョークではありませんが、1つ面白いお話を紹介しましょう。
昔、青山学院大学の学長がチャペルでこんな話をしました。学生時代横浜の駅のプラットホームで袴をはいた女性とぶつかってしまいました。一緒に階段を落ちてしまいました。真っ赤になって謝り、家に逃げ帰りました。次の日まさかと思いましたが、その女性に出会ってしまい、「昨日はごめんなさい」と謝りました。一週間ぐらいして、また会って、「先週はどうもすみません」と謝り、次の月も会って、「先月はどうも・・」と言い、そうのうち親しくなりまして、今の私の妻は、その袴の女性です。

母:ユダヤ人哲学者マルチン・ブーバーは、「人生は出会いで決まる」という言葉を残しています。皆さんには、イエスキリストとの出会いを経験していただきたいと思います。

父:わたしの目にはあなたは高価で尊い、わたしはあなたを愛していると、言ってくださるイエスキリストと出会うことによって 私たちの人生は今からでも変えていただくことができます。

母:金銀銅メダルの人生を神様からいただくことが出来ます。

父:新約聖書が書かれた時代、ギリシャでは古代オリンピックがありました。ですから聖書の中にこんな言葉があります。「彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。」
 現代のオリンピックは、金銀銅メダルですが、新約聖書の時代、古代オリンピックの優勝者には月桂樹で作られた冠が名誉の印として与えれました。しかし、それは朽ちる冠でした。それとは対照的に聖書が与える冠は朽ちない冠、永遠のいのちという勝利の冠が与えられると約束されています。

母:すばらしい救い主イエスキリストと出会うことによって、永遠のいのちの冠、金銀銅メダルをみなさんも、いただくことが出来ますように。

父:みなさんも、ぜひ、お近くの教会に行ってみてください。
私たちの羽後町聖書教会は、日曜日の朝10時半から礼拝が始まります。
普段着のままで、手ぶらで、お気軽に教会に足を運んでみてください。

母:それでは最後に、ゴスペルアワーのテーマソング、
  「きみは愛されるために生まれた」を聞きながらお別れしたいと思います。

父:あなたも愛されていることを忘れないでください。
 今夜もゴスペルアワーを聞いて下さりありがとうございました。

父:それでは  母:この次は  父:来月(9)月にまた  
母:お耳に  父母:かかりましょう。

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

ゴスペルアワーfacebookページ】
http://www.facebook.com/radio.gospelhour


◆本放送:第1金曜日 19時~
◆再放送:翌週金曜日 19時~
★秋田県南の「FMゆーとぴあ」の放送を、パソコンやスマホで全国から、ゴスペルアワーの放送時間にお聞きいただけます。

【聴く方法】

 ■スマホの場合、

http://listenradio.jp/

 アプリインストール後「選曲」を押し、画面の下の方を見ていき「FMゆーとぴあ」を探して押したあと、再生ボタン▶を押してください。

 ■パソコンの場合、下記サイトの左上の再生ボタン▶を押してください。

http://listenradio.jp/Home/ProgramSchedule/30030/FM%E3%82%86%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%B4%E3%81%82