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【原稿&トーク音声】2021年7月ゴスペルアワー「すべて感謝」

父母コンビでお届けしているラジオ「ゴスペルアワー」の「原稿」を、トーク部分の「音声」と共に、ラジオの再放送が終わってから投稿しています。ラジオ内で紹介した歌は、どなたかがアップされているyoutubeから探して埋め込ませていただきます。(youtubeで見つけられなかった場合はご紹介できませんがご了承ください。)
ラジオでゴスペルアワーを聴くことができない方にも、ゴスペル(=福音・良い知らせ・グッドニュース)が届きますように!

【ゴスペルアワーfacebookページ】
http://www.facebook.com/radio.gospelhour

トーク1

父: みなさん、 (父母)こんばんは (母)2021年7月のゴスペルアワーの時間です。

父: ゴスペルアワーの「ゴスペル」とは、「福音・良い知らせ・グッドニュース」という意味です。
天地万物をつくられた創造主・神様がおられて、私たちを罪から救うため、約2000年前に、
神が人となってこの地上にうまれてくださったのが、イエス・キリストです。
このイエス・キリストが、私たちの罪の身代わりとなって、十字架で死んで、葬られ、三日目によみがえり、復活したことがゴスペル・福音だと聖書は教えています。イエス様を私の罪からの救い主として信じるだけで、罪がゆるされ、神の子とされ、永遠の命が与えられて、天国にいれていただけるということが聖書の中で約束されています。

母: 今日は2021年7月、今年、7回目のゴスペルアワーです。

父: 今年の半分が過ぎてしまいましたね。まだ半分もあると考えるか、あと半分しかないと考えるか、人それぞれだと思いますが・・・みなさんはどちらですか?

母: 今日のゴスペルアワーは「すべて感謝」というテーマでお届けしたいと思います。

父: 聖書の中で有名な言葉の1つに「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい」という言葉があります。

母: 新約聖書の第一テサロニケ人への手紙5章16から18節ですね。

父: 今日は3番目の「すべてのことについて感謝しなさい」ということばだけをご紹介したいと思います。口語訳、新改訳第三版は「すべての事について、感謝しなさい。」と翻訳されています。

母: 新共同訳やリビングバイブルという聖書では「どんなことにも感謝しなさい。」
新改訳2017版では「すべてのことにおいて感謝しなさい。」と翻訳されています。

父: 他の聖書では「何があっても、感謝の心を持て」とか、「事ごとに感謝せよ」と訳されていました。

母: 英語の聖書では、「全てのことにおいて、全ての環境において、何が起こっても、感謝しなさい」という意味の英語で翻訳されています。
父: 何かうれしいこと、何か良いことがあったら「感謝しなさい」というのはできるけど、すべてのことにおいて、どんなことにも、事ごとに感謝しなさいというのは出来っこありません。とふつうは思うのではないでしょうか?

母: 私たちは普段の生活では、目に見えることで、喜んだり、感謝したりばかりしていないでしょうか? 星の王子様の中で作者のサン=テグジュペリは、「本当に大切なものは目に見えないんだよ」と紹介しています。

父: 目に見える物だけを、喜んだり、感謝したりいると 本当に大切なことが見えなくなってしまいます。

父: ・・・それでは今日の最初の賛美をお届けします。小坂忠さんの歌で「感謝と喜びを」という歌です。

母: それではどうぞおききください。 

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

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トーク2

父: 小坂忠さんの歌で「感謝と喜びを」という歌をおとどけしました。

母:  今日は「すべて感謝」というテーマでお届けしています。
  
父: 新約聖書の中でイエス様は弟子たちに病気を治す力、権威を与えて伝道旅行に遣わします。
  すると弟子たちは自分の願う通りに病気が直ったり、奇跡が起きたので、大喜びで帰ってきてイエス様に報告しました。
母: しかし、イエス様は、目に見える奇跡、人や物事や環境が自分の願った通りになることを喜ぶのではなく、あなたがたの名前が天に記されていることを喜びなさいと教えました。

父: 目に見える環境、状況、事柄が、自分の願った通りになった時に、喜び・感謝することはだれにでもできます。しかし、自分の周り、環境、出来事で、どんなことが起こったとしても、目に見える物を失ったり、壊れたり、なくなったりしてしまったとしても、環境、状況に左右されない永遠の喜びを持っているならば、すべてのことについて、すべてのことにおいて、どんな環境でも、どんなことが起こっても喜び、感謝することができるんですね。

母:明治時代に木村清松という少年がキリスト教会のクリスマス会に行きました。すると教会に来た記念に一人一人、お菓子がもらえたそうです。

父:しかし木村清松少年は、「こんなもんいらん。こんなもん食べたらすぐなくなるやろ、いつまでもなくならないもんがほしい」と言ったそうです。

母: 聖書の中では、「いつまでもなくならない幸せ」それを 永遠のいのちと呼んでいます。

父: イエスキリストは私たちにいつまでもなくならない本当の幸せ、永遠のいちのをあたえるために、神が人となってこの地上にきてくださり、私たちが永遠のいのちを持つことができるように、私たちの身代わりとなって十字架にかかって死んで、3日目によみがえられました。

母: このイエスキリストがいっしょにいてくださる人生こそ、本当にすばらしい人生だと聖書は教えています。

父: 今日2曲目の賛美は、「イエスがいるから」という歌をお届けします。
  先月のゴスペルアワーで紹介した4人兄弟の賛美グループが歌っています。
  グループ名は、英語ではRUAH で 前回はルアッハと紹介しましたが、
グループ名としては、最後のハがない、「ルア」というグループ名でした。

母: ルアッハというのは旧約聖書が書かれたヘブル語で「神の息」とか「神の霊」などの「息」とか「霊」と翻訳される言葉です。

父: 創世記の中で神がアダム 人をつくられた時の話が次の様に記されています。
創世記2:7 神である【主】は、その大地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった。

母: それでは今日の2曲目の歌をおとどけします。
( ルア )の(イエスがいるから )という歌です。

 
父: この歌は、40年以上昔に私たちが聖書を学ぶ神学校で流行った歌です。
  「イエスがいるから明日は怖くない、イエスがいるから恐れは消え、イエスがいるから人生はすばらしい。彼にすべてをゆだねた今は」という歌です。

母: それではどうぞおききください。

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

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トーク3


父:  ( ルア )の( イエスがいるから )という歌を、お届けしました。

母:  今日は「すべて感謝」というテーマでお届けしています。
父: 自分の願った通り、自分の思った通りにならなかったとしても、
いつまでもなくならない本当の幸せ、永遠のいちのを与えて下さるイエスキリストが、
いつでも、どんなときでも、わたしたちと共にいて下さるならば、なんと幸いなことではないでしょうか?

母: この全知全能の神であり、私たちに最善以下のことは決してなさらない愛にあふれた神様と、ともに歩める人生はなんと素晴らしい人生だとは思いませんか?

父: イエスキリストを信じる時に、人生観、世界観が変わります。
 「だれでもキリストのうちにあるならば、その人は新しくつくられた者です。古いものは過ぎ去って、みよ、すべてが新しくなりました。」と聖書にあります。

母: 苦しいこと、悲しいこと、悲しみや困難が無くなることではなく、
どんな困難な状況の中にあっても、喜べる・感謝できる人生をイエス様は私たちにあたえてくださいます。

父: 失ったもの、無くした者を嘆き悲しむ人生ではなく、今与えられているものを、今この時、このところで、この自分を感謝して最高に生きる人生を イエス様は私たちに与えて下さいます。

母: よその人を見て、うらやましがったり、ねたんだりするのではなく、また環境や状況がたとえ自分が望んだ物と異なっていたとしても、最善以下のことをなさらない神様を信頼して今の自分を最高に感謝して生きることができます。

父: そんな人生を聖書の神様は私たちに与えて下さいます。しかも、難行苦行の結果、手に入れるのではなく、無料の贈り物として、恵として私たちに用意してくださっています。
ぜひ教会を一度、訪ねてみてください。

母: それでは今日の3曲目の歌として、先月もおとどけしましたが、( LOVE JAPAN  
   ALLSTARS )の(私を守る方 )をお届けします。
父: 主は私を守る方、右の手を覆う影、眠ることもまどろむこともなく、
  いつも共におられる。人生が揺り動かされた時も、苦難の波が押し寄せても、
  主はわたしを守られる。すべての恐れ消え去って、平安が心に満ち溢れる。
  主がともにいる、主がともにいる、私を守る方。
母: それではお聞きください。

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

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トーク4

父:  ( LOVE JAPAN ALLSTARS )の(私を守る方 )をおとどけしました

母:  今日は「すべて感謝」というテーマでお届けしました。

父: さて、今日はジョークではありませんが、1つ面白いお話を紹介しましょう。

母: キツネが人間の作ったわなの落とし穴に落ちてしまいました。

父: 「たすけてくれー」 とキツネは大声で叫びました。

母: するとそこへ、ひとりの少年が通りかかり、穴にロープを降ろしてキツネを助けました。
父: 助かったキツネは、お礼を言うどころか、助けてくれた男の子を食べようとしました。

母: あなたを助けた僕を食べようとするなんて、おかしいじゃないかと少年は訴えました。

父: 悪く思うなよ、こんな所に罠をしかけた人間が悪いんだからなぁ・・・

母: どうしても納得できない少年は、そばを通りかかった 兎に尋ねました。
うさぎさん、こんな話ってあるかい?
父: うさぎは答えました。説明を聞いてもよくわからないから、もう一回実演してみせてくれないかい?
母: そうすると、キツネはもう一度穴に落ちて、助けてくれーと叫びました。

父: しかし、今度は少年もウサギも、キツネを助けませんでした。

母: そして、うさぎさんは、「人に助けてもらったことを感謝もしない、恩知らずのやつは
  穴に落ちてればいいのさぁ」 と言いながら、少年とウサギは行ってしまいました

父: 感謝することを知らない人は、せっかくのチャンスまで台無しにしてしまいますね。

父: 最後にクイズを1つ。愛の反対の言葉は、憎しみではなく、無関心だと言われます。
  それでは、感謝の反対の言葉は何でしょうか?
母: 答え: 感謝の反対の言葉は、「当たり前」です。

父: していただいたことに感謝するのではなく、「こんなこと当たり前だぁ」と感謝をしない狐さんの顔に、私たちもなっていないでしょうか?

母: 日常生活の小さなことも、大きなことも、良いことも悪いことも、どんな困難な環境の中でも、「ありがとう」とすべてのことを感謝して歩みたいものですね。

父: 「私の目にはあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している」と言ってくださる神様の愛から目を離さないことです。この神様の愛のメッセージを、みなさんも、ぜひ、お近くの教会に行って聞いてみてください。
私たちの羽後町聖書教会は、日曜日の朝10時半から礼拝が始まります。
普段着のままで、てぶらで、お気軽に教会に足を運んでみてください。

母: それでは最後に、ゴスペルアワーのテーマソング、
  「きみは愛されるために生まれた」を聞きながらお別れしたいと思います。
父:あなたも愛されていることを忘れないでください。
今夜もゴスペルアワーを聞いて下さりありがとうございました。

父 それでは  母 この次は  父 来月(8)月にまた  母 お耳に  父母 かかりましょう。


※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

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◆本放送:第1金曜日 19時~
◆再放送:翌週金曜日 19時~
★秋田県南の「FMゆーとぴあ」の放送を、パソコンやスマホで全国から、ゴスペルアワーの放送時間にお聞きいただけます。

【聴く方法】
■スマホの場合、
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アプリインストール後「選曲」を押し、画面の下の方を見ていき「FMゆーとぴあ」を探して押したあと、再生ボタン▶を押してください。

■パソコンの場合、下記サイトの左上の再生ボタン▶を押してください。http://listenradio.jp/Home/ProgramSchedule/30030/FM%E3%82%86%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%B4%E3%81%82