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アラフォー富士登山成功の秘訣

えー。こちらは本当に単なる素人が富士登山これやってよかったなーっていうことをつらつら書いただけなので、これやったら絶対いける!ってわけではございません。

富士登山はすべてが自己責任。えぇ。


富士宮五合目にて

今回ありとあらゆる高山病防止のサイトを熟読しまして。ポイントとしては

  • 五合目ですぐに登り始めるな

  • 深呼吸

  • 水飲みまくれ

  • 登るスピードは引くほど遅く

だったような気がしたので、パートナーに五合目で30分はゆっくり過ごそうと提案。せっかちなパートナーはそわそわしてたけど、パートナーがイラつこうがなんだろうが私の命が大事!笑

富士宮はプレハブ小屋みたいなのにお店があったり、我らがやまどうぐレンタル屋さんがあったり、簡素な休憩所があったりします。でもそんなすごい待合所でもなくきれいでもないのでまぁまぁ・・・って感じ。だって山だもん。

30分きっちり待ってから10時半ぐらいに出発!

・・・軽い頭痛はずっと感じてるがもはや原因がいっぱいありすぎるから無視!

八合目池田館までの道のり

みなさま。とにもかくにも高山病になりやすい人はゆーーーーーーーーーーっくりです!

私の予想では想定時間の倍はかかるかと思っていたのが、まさかの行き4時間ぐらいで15時前には八合目到着。

やったこととしては、引くほどゆっくり、でも動き続けること。途中の休憩が長すぎると逆に疲れちゃうなと思ったので、歩幅20cmぐらいでひたすら歩き続ける作戦をとりました。

常に口をすぼめて息を全部吐いて、ふかーく吸ってを繰り返して。心拍数が上がらないスピードをキープ。水は定期的にのどが乾く前に少しだけ止まって飲んでまた歩く。

これを繰り返して、あとちょっとで曲がり角だよー!とか励まし続けてくれるパートナーに支えられ、途中途中の山小屋で栄養補給しつつひたすら登る。

歩いてるときは遅いからみんなに抜かされるんだけど、途中で座って休憩してたりする間にこちらが追い越したりするので、私のこの止まらない戦法でも速さは変わらない気がする。

高山病が気になる人は深呼吸を絶やさずに、周りがドン引きするぐらいゆっくりで、でも止まらずに次の山小屋までは進み続けるっていうのをやると割と軽く頭痛いなーぐらいで登れる気がします!

栄養補給+水分

これはすごく人によると思うんだけど、パートナー曰く高山病にはダークチョコレートがいいらしい。持っていったお菓子の中で一番身体に沁みたのはナッツとドライフルーツがセットになったおつまみみたいなやつ。あれは史上最強においしかったー!身体があれを欲してた。

あとダークチョコレートも二人で1箱食べきるぐらい食べたし、茎わかめの梅味も片頭痛で吐き気催しかけたときにちょうどよくておいしかった。

水分に関しては、当初2リットル持っていこうかなーと思ってたんだけども、実際背負ってみたら重すぎたから500mlのペットボトル3本にして、あとは道中買う作戦に。確かに高いけど、でも荷物重いのはしんどいので別に買ってもいいんじゃないか?って思う。

その持って行った飲み物はほぼ八合目到着ぐらいで全部なくなったから、あとはひたすら買いまくってたかな。

八合目池田館での過ごし方

池田館の人優しくて、トイレもすごくきれいだったし、お部屋も大部屋じゃなくて2-3人ごとに分かれてたし、カーテンで仕切れたし、医療センターじゃないけど簡易処置室みたいなところも近くにあるし。よいではないか。

着いたとき頭痛くて、夜寝る前に片頭痛の薬飲むまで頭痛ところにより吐き気みたいな症状だったんだけど。これが生理なのか高山病なのかいつもの片頭痛なのか分からず。

私たち一番乗りで山小屋に着いて。ほぼ同時に着いた大人数のグループと仲良くなって、飲み会に参加させてもらったり(私アレルギーだから飲めないけど)、一緒に外の景色見ながら談笑したりしてなんだか平和な山小屋時間。

晩御飯のカレーを16時半ぐらいに食べて、そのあとも山小屋の人たちと20時ぐらいまで花火見たり、世間話したり、日の入り見たりして。

夜寝ると高山病ひどくなるって聞いてて。山小屋の富士山登りまくってる人たちも頭痛薬飲んで寝てたから私も片頭痛専用の薬飲んで就寝。

朝方寝袋だけだったからちょっと寒かったなぁ。私環境変わると寝つきが悪くなるタイプだから耳栓持って行ったんだけど、大正解。いびきの三重奏が開催されてそれはそれは賑やかな夜でした笑

私たち山頂日の出は混むから行かないことにして。半分以上のグループが山頂日の出のために夜中に出発したので、そのガサガサ音とか話声で起きちゃうっていう人にも耳栓おすすめ。

朝は標高に慣れたのか薬が効いただけなのか、体調最高に良い状態で5時ぐらいに起床。日の出も見れて最高の景色の中山小屋からもらった朝ごはんセットを食べる。全部甘い系でおえってなった笑

その後

二日目は本当に同じゆっくりペースで山頂まで2時間ぐらいで行って、ざぁーーーーっと一気に下山しただけで特にコメントすることがございませんので割愛します笑 

ただ下山のダメージで親指内出血し、筋肉痛で一週間ぐらい歩行不能になったことだけはここに残しておく笑 登るよりもむしろ下山と後遺症のほうがつらかったわ。

まとめ

山小屋ではやっぱり外に出たりすることで高山病の悪化を防げるのかなと思った。あと深呼吸は絶やさずに。トイレももう近くにあるし宿泊者は無料で使えるので水もちゃんと飲んで。

みんなそこそこ頭痛いって言ってたから軽い頭痛ぐらいならよくあることなのかなぁとあまり心配しすぎないことも大事かなと。

ただ油断は禁物なので、これはやばいかなと思うことが何かあれば必ず周りに早めに助けを求めましょう!私の体験談はあくまでも単なる一般人の感想なので参考にしすぎないことをおすすめします。

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