Vol.6 障害者アートを企業経営に活かす フクフクプラスのCSV型事業
世の中で生まれているあたらしい働き方、"Good Job!"を見つけ出す取り組み、Good Job! project。2017年までのアワードで受賞した団体の今を取材しています。
Vol.6となる今回の団体は、障害者アートを使い、企業向けのサービスを提供する会社「フクフクプラス」です。「フクフクプラス」の前身は、Good Job Award 2016に入選した、チャリティスイーツギフト「futacolab(フタコラボ)」事業を展開していた株式会社グラディエ。あれから4年。現在のフクフクプラスは、お菓子に留まらず、障害者アートを核に、ノベルティグッズ製作やアートレンタル、対話型アート鑑賞の企業研修、そして「シブヤフォント」…といった多様な事業を展開されています。お菓子から、フォント?
*フォントは、書体データのこと。明朝体とか、ゴシック体とかもその1つですね。
チャリティスイーツギフト「futacolab(フタコラボ)」
さらに、例えばこのシブヤフォントは、2019年度は2,018万円の売り上げになり、渋谷区内の10の障害者支援施設に還元された金額は約678万円にもなるそう!
シブヤフォントの一例
シブヤフォント使用の商品の一例
入選後、ここに至るまで、どんな変化があったのでしょう?
そして、いま取り組んでいることとは、どんなことなのでしょう?
創業者の磯村歩さんにお話を伺いました。
売り上げの伸び悩み、抱えていた問題意識
―「フクフクプラス」の事業について 、簡単に教えてください。
障害者アートを使い、企業向けのサービスを提供しています。例えば障害者アートを使ったノベルティグッズを制作したり、ジグレー版画(高画質の複製画)を会社にレンタルしたり、アートワークを使った対話型アート鑑賞の研修を行ったり。会社での障害のある方のアート活動の支援をし、そこで生まれた作品を社内に飾ったりすることもあります。
対話型アート鑑賞の様子
―フクフクプラスを始めるに至った経緯についてお聞かせください。
「フクフクプラス」を設立する前は、株式会社グラディエでfutacolab(フタコラボ)という事業の運営をしていました。具体的には、会社が事業所を構える世田谷区内の福祉作業所で生産された焼菓子を、障害者アートを使ったパッケージでギフトセットとして仕立て、販売していました。年間おおよそ400万円くらいの売上規模でしたが、それだとなかなか人件費や経費が賄いきれない。もう少し売り上げを伸ばしていかないといけない、というのが、実は、Good Job Awardに入選した前後の問題意識でした。
また、ギフトセットを展開するなかで、いくつか限界を感じていました。
一つは商材のラインナップをもっと増やす必要があるということ。
主に企業のノベルティを想定してギフトセットをやっていたのですが、お客様によってはもう少し日持ちのするものがいいとか、もう少し単価が安く手軽に配れるものがいいとか、いろんなニーズがある。それを、お菓子単品だけでは賄いきれなかった。もっとラインナップを増やさないといけないな。お菓子以外も必要だと感じていました。
新たな出会いから、新たな事業立ち上げへ
そんな時に、たまたま出会ったのが、今のフクフクプラスの創業メンバーである2人:東京工芸大学デザイン学科教授の福島治と、実際に障害者就労移行支援施設等で職員をしていた髙橋圭でした。ちょうど二人も、もっと福祉の可能性を広げるために、次のステージに行かないといけないと考えていた。そこで僕を含め、3人が集まって新たにゼロベースで事業を作ったのがフクフクプラスです。
―具体的には、いつ頃のお話なんでしょうか?
2016年にawardに入選した2、3ヶ月後ですね。awardに入選した時は、次にフクフクプラスとして展開していくといった構想があったわけではありませんでした。その後、実際にフクフクプラスとしてスタートしたのは、2017年末です。
フクフクプラスでは、最初は、futacolabで僕が感じていた問題意識のもと、ラインナップを増やすことに取り組みました。ホームページを見ていただくとわかるとおり、フクフクプラスではfutacolabでやっていた「焼き菓子ホロホロ」に加えて、グルテンフリー&アレルギー対応クッキー、プリントクッキー(会社の名前などが入れられるもの)などを扱っています。それからコーヒーも。パッケージはfutacolabのやり方をそのまま踏襲しています。
それから、ボールペン、一筆箋、ノート、クリアファイルといった、飲食物以外のノベルティとして扱いやすい商材もラインナップしました。こちらも、共通しているのは全てに障害者アートが印刷されていることです。
企業との接点を増やしたい! そこから始まったアートレンタル
企業向けのノベルティグッズ事業を展開していくときに、そもそも企業様との接点が必要だと感じていました。そこで、目をつけたのがアートレンタル。
私たちは、1年契約のアートレンタルとし、季節ごとに作品を変えに行くようなスタイルにしました。交換の際、また企業様にご挨拶に伺える。常にお客様と接点を持ち続けられる。また一度、飾るとほとんどが気に入っていただき、継続したご契約につながる。私たちの事業の財務基盤の安定という意味での非常にありがたい。
アートレンタルの様子
接点をいただけることで、さらに様々なサービスをご提供できます。
会社に障害者アートを飾っていただき、障害者アートを気に入っていただき、その上で障害者アートを使った研修やノベルティをおすすめする。因みに私たちのノベルティには福引をつけています。毎月29日のふくの日に抽選を行い、当選者にはフクフクプラスのスタッフが全国を旅して見つけた福祉施設の逸品を「お福わけ」としてお届けします。
*「福引」について詳しくは、フクフクプラスホームページへ
会社に障害者アートを飾っていただくことが、ノベルティーにつながり、さらに福引を通じて、「あ、滋賀県にはこういう福祉の商品があるんだ」って全国の福祉作業所の取り組みを知っていただける。そうやって数珠つなぎで企業と福祉との接点をうみだすことができる。
こうして企業活動の中に、自然と福祉との接点を生まれる。当然、それぞれのサービスの売り上げは福祉に還元される。結果、サスティナブルな社会貢献の生態系が生まれるのではと考えたのです。
「みんな違って、みんないい」がコンパクトに体感できる対話型アート鑑賞の研修プログラムって?
また、アートレンタルと同時に、対話型アート鑑賞の研修プログラムもご提供しています。
対話型アート鑑賞は、アートコンシェルジュが投げかけるさまざまな質問のもと、作品を見て気づいたこと、想像したことを自由に語り合う鑑賞法です。
対話型アート鑑賞の様子
これまで延べ20社、2,000人くらいに参加していただき、社員間における「人それぞれ、みんな違ってみんないいね」という共通認識を効果として感じていただいています。
社員間におけるこうした共通認識は、企業において、とても大切なことだと思います。高齢者社会、育児世代の就労、外国人労働など、今、企業にとってダイバーシティ&インクルージョンは重要な経営アジェンダです。
経済産業省によると、ダイバーシティ経営とは、「多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営」のこと。 参考:「多様な個を活かす経営へ ~ダイバーシティ経営への第一歩~ダイバーシティ経営診断シートの手引き」2019年3月経済産業省発行 https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/downloadfiles/tebiki.pdf
これまでの多くの企業の社員は、事業効率を過度に求められるがため、みんな同じ方向を見ることが是とされてきました。ただ、イノベーションが求められる今の時代において、より多様なアイディアや考え方が求められてきている。対話型アート鑑賞をやることによって、「あ、みんなそれぞれ違うんだ」「みんな違っていいんだ」と感じるようになると、社員間の心理的安全性が担保され、上下関係さえもフラットになり、新しいアイディアが生まれやすくなる。どんどん社員のコミュニケーションスキルが活性化されていきます。
今、導入先の企業において定期的、継続的な対話型アート鑑賞の開催をご検討いただいています。できれば、その企業の社員がアートコンシェルジュとして日常業務の中でプログラムを運営するようになると良いですね。会議の前のちょっとしたアイスブレイクやリラックスルームでの会話のきっかけにするなど、多様な活用の仕方があると思います。
対話型アート鑑賞って、名画じゃなくてもいいんだ! でもどうして、障害者アートなの?
対話型アート鑑賞は、通常は美術館で名画を使って行われることが多い。でも、例えば、「これピカソの〇〇だね」と誰かが発言した瞬間、場が凍ってしまうんです。ピカソについてよく知らない人は「俺、アートわかんないから」と、対話の場に対し、消極的になってしまう。
その点、障害者アートは一定の匿名性があり、そして、なぜこの素材を描いたのか?というコンテククスト(文脈)がないケースが多い。現代アートなどは、アーティストも、ある意図をもって描いていて、美術館ではその意図をキャプションとして情報提供しています。宗教画などは、その歴史的背景も語られます。そうすると、そうした意図や背景をを知らないと鑑賞できないと思ってしまう。でも障害者アートは、そうした意図や背景がないものが多く、そして色味も鮮やかで、親しみを持ちやすいアートワークが多い。これらの要素が、企業の社員向けに対話型アート鑑賞を行う目的において、これ以上なくぴったりなんです。
対話型アート鑑賞は、親子向けに開催することもある
例えば、ファシリテーターが「この作品にタイトルをつけるとしたら?」と参加者全員に聞くと、ある人は「雨」と答える。別の人は「雷」だと言う。これを10人前後の参加者全員に答えてもらうと、見事に全員が異なるタイトルを想起される。終了後、みなさん必ず、「同じものを見ているのに、全く違うことが出てくるもんだね」と言います。その実感がとても大切。「結局、人って違うんだな」ということが腹落ちします。さらに「人って違ってていいんだよなぁ」となる。「僕は雨だと思ったけど、雷もうなづける」「人間って言われればそうにも見えるね」というやり取りが、対話型アート鑑賞では自然に起こる。
「みんな違ってみんないい」っていうことが、社員間の共通認識になれば、誰でも発言しやすい関係性になり、ひいては自然な形でダイバーシティ&インクルージョンの理念が社員に根付いていくと思うんです。
シブヤフォントとは? 渋谷発。福祉施設と学生の協力により生まれたフォント。
シブヤフォントは、渋谷内の障がいのある人の描いた文字や数字を、渋谷で学ぶ学生がフォントやパターンとしてデザインした渋谷区公認のパブリックデータです。これは、渋谷区の事業で、フクフクプラスが運営を担っています。
*シブヤフォントのホームページはこちら
そもそもは渋谷区長が渋谷みやげを作りたいと発案され、そこに障がい者福祉課が手を上げたそうです。
私は7年近く、同じ渋谷区にある専門学校桑沢デザイン研究所で講師をしていて、その授業のテーマとして、福祉施設の自主製品を課題にしていました。
それで、いろいろなご縁で、ある渋谷区内の福祉作業所が、私を障がい者福祉課に紹介をしてくださった。「障害者支援施設とデザインを学ぶ学生のコラボレーションで渋谷みやげを作りたい」と。そうして平成28年度に渋谷みやげ開発プロジェクトが始まったのです。
―お土産と聞くと、やはりお菓子などが思い浮かびます。なぜフォントになったのでしょうか?
有名はお土産の中には、確かに食品も多いのですが、やはり一般流通にのせていくには一定規模の製造数が求められます。手作りでものづくりをしている障害者支援施設にとって、それが良いことなのかという不安がありました。また、渋谷区長からは、3Dプリンターを活用するなど福祉×テクノロジーで取り組んでは?というリクエストも頂いていました。
それで初年度は、手作りの商品アイデア、テクノロジーを使った商品アイデアなど、大きく4つくらいのテーマを学生に示して、その方向性を踏まえたアイディアを練ってもらいました。その過程で、障害者の書いた文字をフォント化するというアイディアも出てきました。
シブヤフォントの作成風景
最終的には公開選考会において、フォント化アイデアが選ばれました。障害者支援施設とも、選考会前に喧々諤々の議論をしました。ただ皆さんの共通していたのは「せっかく渋谷の取り組みなのだから、企業とコラボレーションしたい。」そして「フォントというデータならば、いろんな商品に採用できるし、大量生産もできる。」さらに、「文字など絵を描くということならば、生活介護施設でも、福祉作業所でも施設種を問わず、オール渋谷で取り組める。」というものでした。
福祉の世界で生まれた文字が、フォントデータとして、様々なコラボレーションを生み出す可能性がある。それにみんな賭けたんです。
それから数年経って、2019年度には、シブヤフォントを採用した商品の売り上げとデータ販売含めて2,018万円の売り上げになりました。また障害者支援施設に還元された金額は、渋谷区内10施設合計で678万円くらいになりました。
渋谷ヒカリエでオープンした期間限定ショップ「シブヤを持ち歩く超芸術ショップ」。全てシブヤフォントを使った商品で好評を博した。
全ての根っこは、コ・クリエイション
―futacolabのお菓子から、シブヤフォントまで。大きく変わったようにも思いますが、通底しているものは何かあるのでしょうか?
根底にあるのは、コ・クリエイション。それが舞台を変えて、脈々と受け継がれていると思います。それはおそらく、僕自身がデザイナーだということが、ポイントの気がしていて。
デザイナーって、例えば、グラフィックデザイナーがチラシをつくるときは、フォトグラファーやコピーライターと一緒にやるし、アーティストが作った物をスキャニングにしてレイアウトすることもあります。
その意味で、そもそもデザイナーは、誰かとコ・クリエイションするということを、日常業務の中で行っている。その感覚で、私たちは自然と事業を立て付けた気がするんです。
futacolabも、福祉施設の焼菓子販売だけで終わらず、箱にはアートカードを乗せていました。アートカードには、障害者アートや子供達の絵を使う。さらにギフトセットとして受注した時は、熨斗を僕がデザインすることもありました。コ・クリエイションが根底にあります。
シブヤフォントも、まさしくコ・クリエイションです。
僕らは中間支援組織です。僕らが中間支援としてできることは、福祉の商材や価値を翻訳し、そこにもっといろいろ絡ませて伝えること、つまりコ・クリエイションし展開することです。
それは、中間支援の僕らにしかできないことだし、今、福祉の中で求められていることでもあると思います。
障害者アートは、どう企業経営に貢献できるのか
そうした、翻訳者、コ・クリエイションをしていく者として、僕たちは、企業様にいろいろなサービスを提供する時に、我々が扱っている物は「ダイバーシティ&インクルージョン経営に資するものとして、非常に有効だ」と伝えていきたいと思っています。
一見弱者である、障害のある人のアートワークが、対話型アート鑑賞研修でいうと、コミュニケーション力アップに繋がったり、チームビルディングに繋がったりしていく。
ひいては「違いの可能性」というか、「障害の可能性」というか、「誰しも、見方を変えれば、すごくポテンシャルを持っている」というような、そういう価値観を企業様に感じていただくことにも繋がる。それを感じるためのツールとして障害者アートは、とても有効です。
私たちが大事にしているのは、「価値を転換させて、違いを力に、違いを可能性にしていく」というメッセージなんです。
「価値を転換させて、違いを力に、違いを可能性にしていきたい」―はじまりは、「写ルンです」だった
―そう思うようになったきっかけは?
私は、もともと富士フイルムのデザイナーをしていて、ユニバーサルデザインの担当でした。その仕事で高齢者とか障害のある方の困りごとを調査する中で、たまたま「写ルンです」を、目の見えない方が使っていることを知ったんです。「こういうヴィジュアルツールを、目の見えない人がどうして使うんだ?」と思ったら、「旅行先に「写ルンです」を持って行って、パシャパシャ撮って、家族に見せるんだ。そのために使う」と。
その時に「写ルンです」は、極めて都合がよかったんです。なぜかというと、通常のオートフォーカスカメラは、きっちり対象に向けないと、シャッターが切れません。一方で、「写ルンです」は、パンフォーカスといって、手前から奥まで、どこに向けてもシャッターが下りるようになっている。ぎーぎーガシャって、手で巻き上げて操作する。フラッシュをオンにするときは、突起が出て、触ってわかるようになっている。これは、「写ルンです」の価格を安くしなきゃいけないから、オートフォーカス機能や、自動巻き上げ機能を取り入れられなかっただけなんだけど、かえって、そういった方々に恩恵をもたらしていた。
今まで私は、目の見えない、障害者のためになんかしてあげようと思っていたんだけど、そんな使い方あるんだってびっくりしたんですよ。
本来はアイディアを生み出す側のデザイナーが、ユーザーにすごいヒントをもらえた感じがして。そうして、障害者支援団体に、ボランティアとかで行くようになって。そうしたら、窓ガラス越しに、耳の聞こえない人が手話で会話をしているのを知り、そうか、声が届かないところで、手話は有効なコミュニケーション手段になるんだって。こういったことが、僕の価値観を転換させるきっかけになったんです。
障害のある人たちのためにやるんじゃなくて、その人たちから教えてもらうっていうことがあるんだ。そうすると、なにか人と人との関係性が変わっていくんじゃないか。そう感じたことが、今の事業の根幹に繋がっているんです。
なんか支援してあげよう、じゃなくて、その人たちから逆に教えてもらうっていう、そういう関係性ができると社会自体が変わるんじゃないか。
だから、障害者アートを、社会貢献で飾ってくださいではなく、企業活動にとって価値あるものだから使ってくださいというふうなサービスにしているし、そうお客様に伝えて営業しています。
全国で、ご当地フォントを作っていきたい。
そして、それが工賃アップに繋がる仕組みを提供したい。
―今後、フクフクプラスがチャレンジしたいことは何ですか?
一つは、全国でご当地フォントを作っていきたいと思っています。
実際、シブヤフォントを知った他の地域から、声をかけていただいています。渋谷発で生まれた仕組みを、いろんな地域で展開し、障害者アートの世界のボトムをググッと上げていきたいと思っています。障害者のアートワークの、今の時代にあった展開の仕方を、シブヤフォントは実現していると思っています。こうしたノウハウを全国に提供し、全国規模で工賃アップに繋がる仕組みを作っていきたいですね。
シブヤフォントの活用事例。渋谷区庁舎のサインディスプレイに使われている。
シブヤフォントのハンコを使ったワークショップ。商品化だけでなく、アイディア次第でいろいろな展開ができる。
二つ目は、企業向けのアートプログラムをさらに充実させていきたいですね。対話型アート鑑賞プログラムを通じて身障者やLGBTなどの多様性理解や接客マナーの向上につながるもの。また企業活動の中にアートセミナーを根付かせて、社員の可能性を引き出すプログラムなど。障害者アートの可能性を存分に企業経営に活かしていく世界的にも類まれなCSV型事業に育てていきたいと思います。
*CSV型事業とは
CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)は、営利企業が社会ニーズ(社会課題の解決)に対応することで経済的価値と社会的価値をともに創造しようとするアプローチを指す。マイケル・ポーター教授らによって提唱された。
■「CSV(共有価値の創造)が実現する競争力と社会課題解決の両立」より引用
それが、「みんな違ってみんないい」という多様性理解。ひいては、「違いが力になる」社会に繋がると思っています。
(構成、text:井尻貴子)
フクフクプラス
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