[INFO] 書籍案内─秋のオンラインイベント告知編(前編)─
<その1: 書籍のご案内>
たんぽぽの家が発行している書籍シリーズのお知らせです
『表現をめぐる知的財産権について考える本』(2021,たんぽぽの家刊)はこれまで、たんぽぽの家が取り組み続けてきた「知的財産について学ぶプロジェクト」から生まれた一冊です。障害のある人の表現活動やものづくりをサポートする視点から、著作権をはじめとする、知的財産権をわかりやすく紐解きます!さらに、各分野で活躍する識者や専門家の方に "表現と知財にまつわるコラム" を寄稿していただいた内容充実の一冊です。書籍にご寄稿いただいた、著者とコラムは以下のラインアップ!
COLUMUN1 ── 知財創造教育を道徳の時間に学ぶ ── 塩瀬隆之
COLUMUN2 ── 創造性を育む「法の余白」としてのフェアユースとクリエイティブ・コモンズ ──水野祐
COLUMUN3 ── AIと作家性:デジタル時代の知的財産権の問題 ── 白石晃一
COLUMUN4 ── パフォーミングアーツと知的財産権 ── 高島雄一郎
▼Amazon 割引キャンペーン ~9/17まで▼
『表現をめぐる知的財産権について考える本』(2020年、たんぽぽの家)
▷この本のなかに掲載されている寄稿文はクリエイティブ・コモンズ< 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 (CC BY-NC-ND 4.0) >の元、テキストをオンラインで公開しています ◁ 一部を以下でご紹介!
■ COLUMUN1 ■ 高島雄一郎さん (弁護士、登大路総合法律事務所) はたんぽぽの家が発行するタブロイド誌「ちまたのちざい」や、知財について遊びながら学べるカードゲームを制作した際にもコラムの寄稿から監修まで制作ご協力をいただいてるほか、表現活動をめぐる知的財産権に関するトークセミナーにも多数ご登壇いただいています。タブロイド誌「ちまたのちざい」はたんぽぽの家のホームページから無料でダウンロードしてお読みいただけます。タイトルのリンク先からぜひチェックしてみてください!
高島雄一郎(たかしま・ゆういちろう) 弁理士との知的財産権に関する勉強会の開催や、知的財産権に関するセミナーにおける講師としての活動に従事。「障害のある人のアートと著作権に関するセミナー」講師(2017年2月18日、同年3月18日、@Good Job! センター香芝)、「障害のある人の知的財産権について考ええるセミナー」 講師2018年3月3日、@たんぽぽの家アートセンターHANA)。
■ COLUMUN2■ 白石晃一さん(美術家、FabLab北加賀屋共同設立者)は、香芝のGood job!Centerへデジタルファブリケーション機器を導入する際に、遠隔地間で相互利用や二次創作していくための仕組みづくりに始まり、テクニカルサポートやオペレーションにいたるまで広域のアドバイザリーとして協力していただいています!
なかでも2017年にスタートしたたんぽぽの家が主宰する、福祉×現代技術の実験的で実践的な取り組み「IoTとFabと福祉」では、全国各地で行うイベントにレクチャラー、ファシリテーターとしても多数ご登壇いただきました。
白石晃一(しらいし・こういち) 2006年修士(造形) 、2015年長岡造形大学・ファブアカデミー修了。 属造形やデジタルファブリケーションの技術を使い機械やコンピュータを組み込んだ彫刻を制作、自身でパフォーマンスを行ったり、 観客参加型のイベントを仕掛け、公共空間を中心に発表を行う。あらゆる人たちとともにプロジェクトを実 する場を求め、デジタルファブリケーションを使い誰もが共創できる市民工房、ファブラボ北加賀屋(2013年〜)を共同設立。 近年はインターネットを使った知識・技術伝承システムの開発、共創活動の持続的組織構造の構築と実践、公共空間において芸術表現を実現する方法論とその影響について研究を行っている。
<その2:9月開催 オンラインイベントのお知らせ>
IoTとFABと福祉では9/4(土)と9/5(日)の2日間、を考えるトークセミナーをオンラインで開催します。ファブリケーション機器をはじめ、コンピューテーショナル機材の導入を検討してみたい福祉事業所ご関係者はもちろん、新たなフィールドからニーズを拾いR&Dしたい企業や開発者の方にもおススメです!分野を横断したつながりづくりの場としてもぜひご活用ください!!
イベントは要申し込み(有料) 2日間の参加がたいへんお得です♪
■ 福祉×テクノロジーの現在地を知り、今後の関係性を考える2日間 ■
Day1 デジタルファブリケーションによる仕事づくり3Dプリンタなどデジタル技術を活用したものづくりが、障害のある人の暮らしやはたらき方にどんな変化を生みだすのか。ものづくり企業× 福祉の現場で繰り広げる対談式カンファレンス
Day2 IoTの活用場所をひろげる:ものづくりとケアの現場から考える
まだまだ福祉にとっては未知数のIoT。企業から最新の事例をご紹介いただくとともに、まずは「何ができそうか」「自分たちには何が大切か」「何から始められるか」今後の可能性を探ります!
日時:2021年9月4日(土)・5日(日)両日とも 1:00~4:00PM
会場:オンライン開催
参加費:3,000円 要事前申込 ※1日のみ参加の場合は2,000円
主催:一般財団法人たんぽぽの家
申し込み: 申し込みはコチラから
■ 登壇者一覧 ■
DAY1 (対談 [福祉×企業] )
DAY2(プレゼンテーション)
▼Amazon 発売記念割引キャンペーンも開催中! ▼
8/17 ~ 9/17 の期間中、Amazonで『表現をめぐる知的財産権について考える本』をお求めいただくと書籍が25%OFFになるお得なキャンペーンを実施しています!この機会にぜひどうぞ!
たんぽぽの家が取り組む「障害とアートの相談室」では障害のある人の表現活動にまつわる相談窓口の開設をはじめ、カードゲームや書籍などを発行しています。 これまでに出版した書籍のなかから知的財産権にまつわる書籍『表現をめぐる知的財産権について考える本』がAmazonでお求めいただけるようになりました。 9/17迄は割引キャンペーンも実施中です。秋の夜長に向けてぜひチェックをしてみてください!