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Art for Well-being

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アートとケアの観点からテクノロジーを見つめなおし、アートとケアの可能性をひろげるプロジェクトです。病気や事故、加齢、障害の重度化など、心身がどのような状態になったとしても、さまざ…
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#ワークショップ

Touch Neu/tone~新しい音に触れるフィールドレコーディング&AIをつかった音楽づくり | 2024年1月13日(土)

昨年8月に実施した徳井直生さんとの取り組みの第二弾として、今度は大阪音楽大学(豊中市)を会場に、学生さんや障害のあるミュージシャンをはじめ、様々な方とNeutoneをつかったワークショップを実施しました。 多様な人たちが参加することにより、前回以上に密なコミュニケーションが生まれた今回のワークショップ。どんな音・楽が生まれたのか、ぜひご覧ください。 たんぽぽの家×徳井直生さんの表現とAIの可能性を探る取り組みたんぽぽの家では昨年度から、アーティスト/研究者の徳井直生さんをお

8月19日(土)大阪|セミナー&ワークショップ開催「Art for Well-being 表現とケアとテクノロジー」を開催

表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、よりよく生きていくことに必要です。 だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていきたいと考え、Art for Well-beiingプロジェクトをスタートさせました。 生成AIやVR(バーチャルリアリティ)など、毎日のようにニュースなどで目にすることも多くなってきましたが、そうした新しいテクノロジー

テクノロジーを使いデザインしたいのは、<障がいのあるなしに関わらず、一人ひとりの違いを受け入れて、自分らしく生きられる社会>富士通株式会社本多達也さんインタビュー

今回インタビューしたのは、富士通株式会社の本多達也(ほんだたつや)さん。 本多さんは、学生時代から、音を感じる新しいインタフェースOntenna(オンテナ)の開発に取り組んできました。そのきっかけは、大学祭での偶然の出会いだったと言います。そこから今に至る道のりには、どんなことがあったのでしょうか。 Ontennaについて、本多さんが考えるウェルビーイングについて、伺いました。 偶然の出会いから始まったOntenna開発 本多:これがOntenna(オンテナ)です。