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Art for Well-being

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アートとケアの観点からテクノロジーを見つめなおし、アートとケアの可能性をひろげるプロジェクトです。病気や事故、加齢、障害の重度化など、心身がどのような状態になったとしても、さまざ…
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#触覚

【レポート】Art for Well-being 研究会 Vol.1|渡邊 淳司さん|2024年5月16日

本年度のArt for Well-beingプロジェクトをはじめるにあたり、これまでの取り組みを振り返るとともに、まざまな活動や考えを学びながら表現・ケア・テクノロジーについて問いなおすことを目的に、「Art for Well-being研究会」を開催いたしました。 各回異なるゲストを招いて全3回開催した本研究会。まずはその第1回目、渡邊淳司さん[日本電信電話株式会社(NTT) 上席特別研究員]とのトークのレポートをお届けいたします。 なお、渡邊さんには昨年8月に大阪で開催

8月19日(土)大阪|セミナー&ワークショップ開催「Art for Well-being 表現とケアとテクノロジー」を開催

表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、よりよく生きていくことに必要です。 だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていきたいと考え、Art for Well-beiingプロジェクトをスタートさせました。 生成AIやVR(バーチャルリアリティ)など、毎日のようにニュースなどで目にすることも多くなってきましたが、そうした新しいテクノロジー

展覧会 Art for Well-being 表現とケアとテクノロジーのこれから:展示内容と関連資料

この記事は、2023年3月4日(土曜)から3月12日(日曜)まで、東京・渋谷にあるシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]で開催した展覧会「Art for Well-being 表現とケアとテクノロジーのこれから」の展示内容と関連資料をまとめています。 関連企画として、3月22日(水曜)に京都・FabCafe Kyotoで報告会を開催します。取り組みに中心的に関わった人たちから、表現者や現場は何を感じ発見したかなどを報告します。 展覧会の情報あいさつ展覧会「Art

ありあまる他者への気持ち・行動を流通させる、ふるまいのテクノロジー。NTTコミュニケーション科学基礎研究所・渡邊淳司さんインタビュー

今回インタビューしたのは、<NTT コミュニケーション科学基礎研究所>の 渡邊淳司さん。 渡邊さんの主な著書には『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために ― その思想、実践、技術』や『情報を生み出す触覚の知性』などがあり、またNTT研究所発の触覚コンテンツ+ウェルビーイング専門誌『ふるえ』の編集長も務められています。 そんな渡邊さんに、ウェルビーイングと触覚のトピックをきっかけに、今後の福祉とテクノロジーのありようを考える話をお聞きしました。 ※引用元のURLは