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家づくりは手段 ②マンション?戸建?

東京で家づくりを進めている、タシナミです。2回目の投稿になります。

前回の記事では家は借りるのか、買うのか。私がどのように考え、「買う」という意思決定を行ったか記録しました。

「買う」といっても、何を買うのか。
まずはマンションか、それとも戸建てか、大きく分けて2つあります。

なおこの記事では、金銭面や投資としてどうか、については記載していませんので、予めお伝えしておきます。あくまでわたしたち家族の住環境として、どちらが適切か、検討した内容を記録していきます。

考え方として、2つのアプローチをしています。
①どちらの選択肢が、よりわたしたちの課題解決の手段と合致しているのか
②現状の賃貸マンションをベンチマークとして、悪化する条件はないか

私の考えた課題は、前回の記事に記載しております。

①どちらの選択肢が、よりわたしたちの課題解決の手段と合致しているのか

まずわたしたちの現状の課題と解決手段案をいくつか個別にみていきます

課題①子どもが暴れることによる、主に下の階への近隣住民への迷惑
(マンション)1階住戸、または下階はお店など住戸となっていない場所は実現可能
(戸建て)どの戸建てでも実現可能

課題②お風呂が子どもと一緒に入るには狭いこと
(マンション・戸建て共通)新しめの住居であれば、マンションも戸建ても今よりも広いので実現可能

課題③個室が取れない間取りのため、子どもがいるときはリモートワークに集中できない
(マンション)個室を1部屋余分に確保することで実現可能
(戸建て)間取りに取り入れることでほぼ実現可能

課題④狭くて収納が少なく、家が散らかりやすいこと
(マンション)収納が多い間取りを選択することで実現可能
(戸建て)間取りで収納を適量確保することで実現可能

以上、見てきましたが、私たちの課題にとっては、
マンションでも解決できる部分はあるが選択肢としては多くなさそうだ。
また戸建ての方がより容易に課題解決ができそうだ、と確認をしました。

②現状の賃貸マンションをベンチマークとして、悪化する条件はないか



次に戸建てとした場合に、②現状の賃貸マンションをベンチマークとして、悪化する条件はないか、確認をしていきました。

マンションと比べ、悪化する可能性がある条件は以下の通り抽出しました

・予算一定とすると、住むエリアが郊外になりやすい
・最寄り駅から遠くなる可能性が高い
・2階建て、3階建てとフロアが分かれ、生活動線上不利となりやすい
・ゴミ出しや設備修繕、庭の手入れなど、管理を委託していたものを自分たちで行う必要がある
・防犯上、不審者にアクセスされやすい
・洪水が起きた場合に、被害を受けやすい
・住居によっては、地震に弱い

上記のものについて、戸建てで対応できるものがあるか確認をしました。

・最寄り駅距離は、予算とエリアにもよりますが、土地探しを頑張る!
・設備修繕は、そもそもメンテナンスの必要が少ない設備を選ぶ
・庭の手入れは、庭が少ない土地や建蔽率が高い土地、外構工事でコンクリート等で対応する
・防犯リスクは、1階の窓を少なく・小さくする、防犯窓にする
・洪水リスクについては、ハザードマップを確認し、問題のない土地のみを購入する
・耐震基準は最高基準(1~3と基準があり、3が最高)を選ぶ

等など。

以上のように、戸建てだからこそ起きる課題については、ある程度工夫の余地があると解釈しました。

マンションか、戸建てか。どちらの選択も私たちにはありましたが、
上記の検討を踏まえ、家族での協議のうえ、
戸建ての方が望ましい、という結論に至りました。

次回は、戸建てといっても
中古戸建てか?新築であれば、建売戸建てか、注文戸建てか?
まだまだ選択肢があります。
どのような情報収集をし、考え、意思決定したか記録していきます。

~補~この結論に至るまでの時間的な流れ

この文章ではうまく、検討のプロセスの時間的な流れが表現できていないので、ここで時間の流れを残しておきます。

【4月】転居を意識し始め、賃貸探しを行う。希望エリアも迷走。
【5月】引き続き賃貸をメインで探し物件下見もするが、難易度の高さに気づく。並行して購入の選択肢があるのか調査。気になった中古戸建て、マンションの下見をする。この時期からYouTubeで情報収集を始める。
【6月】中古戸建てや土地の下見、加えて住宅展示場等を訪問し情報収集し、戸建て方向で意思決定。
【7月】注文住宅とすることを意思決定。

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