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モジャ日記-ギフトフード-

モジャ!

ギフトフードプロジェクト
バングラデシュ担当の古川しゅーとです

2年前の帰国難民時代の様子


いつも子どもたちを暖かく見守ってくださり有難うございます。

さて。今月のモジャをご紹介!
こちらはスラムに住む子どもたちを対象に食事提供をした時の様子です。

毎度毎度、良い食いっぷりです。


突然ですが、今日はギフトフードについてお話したいと思います。

普段、みなさんと一緒に食事提供をさせてもらっている子どもたちのほとんどはスラムに住む子どもたちです。

学校で食事を提供する訳ですが、子どもたちの中には、学校で食べる食事が"1日の食事"という子どもがいます。

びっくりされる方もいるかもしれませんが、スラムではこういったケースは少なくなく、ひどい場合は”明日のご飯はあるのか?”の心配をする時さえあるんですね。

ギフトフードは、こういった子どもたちに食事提供をさせてもらうプロジェクトで、かれこれバングラデシュでは4年ほどさせてもらっています。


ボク自身もこういう活動に携わって7年が経ちますが、携わっていると困っている人が沢山いる状況でギフトフードの対象者はどのように決めているのですか?と聞かれることがあります。


話せばめちゃくちゃ長くなりますが、今回はできるだけ短くまとめます。

-ギフトフードの対象者について-

もちろん"誰でも食べに来てもいいよ!"と言う訳ではなく、

①世帯収入②配偶者の有無・数③家庭状況・環境(ひとり親なのか)④緊急性(自己、病気)などあらゆる要素を吟味して、現地パートナーが指揮を切り対象者を決めています。

理由は2つありまして、

対象者を問わず誰にでも食事提供をすると、、、
①本当に必要な人に届かない(栄養失調など)
②食事を巡るトラブルが起きる


当たり前の話ですが "食"は生と密接に関わっていて、食べないと死ぬし、食べると生きれます。

食事を届けていると、対象者によっては自分の空腹を満たすために、決められた分より多く取ろうとすることがあったり、それによって足りなくなって喧嘩が始まることもあります。

必要としている人たちに届け続けることは、決して容易ではないんですね。


本来、食べ物を巡って争うことは絶対にあってはならないことですが、トラブルによって食事提供すらも出来なくなる状況は必ず避けなければならないので、提供する側の決定も必要だということなんです。

不甲斐なさや悔しさを感じることは多々ありますが、それでも食事を届け続けるのは、代表の藤原がいつも言う"腹が減っている子どもたちがいるから"です。

ボクたちができることは、変わらず届け続けるのみです。

腹が減っているなら、これ食べて良いよ。そう当たり前に行動できる大人が増えた時に、この問題は解決に向かっていくと思います。


今月の現地レポート!!

さて、だいぶ長引きましたがこちらは新学校で勉強する子どもたちの集合写真です。

こちらは2-3階間の階段にて子どもたちが座っている様子。

日本みたいに街灯が無いバングラデシュの夜はビックリするくらい真っ暗です。夜は特に登り下りに危険が伴うので、階段の手すりを取り付け中です!

食事提供のみならず、学校建築の方もカタツムリのようにジワジワと進んでおります。

いつも、温かいサポートを有難うございます。

以上!7月号モジャ日記でした!


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【学校建設&運営に関して】
現在建築中の学校は2階部分までの建設が完了し(3階途中)、約70人の子どもたちが新しい学校で学んでおります。また一時的に、コロナ禍で職を失った親を持つ子供たちが避難する施設としても活用しております。


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