モジャ日記-1月はバングラデシュへ-
モジャ!
ギフトフードプロジェクトバングラデシュ担当の古川しゅーとです。
なんと!!!1月はバングラデシュへ。
「行きたい!」という声をいただくのですが
諸々の事情があっていけないという方がいまして。
一番多いのが『海外って不安』。
こういった感情は誰にでもあるのですが
海外をかれこれ8年間と50回以上渡航しているボクの経験から言いますと。たとえニューヨークに行こうがドイツやフランスに行こうが付きまとってきます。
『知らないから』=『怖い』んですね。
なので!!!
今回のモジャ日記では
できる限り丁寧に説明して
まずは『知って』もらうえるよう
発信させてもらっています。
皆さんからくる質問をまとめましたので
よければ1月にバングラデシュへ行って
新しく建った学校を見に行きたい!
と思ってくださっている方は読み進めてみてください!
まず。一番多い質問。
『危険じゃ無いんですか?』
A. 日本の外務省によると5段階(0-4レベル)あるうち『レベル1』の”十分注意してください”の国の一つであります。ちなみにアジアのほとんどの国がレベル1です。
日本もそうですが決してどこの国も100%安心とは言い切れません。今回の渡航ではバングラデシュの犯罪や災害が起こる地域には立ち寄る予定はありません。またダッカ市内のスラムを訪ねますが悪く目立たない限りは暴力を受ける可能性は低いです。そう言えるのも、現地のパートナーは10年以上スラムに張り込んで活動されていますので、むしろ住人は歓迎してくれています。その信頼が前提で、できる限り少人数制でスラムを訪ねさせてもらいます。
特に海外から来ている私たちは”外者”という意識を忘れず、現地の方々への尊重をしながら、訪ねましょう。
はい。ガンガン説明していきますよ!
『チケットやビザの取り方・入国方法がわかりません』
A.参加者グループにて取得方法を共有いたします。
また入国に際しては、ワクチン接種者に関しては3回以上WHOが承認している企業・機関が提供しているワクチンと英文証明書があれば入国可能。
ワクチン未接種者に関しては、出国から72時間以内に発行した英文陰性証明書があれば入国できます。(諸々条件あり『PCR-RT』、病院の証明入りなど。)
『お腹は壊しませんか?』
A.食べる場所によります。
不衛生なローカルレストランでの食事は腹痛を起こすことにつながります。信頼できるホテルでの食事は安全な場合が多いです。また学校での食事もありますが衛生管理を可能な限り配慮して食事を提供します。
もし現地で体調不良が起こった場合、現地の信頼できる病院への搬送等対応いたします。また、海外保険に入っておくと何かあった時の保険がおりるので便利です。(クレジットカードにも付いている場合もあります)
『コロナウイルスに感染しませんか?』
A.どの国にいても感染はします。
もし現地で体調不良が起こり、PCR検査をした上で陽性である場合は、現地の信頼できる病院への搬送等対応いたします。帰国時期に支障が出る場合はスタッフに相談いただければチケットの再取得のサポートをいたします。(自身での取得・決済が前提)
また海外ということもあり、緊張することによるストレスや日々の環境とは異なるがゆえに体調を崩される場合もありますが、出国前までに免疫を落とさないよう努めることをお勧めします。
『デング熱は大丈夫ですか?』
A.蚊に刺されることによって発症するデング熱。8.9月がピークではありますが油断をしてはいけません。対策としましては、屋外では長袖長ズボンの着用、虫除けスプレーの活用を勧めています。できる限り蚊の侵入しないホテルを選定しておりますが、屋内でも長袖長ズボン、虫除け薬の活用などが重要です。
『現地空港に着くまで・入国が心配です』
A.各プランにおいて海外経験者の皆さんにご協力を仰ぎます。また渡航までに入国までの具体的な手順を共有しております。
もしバングラデシュの空港についた段階でトラブルが起きた場合、スタッフの現地電話番号をあらかじめ周知させておきますので、空港スタッフに電話を借りてそちらにお電話くだされば対応が可能です。
トランジットの空港にWIFIがありますので、そちらを使って連絡を取ることも可能です。
『プログラム費用以外に必要な出費はありますか?』
A. 4つに分けて詳細を書きます。
〈日本国内〉
・チケット購入費用(往復120,000円〜)
・ビザ取得費用(代行なら5000円ほど)
・長袖長ズボンなどの動きやすい衣類
・体調を崩さないためのサプリや調味料・インスタント食品
・”強力な”虫除けスプレー(蚊対策)
・必要な人はグローバルWIFI
・必要な人はドライヤーなどの家電
・必要な人は旅行用変圧器(対応していない機種は破損につながります)
〈日本からバングラデシュまで〉
・トランジット空港内での食事・水分補給
〈バングラデシュ国内〉
・晩御飯費用(ホテル:〜1500円ほど、レストラン:〜4500円)
・お土産
・水分(1リットル50円ほど)
・PCR検査費用(3500円ほど)
〈バングラデシュから日本まで〉
・トランジット空港内での食事・水分補給
『具体的な行程を教えてください』
A. 現地での交通手段は貸切ハイエースです。
1日目:到着日(空港の出口で元気に待っています)
昼〜晩:長旅の疲れを取るためホテルでの休憩。余裕がある人はスタッフと一緒にホテル付近を散策します。
2日目: ガジプール学校訪問
朝:10時ごろ移動
昼:学校訪問、バングラデシュの家庭料理、自然との触れ合い
夜:ホテルで食事、参加者交流
3日目:ダッカ旧学校訪問&スラム訪問
朝:10時ごろスラムの学校訪問・交流
昼:バングラデシュの家庭料理、グループ分けをしてスラム訪問
夕方:ショッピングモール訪問・お土産購入(ジャムナ・フューチャーパーク)
晩:ホテルで食事、参加者交流
4日目:孤児院訪問&自由時間
朝:10時ごろ移動
昼:孤児院訪問、バングラデシュの家庭料理
夕方:自由時間(スタッフと一緒にローカルを体験)
晩:ホテルorグルシャン(外国人滞在地域)のレストランで食事、参加者交流
5日目:解散(空港まで送ります)
以上が、よくある質問コーナーです。
まだまだわからないことがある!という方もいらっしゃったり
やっぱり、参加したい!と思ってくださった方はぜひご連絡を!
また細かい心配事につきまして参加者グループにて共有いたしますのでお気軽にお尋ねください。
最後に、
今回はフィールドワークに関してご説明させていただきました!
1月の渡航でみんなで同じ景色を見られることを楽しみにしております。
ありがとうございました!
以上!10月号モジャ日記でした!
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【学校建設&運営に関して】現在建築中の学校は3階部分までの建設が完了し(4階途中)、約70人の子どもたちが新しい学校で学んでおります。また一時的に、コロナ禍で職を失った親を持つ子供たちが避難する施設としても活用しております。
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