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ただいま開催中!「グッドデザイン・ベスト100」正副委員長と来場者におすすめデザインを聞いてみた

ただいま東京ミッドタウン・デザインハブで開催中の「グッドデザイン・ベスト100」。
2020年度グッドデザイン賞の受賞1,395件のうち、特に高い評価を受け「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれた100件を展示しています。

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今年度は、感染症拡大防止のため、毎年全受賞デザインを展示していた受賞展が中止となり、代わりにオンラインイベント GOOD DESIGN SHOW 2020を開催していますが、このベスト100展示会は、リアルの場で実物を見られる数少ない機会となっています。

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正副委員長ベスト100デザイン紹介動画を公開中

今回は、このベスト100展の会場を舞台として、2020年度グッドデザイン賞審査委員長の安次富隆さんと審査副委員長の齋藤精一さんに、お二人のおすすめデザインを3点ずつ紹介してもらいました。

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その様子は、こちらの動画をご覧ください!


来場者にもおすすめを聞いてみました

さらに、展示に対するリアルな感想を知るために、実際にいらっしゃった方に、ご来場のきっかけや、気になったデザイン、実際来てみてどうだった?などなど、いきなりお話を伺ってみました。
突然お願いにもかかわらずご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました!

来場者に聞いてみた - 1組目 岩元さん

岩元さん

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ー 来場したきっかけを教えてください!

そもそもグッドデザイン賞自体好きで、GOOD DESIGN MarunouchiやKITTEのGOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA にも行ったことがあります。デザインって面白いですよね。

ー 特に心に残ったデザインはどれでしたか?

「陽の家」がよかったです。自然との調和やバランスが大事だと思います。

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平屋戸建住宅 「陽の家」

無印良品の作るミニマルな住宅。平屋でありながら、外部空間とシームレスに繋がることができるようになっています。シンプルで気持ちの良さそうな平屋が低価格で実現されているところが高く評価されました。

「らぼっと」もかわいかった!(お連れの方)

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家族型ロボット 「LOVOT[らぼっと]」

家事などの具体的な機能をもたせるのではなく、あくまで「家族」として、ただそこにいてほしい存在を目指したロボット。世界的にも孤独や新型コロナによる精神的なストレスなどが問題化しつつある中で、社会的にも意義のあるプロダクトであると評価されました。


ー 最後に、この展示の感想を聞かせてください!

伝統的なものを進化させたデザインから、最先端のテクノロジーを使ったデザインまでいろいろ知ることができて面白かったです!

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来場者に聞いてみた - 2組目 池宗さん&水井さん

池宗さん&水井さん

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ー すごく熱心に見ていらっしゃいましたが、デザイン関係のお仕事をされているのですか?

映像制作に携わっていて、仕事で関わったデザインが選ばれているので来ました。大学でもプロダクトデザインを専攻していたので、グッドデザイン賞の展示会自体も、もともと知っていました。(池宗さん)

ー 特に心に残ったデザインはどれでしたか?

「いろはす」は造形がきれいですね。それだけでなく、形状が変わっても今までの特徴であるコンパクトに潰せるというメリットが変わっていないところがいいと思いました。(池宗さん)

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清涼飲料水 [い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス]

ラベルをはがす手間がなく、ゴミの分別も簡単な、100%リサイクルペットを使用したペットボトル。単にラベルをなくしただけのデザインではなく、ラベルレスだからこそ実現できる、機能にともなう造形美を一から開発している姿勢が高く評価されました。


僕は、「P-TOUCH」が印象に残りました。手間もなくスマホで簡単にラベルを作ることができるのが新しいですし、今まで全然進化していなかったものが進化したことでいろいろな可能性が広がったと思います。(水井さん)

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スマートフォン用ラベルプリンター「P-TOUCH CUBE PT-P910BT」

専用アプリのテンプレートから誰でも簡単に高いクオリティのラベルを作成できるプリンター。ペーパーレスの時代に、新たなプリントの価値を生み出す提案として、高く評価されました。


ー 最後に、展示の感想を聞かせてください!

生活になじみのあるプロダクトが面白かったです。(水井さん)

特に学生や若手デザイナーには参考になると思います!(池宗さん)

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来場者に聞いてみた - 3組目 加藤大祐さん・由香里さん

加藤大祐さん・由香里さん

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ー 来場したきっかけを教えてください!

東京ミッドタウンに出ていた広告を見てきました。最近デザインに興味を持っています。(大祐さん)

ー 特に心に残ったデザインはどれでしたか?

えーたくさんありましたね!その中でも「Punkt」は、単純にかっこよかったです。コンセプトも新しいですよね。(大祐さん)

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Mobile Phone 「Punkt. MP 02 Mobile Phone」

音声通話、SMS、デザリングが主な機能のシンプルでコンパクトな携帯電話。現在のスマートフォンの潮流である大画面、高性能とは真逆であることで、「情報との適切な距離感」を問いかけていると高く評価されました。


「おろし金」は、主婦的には一目見て欲しいと思いました。滑らないこと、水切りカゴがついていること、一つに収納できることなど、使い勝手に加え、シンプルでスタイリッシュです。(由香里さん)

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おろし金 「ツボエの極上おろし金 箱-hako-」

大根を手軽にすりおろすことができ、手入れも容易なおろし器。差別化のために無理にデザインするのではなく、あくまでも機能に対してまっすぐなものづくりの姿勢が高く評価されました。


ー 最後に、展示の感想を聞かせてください!

物だけが並んでいるのかと思っていましたが、日ごろ目にするような商品に加えて、建築や取り組みなど幅広い内容のデザインが展示してあって驚きました。表面的なデザインだけでなく、その裏側まで見ることができて興味深かったです。(大祐さん)

作り手の考えが読み解いてあって発信されているので、デザイナーにとってもモチベーションが上がる場所だと思いました!(由香里さん)

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「グッドデザイン・ベスト100」は11月3日(火・祝)まで東京ミッドタウン・デザインハブで開催しています。お近くにお立ち寄りの際はぜひお越しください!(ぜひ自分にもインタビューをして欲しいという方もお待ちしております!)