![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22534354/rectangle_large_type_2_37241d0e5f6fd39bfc4bae5d40ce45ea.jpg?width=800)
スケジュール感と写真撮影1
こんにちはテンプラです。
GD賞の2次審査(最終審査)は、現物が必要になります。住宅の場合は現物は審査会場にもってこれないので写真を提出します。よって、いかに魅力的に効果的に写真をとるかが重要です。また建設時期が梅雨時期に当たるのでどうしても建設間に合わない!といった時の撮影手法も考えなくてはいけませんので、その当たりを話したいと思います。
住宅を賞に出す場合、木造なら工期が3か月。確認申請や付帯工事、外構工事など約2か月の合計5か月をイメージしています。GD賞の場合は、1次審査をクリアしたら、2次審査が8月初旬もしくは7月下旬ですので(※今年はオリンピックの関係で8月下旬ですが)少なくとも7月中頃には外構、インテリア含めて完工しなければなりません。その後写真撮影をしてA1パネルプレゼンを完成させ2次審査にのぞみます。もちろん既に建設された住宅を提出する場合は問題ありませんが、新たな住宅を作る場合は、上記に間に合わせるスケジュールで考えなくてはなりません。
注意点としては、前述の通り梅雨時期なので建設の遅れ、また写真撮影がうまくできない時期にもなります。怪しいと思ったら工期を変更します。実際審査員が見に来ることは稀なので(※あるらしいですが)、ココ!!という場所を決めて、その箇所を先行して工事完成へ向かいます。そのココ!!という場所は、GD賞提出した住宅のコンセプトが明確にわかる場所を指します。ただ近年のポイントとしては、外との繋がり、地域との繋がり、人とのつながりなど、「繋がり」が意識できる部分を表現した写真が1つでもあるとよいと思われます。
次回は、工期が遅れた時の実際に体験したことを記載します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?