月経困難症の前兆

私がまだミレーナを
装着する前の話です

私がなった月経困難症
こちらを先に読んでもらえると
状況がもっと分かるかと思います

これはその追加で
きっと誰もがなる訳ではない
少数派の体験だと思います

月経困難症が酷かった時
そろそろ生理の影響を
受けるだろうなと
察するきっかけや
特徴みたいなものが
私にはありました

それは生理の時に
よく聞く症状とは異なるので
それって生理関係なの？
と思うと思います
私も思ったのですが
何年も繰り返しやっていると
これが生理に関係していると
実感するようになりました

どんな症状か、1つめは
落ちるような目眩です

突然床がなくなり
落ちていくような感覚が
繰り返される
当然声をあげて
何かにしがみつかないと
いられないくらい
怖い感覚です
何度も何度も
繰り返し落とされます
落ち着いた後もしばらくは
水面に浮いてる小船の上で
ゆらゆら不安定に揺れているような
感覚が続きます
これがそろそろ生理が酷くなる
そんな前触れでした
そんな話聞いたことなかったし
母も姉も妹も生理経験者ですが
そんな感覚は起きたことがない
そう言っていました

ですが私は月経困難症が
ミレーナやピルで押さえ込めるまで
何度もこの感覚を味わいました

もう1つは
顔面痛です

私の場合顔面痛が起きると
「あ、生理のせいだ」
ってなっていました
顔の骨が痛むんです
あまりに酷いと
自分でその痛みを緩和する為に
顔を叩いて紛らわす事も
していました
酷い頭痛の時に
じっとしていられず
頭を叩いてしまうのと
似ていると思います

私が月経困難症が酷かった時と
持病の線維筋痛症の発症は
重なるので、線維筋痛症の私だから
出た症状なのかもしれません

月経困難症がコントロール出来てからは
線維筋痛症で身体の痛みはあるものの
顔面痛というのは無くなりました
生理と共に無くなった感じです

落ちる目眩も、生理が無くなると共に
なくなりました

色々な症状があります
それは人それぞれです
皆が経験するような症状も
勿論あると思いますが
まれであっても
実際出る症状はあります

そんな事があるはずないとか
関係ないんじゃない？とか
周りや医師に言われてしまうことも
あるかと思いますが
人が把握できている範囲は一部
まだまだ分からないことって
世の中にはたくさん
あると思います

今日は分からなかったことでも
来年には新情報となっている
そんな事もありますから
自分が教科書通りの症状でなくても
自分がおかしいとは
思わないようにして下さい
どの病気だって人それぞれの
個性があるという言葉もあります

その症状があることを受け入れて
改善できるように
していけたら良いですよね

私がなっている月経困難症
線維筋痛症、橋本病
気管支喘息どの分野でも
個性的な症状だと
医師から言われた事があります
どれも王道ではなく複雑で
変わった形だそうで
でもだからってその症状が
嘘でも間違いでもなく
実際にあるのですから
性格にも個性があるように
病気にも個性があるんだと思います

聞いたことのない症状ばかりだと
病気の特定や治療、改善は
最速では行かないかもしれませんが

どんな症状があるか
分かっていることは
大事なことです

めげずに自分の身体と向き合って
治療回復していきましょう