日記

中学2年生の頃から
療養生活を繰り返してきた私は
外見が変わらなければ
時間を止めておける

そう思ってしまうんです

どちらかと言うと童顔な私は
薬でいくら体重が20kg程増えたり減ったりしても
鏡を見れば顔を見ればまだ大丈夫だと
まだやり直せるのだと信じてきた

でも中々終わらない闘病療養生活で
顔もだいぶ変わってきたし
とっくに子供じゃなく私は大人顔になった

症状が治らない日々
よくなったり悪くなったり
あっちが回復したと思ったらこっちが数値悪くなったり

これからの為に保険が何もない私は不安だ
社会的地位も何もないし、経験もない
一回調剤薬局で事務補助のバイトをしていた
同時期に調剤事務の資格を勉強して取得したが
体は一気に悪化して3年近く寝たきりになった
食事やトイレが自分で出来る様にはなったけど
まだ長くは歩けないし、ベットにいる事が多い

焦る

健康な人と比べてはいけないのだと
自分は過去の自分と比較して
出来るようになった事を認めながら
少しずつ毎日を歩んでいくしかない
家族はそう励ましてくれる

有難い事に私には
側で介助してくれて応援してくれる家族がいる
きっと家族がいなければ
私は体調不良により衰弱死していたと
真面目にそう思っている

でもいつまでも今は続かない
親は歳をとる
私の医療費や補助を
いつまでもサポートしてもらうのは大変だ

出来る事を出来るようにしておきたい
自分なりに自立していきたい

病気や体調と心が折り合いつけられなくても
少しずつ歩み寄って

バリバリ体を使って働けなくても
やれる道を見つけていこう

色んな人がいて
色んな道があるはず

見つける事って大変だよね
現実と理想の自分が噛み合わなくて時にもどかしいね

でも頑張るね
君が頑張るように
頑張っている人がいるように

私も今日という日に感謝して
明日がある事を前向きに捉えていくよ

読んでくれてありがとう

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