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エンゲージメント通信【2024年3月号】Blueskyの一般公開や「エイプリルフール」「ゴールデンウィーク」好事例投稿も!

メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーが発信する「エンゲージメント通信」では、SNS運用に役立つトレンドやニュース、投稿の好事例などを毎月お届けします!

最新情報のチェックや投稿企画のご参考など、皆さまのSNSマーケティング活動のヒントとしてぜひお役立てください。


【1】主要SNS好事例投稿(X、Instagram)

今回はX(旧Twitter)、Instagramを対象に、これからの時期にぴったりの季節投稿や、キャンペーン投稿の好事例をピックアップしてご紹介します。

(1)季節投稿の好事例:4月のおすすめ

今回は、4月の「エイプリルフール」「ゴールデンウィーク」に向けて参考にしたい好事例投稿をピックアップしてご紹介します。

【エイプリルフール】

※2021年にX社(当時Twitter社)が発表した「国内で急増したハッシュタグ【個人編】」ランキングでは「#エイプリルフール2021」が1位を取るなど、エイプリルフールはSNS上で注目度が高いイベントといえます。

X:実際には存在しない"ウソ"の新商品を紹介(ダイハツ工業公式)

エイプリルフールに合わせて「見た目がモルモットの車を発売」と"ウソ"の新商品を紹介した事例です。商品カタログ風の画像も含め「本当にありそう」「やっぱり有り得ない」などユーザーがつい反応したくなる投稿内容となっており、実際に引用リポストや返信を多数獲得しています。

出典:ダイハツ工業公式(旧 ハロー!ダイハツ)(@HelloDaihatsu)


【ゴールデンウィーク】

X:思わず「チャレンジしたくなる」GWルーレット(【公式】バイオハザード / RESIDENT EVIL PORTAL Official)

自社商品(ゲームソフト)を絡めた、GWの行き先を決める「ルーレット」をGIFアニメで投稿した事例です。思わず「チャレンジしたくなる」内容のルーレットとなっており、実際に多くの反応を獲得しています。ルーレットの内容を「GWに食べてもらいたい商品」や「体験してほしいサービス」などに置き換えることで、企業アカウントの参考にしやすい事例といえます。

出典:【公式】バイオハザード / RESIDENT EVIL PORTAL Official(@@REBHPortal)


Instagram:GWのシーンを切り取った商品訴求(マウントレーニア(Mt.RAINIER))

「GW×お出かけ×自社商品(飲料)」という相性の良さを活かした事例です。ドリンクを片手にさまざまなシーンを切り取った画像となっており、購買意欲が掻き立てられます。1日を通して時系列で紹介することで、自社の商品がさまざまな時間にそっと寄り添うイメージを訴求しています。

出典:マウントレーニア(Mt.RAINIER)(@mtrainier.official)


(2)キャンペーン投稿の好事例

月ごとにテーマを変え、好事例投稿をピックアップしてご紹介します。今月は「キャンペーン」投稿の事例です。

X:定期的なキャンペーン実施でファンを定着化(日本ペットフード)

毎月11日を「犬の日」としてキャンペーンを実施しており、新規ファンの獲得だけでなく既存ファンの定着化につなげている事例といえます。投稿への返信やリポスト内容を見ると、実際にユーザーからは好反応が見られ、定期的なキャンペーン実施が既存フォロワーにとって「フォローし続けるきっかけ」にもなっていることが見て取れます。

※下記投稿内で紹介されているキャンペーンはすでに終了しています。
※毎月22日にも「猫の日」としてキャンペーンを実施されています。

出典:日本ペットフード(@npf_jp)


【2】主要SNSトレンド情報(Bluesky、X、Instagram、Facebook、LINE)

2024年1月1日~2月7日の期間における主要プラットフォームのアップデート・ニュースの中から、Bluesky、X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、LINE関連の情報をピックアップしてご紹介します。


①Bluesky:2月6日より一般公開

2024年2月6日(米国時間)、Twitter(現X)社の元CEO、ジャック・ドーシー氏が立ち上げたSNS「Bluesky」が招待制を廃止し、誰でも登録可能になりました。公式の発表では累計約300万人だったユーザー数が2月8日には400万人を超え、今後の動向が注目されるSNSプラットフォームとなっています。

Blueskyアプリの起動画面

参考:https://bsky.social/about/blog/02-06-2024-join-bluesky


②X:X広告 縦型動画枠のCTA表示がアップデート

2023年11月からXの縦型動画枠のCTA表示が開始されましたが、2024年1月9日(米国時間)よりフルスクリーンの縦型動画(9:16)のウェブサイトカードに対してもCTA表示の適用が開始されました。動画ウェブサイトカードを使用した動画再生目的のキャンペーンにて、メディアビューアーのプレースメントを追加することで「詳細はこちら」というCTAボタンが自動生成され、広告を配信する全ユーザーに表示されます。今後は「詳しくはこちら」以外のCTAも拡張される予定です。

【Point】
CTAボタンとは、ユーザーのクリックを促し、アクション(コンバージョン)へつなげるためのボタンのことです。ユーザーへの行動喚起のためWebサイトなどでもよく使用されています。


③Instagram・Facebook:10代の利用者により厳しいメッセージ設定を導入

2024年1月6日からInstagramでは、10代の利用者はフォローしていない、またはつながっていない利用者からDMを受け取る機能がデフォルトでオフになりました(DM送信元が10代の利用者である場合も含む)。FacebookのMessengerでも同様の変更が行われ、16歳未満(特定の国では18歳未満)の利用者はFacebookの友達からのみメッセージを受け取れるようになります(または電話帳などを通じてつながっている人)。

【Point】
Instagramのこの新しい設定では、10代の利用者は自分がすでにフォローしている、あるいはつながっている人からのみ、メッセージを受け取ったりグループチャットに追加されたりすることができます。

参考:https://about.fb.com/ja/news/2024/01/introducing-stricter-message-settings-for-teens-on-instagram-and-facebook/


④LINE:AIとユーザーがつくるQ&Aサービス「LINE AI Q&A」開始

2024年2月2日、LINEヤフー社はLINEアプリ内でAIとユーザーが自由に質問を投稿できるサービス「LINE AI Q&A」を開始しました。ユーザーはLINEアプリのホーム画面から専用ページにアクセスし自由に質問を投稿でき、その質問に対し短時間でAIが回答し、その後ほかのユーザーも回答できる仕組みとなっています。これにより質問したユーザーはさまざまな回答を比較することが可能になります。現在質問できるカテゴリーは『学校・教育』『仕事』『恋愛・結婚』『グルメ』『お笑い・コメディ』ですが、順次拡大予定となっています。
※現在はAndroid版のみリリースされており、iOS版も近日リリース予定。

アプリ内での「LINE AI Q&A」画面表示

【Point】
「LINE AI Q&A」では質問・回答するユーザーともにLINEアカウントのプロフィールではなく、「LINE AI Q&A」独自のプロフィールを使用するため、身近な人には聞きづらい質問なども気軽に聞くことができます。

参考:https://lineaiqna.landpress.line.me/about/?pr_01


⑤LINE:アルバム機能にも広告配信スタート

2024年1月15日、LINEヤフー社はLINEアプリ内のアルバム機能において新たに広告配信を開始しました。LINEユーザーの多くが利用しているアルバム機能の上部に広告掲載することで、幅広い年齢層への広告配信が見込めます。

LINEアルバム機能画面

【Point】
アルバム機能とは、写真や動画を保存・共有できるLINEアプリ内の写真共有機能です。ダウンロード期限などもないため、多くのユーザーに使用されています。

参考:https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/001211/


【3】今月のおすすめ note記事

メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーのnoteでは「エンゲージメント通信」の他にもSNSマーケティングに関するお役立ち記事を定期的に発信しています。以下は直近のおすすめ記事です。


おわりに

今回は「エンゲージメント通信」3月号をお届けいたしました!

メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーでは「コミュニケーションの力で、心豊かな社会を創る」をミッションとし、お客様基点のデジタルマーケティング支援を行っております。SNS運用のコンサルティング、運用内製化、ソーシャルリスニング、クリエイティブ制作をはじめ、まずはお気軽にご相談ください。


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