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【男性育休】取得してよかった?経験者が語る良かったことと取得までの流れとは

皆さん、こんにちは!
グッドコミュニケーションズカンパニーのアラファトです。

近年注目されている男性の育休取得は年々増加の傾向にあり、個人だけではなく、企業及び社会全体の意識改革が進んでいます。

メンバーズにおいても社員の育休取得を推進しており、ワークライフバランスが取れた職場づくりに取り組んでいます。

今回は私が育休を取得した経験をもとに、育休取得の理由や良かったこと、取得までの流れについてまとめました。
育休取得を考えている方、育休体験に興味がある方は読んでみてください。

育休取得の理由

私が育休取得した理由は二つあります。一つ目は、会社として取得しやすい環境だったからです。二つ目は、両親の助力を得ることが難しかったからです。

ニュースで育休や介護について法改正について耳にしたことがあり、会社でも男性の育休取得人数が増加していました。また、育休から戻ってきた社員と一緒に働くこともあったため、育休や復職について身近に感じていました。

私と妻のどちらの両親も外国に住んでおり、コロナの入国制限で日本に来られず、助力を得ることが難しい状況でした。そのため、私が育休を取得する方向で調整する旨を妻に伝え、上司にも相談したら快く賛成してくれました。

よかったこと

実際に育休取得したことで、育児の大変さを知ることができたと同時に、子供の成長を目の当たりにできてよかったと思っています。

妻が妊娠した時から大変さをわかっているつもりでしたが、初めての育児に2人とも慣れていないため、不安を感じる毎日がしばらく続きました。

おむつ交換、抱っこ、寝かしつけなどの育児に加え、子供が寝ている間に掃除や洗濯の繰り返しでしたが、徐々に慣れてきたこともあり、生活リズムを整えることができました。最近では、当初の写真やビデオを見て、「あ、そんなことや時期もあったな」と妻とよく話しています。

生後数ヶ月は余裕がなく大変な日々でしたが、その大変さを夫婦で共有することで、お互いに肉体的やメンタル的な負担を減らし、コミュニケーションを増やすことができました。

もちろん、楽しみも増えるので、子供の成長を感じながら、家族3人で一緒に過ごせたのはよかったです。

育休取得の流れ

私の場合は下記のような流れで進めましたが、会社や職場の規定がそれぞれ異なりますので、そちらに合わせて調整してみてください。

①妊娠判明〜出産5ヶ月前:妻や両親と出産前後の対応について検討
②出産4ヶ月前〜出産2ヶ月前:上司に相談し、業務の引き継ぎ調整
③出産1ヶ月前:引き継ぎの最終調整、クライアントへの報告、各種手続きの申請
④出産〜育休:出産報告
⑤復職:復職報告、業務開始

育休の検討から復職までの間、家庭や仕事の面において多くの不安がありました。それらを自分一人で抱え込まず周りの人と相談することで解決できました。

家族はもちろん、職場やクライアントの理解と協力があってこそ解消できた部分も大きかったため、多かれ少なかれサポートいただいた方には心から感謝しています。

育休を取ったことで本当にかけがえのない貴重な体験ができましたし、妻への理解も深まりました。もしも迷っている人がいたら、私の経験が育休取得のきっかけとなれば嬉しいです。

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