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【コーチ紹介】仙石 祥枝(せんごく さちえ)

東京学芸大学芸術学類卒業、大手広告代理店にて営業事務を経て結婚。キャリアチェンジを目指してインテリア、建築を学びながらインテリアショップ勤務。家業を手伝うことを決意した夫と富山にUターン。子育てをしながら、資格取得後インテリアコーディネーターとして働くことを目指すが、医療機器販売の家業に入社。男性社会の営業、建築現場での管理業務、介護施設の立ち上げのあと、二人目が授からず、不妊治療開始。食事を改善したことで会話が増え、家族の関係が改善。そして、42歳で二人目を出産。育休中に子育てコーチングに出会い、復帰後は、部下育成にコーチングを導入。スキルだけではコーチングが上手く機能せず、本格的にコーチングを学び、部下との1on1だけでなく、幹部の話しを聴く部下力が上がり、分社化した組織の再編成に成功。チームコーチングによる働き方改革で心理的安全性の高い職場作りをした事例は、富山県庁、テレビ、全国で発表される。
現在、自立した組織のおかげでコーチコンサルタントとして活動開始。国際コーチング連盟(ICF)認定プロフェッショナルサーティファイドコーチ(ACC)、健康経営エキスパートアドバイザー、ワークライフバランス認定コンサルタント


これまでの歩み

家業をしている家に生まれ、ほとんど、父が不在の子供時代。富山で兄と妹三人兄妹に生まれました。子供の頃は絵が得意な反面、何かの期待感を背負って、責任感の強い子供時代。周りの友人、家族と上手くコミュニケーションがとれない日々を送る。気づくと10代の頃から、家業を継ぐこと、決められた線路に、自分らしく生きることを諦めていました。

大学に行くこと、勉強することに期待が持てずあっという間に成績も下がり、どこにも行けず。子供の頃、絵が好きだったことを思い出し、美術の大学しかないと、デッサン教室に通い、なんとか、国立の大学に合格。

自分の夢に出会った大学時代〜広告代理店時代

東京で、自分の夢を描いていいと気づき、一番目指していきたいことは、企画。と、広告代理店に入社する。事務職であったが、インターネットの普及がスタートした時代。職種を超えて、プロジェクトに参加。そんな時に、父からの家業を手伝うこと、お見合いを提示され、自由に生きる。らしく生きる。自分のフルネームで仕事をする、と決意し、会社の傍ら、起業を目指していく。

そのままを受け止める仲間との出会い

家業を手伝う事に抵抗して、らしく生きることを応援してくれた仲間。上司。友人。自分らしくていいんだと教えくれた仲間の一人と、結婚。
父からは、家業を手伝うことが前提だった。
どんな場所にいても、自分らしく仕事をするため、インテリアを学び、出産と共に富山に呼ばれてUターン。釣り、シーカヤックと、アウトドアに憧れのある夫とは真逆に、これからという時に富山に帰ることに落胆しながら新幹線に乗る。

自分らしさをなくす生活

その後、子育てしながら資格を取得し、インテリアコーディネーターとして働くことを目指していたが、父にばれてしまい、家業に無理矢理入社。
男性社会の営業。建築現場での現場管理。介護施設立ち上げ。子育て、家事と両立できず、気づくと、涙が出る日々。夫ともうまくいかず、うつ病になっていました。
そんな中でも、自分の中からわき出る、二人目がほしいという私の奥からの声。4年半の長い不妊治療が始まります。治療と流産を繰り返し、諦めていた時に食事療法に出会い、食卓が和むことで、家庭も明るくなり、妊娠、出産。42歳の高齢出産でした。

子育てコーチングとの出会い

自分の不妊治療の間、上の娘の声を聞いたりできていませんでした。部下の声を聞くたびに心の中に、自信のない自分がいました。そんな時に出会った子育てコーチング。自分も父にされたように、娘の人生の道を勝手に決めていました。思い込みで育て、娘の声を聞いてこなかった13年。涙を流しながら、今からやり直そうと決意しました。聞いて、認めて、信じていくことで、娘を受け止めていき、夢を見つける子供の変化が、私の心を揺さぶりました。

コーチングと部下の育成

復帰後は、仕事の介護現場でのコーチングの実践です。話し合う文化がなかった、管理職。一方的な会議。コーチングという言葉をすぐに使う勇気がなく、しばらく、しまい込みながらも、部下の育成にコーチングを日々、使いながら過ごしていました。
そんな時に突然降りかかってきた、会社の分社化。介護部門と、営業部門が分かれることになり、迷いなく、介護部門のために会社に残ります。離職、人材不足、人間関係のトラブル。解決して回るのが私の仕事でした。
女性の小さな営業部門も、私の元に残り、この会社は、何を目指すんだろう?という疑問。社長にも幹部にも、答えはありませんでした。

チームのコーチングが会社を変える

そんな時にはじめた働き方をチームコーチングで話し合うプロジェクト。チームは、自立して、自分たちのビジョンを描きじめました。チームの姿は、介護部門にも広がり、経営課題解決をチームで対話によるコミュニケーションで解決するように成長します。

私に必要だったのは、自己基盤。チームを信じて、チームへのフィードバックが、成長へと結びつきます。介護部門での離職が減り、営業部門も成長。
チームの成果は、メディアでの取材を受け、イメージブラン向上につながり、自立していくチームのおかげ、私自身は、コーチコンサルタントとして活動を決意しました。

屋号に込めた自分への思い

S’sという名前は、自分らしさを求めて、自分のフルネーム仕事をしたいと、活動していたのです。産後まもない頃に作った、自分の名刺が引き出しの奥から、私を励まして、私の背中を押してくれたのです。らしく生きていけと。

Good Coach 参画のきっかけ

コーチングにより、一人でも多くの方が自分らしく生きていくことを願っています。経営しながら、コーチングで部下を育成し、企業ビジョンとチームの思いに繋げてきた経験があるからこそ、経営者様、幹部、管理者の方にお伝えできればと感じ、企業コーチでさらに活躍したい願い参加いたしました。

コーチとして大切にしていること

ありたい姿に着目し、本当の自分を、過去の自分も認めていくことで、未来の自分が、より鮮明に見えてきます。そこをしっかりと、信じて、信じて、信じて、クライアント様の信念に寄り添っていきます。

クライアント様へのメッセージ

自分らしく生きていい。過去の自分が時間を超えて私に教えてくれたメッセージです。いつからでも、スタートできます。自分が変われば、周りも変わります。自分を信じて。


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