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【コーチ紹介】清川 絹(きよかわ きぬ)

米国・スペインに留学後、中米で就職。帰国後は国内の企業に勤務するほか、製薬会社を主要顧客としてコミュニケーション研修運営に15年ほど携わる。2017年に独立。
「自分らしさ」を大事にしたリーダーシップの発揮やパフォーマンス向上、「多様性」を発揮するチーム作りや、生き方・働き方の再設計をサポートしている。現在は、管理職・リーダー層に向けのコーチングや、コミュニケーション系の企業研修関連業務を請け負う。ビジネスコーチング延べ500時間以上。


コーチングとの出会い

漠然とした思いに着火したひとこと

「このままでは”使えない”40代になりますよ!?」
尊敬するメンターコーチから、一見強烈なこのひとことをもらったのが37歳のとき。役に立てる人でありたいという思いと、「40代の自分」に漠然とした不安があった私にとって、それは宝物のようなフィードバックでした。何か変えなければという焦りとともに、コーチングを学んでみたいと思い始めていた矢先、この言葉が現状を変える火付け役になりました。

点と点が線になる

それまでの私は、外国での経験をはじめ、波乱万丈とも言われる幅広い経験を通じ、「どこでも生きていける」というサバイバル能力だけは感じつつも、「これだ」という強みを感じることができずに、自分の中に雑多なものが混在しているのを感じていました。
コーチングを学び始めて自己認識が深まり、「人への好奇心」「かみ合わない善意の交通整理」「心理学や成功哲学への興味」など、一見バラバラに混在する雑多な「点」が、実はすべてコーチという職業に繋がっていると感じられたとき、まさに点と点が1本の線になっていきました。

思いは確信に

今は、臨機応変に個性を発揮することが求められる時代。コーチという職業は、私の中の「人への好奇心」を中心とする雑多な点を、見事に線にして満たしてくれるとともに、「自分らしさを活かせる」「やりたい!」と心から思えることでした。そして、今までの経験すべてが、ただの雑多なものではなく役に立てられる素材なのだと感じられたことで、コーチングをライフワークにしようと思えたのです。

クライアントへの思い

自分らしさでうまく行く

コーチングで大事にしているのは「持って生まれた資質を活かし、その人らしさを輝かせること」。自分が活かされる場所はどこかにあるのです。ただ、そこにたどり着く前に諦めてしまったら、チャンスを知ることはできません。見えてきても、手を伸ばさなければ、一生たどり着けないかもしれません。そして、強みや自分らしさを見つけるためには、いつもの行動範囲を出て、違う行動をしてみることが必要。でも、どこへ行き何をしてみればいいのかは、教えられることではなく、本人にしかわからないことなのです。

目標は、持続可能なスタイルで走り続けること

目標に向かって走りをより加速させるようなコーチングもありますが、それだけがコーチングの役割だとは思っていません。誰かのフォームを真似をして違和感を残しながら走る人には、いったん立ち止まり自分のフォームを見つめ直してほしい。それを実現するためのコーチングを提供したいと思っています。さらに、過去の私のように「頑張っているけれど現状このままでいいと思えていない」そんな人に向けて「過去~現在を棚卸して、未来を創る」コーチングセッションを提供しています。

大好きな瞬間

自分が「自然にやってきたこと」「できること」「心からワクワクすること」をじっくり丁寧に掘り下げていくと、「創りたい未来がぼんやり見えてきたと思ったら、目の前で起きることがどんどん変わってきた!」という瞬間が訪れます。その体験をご一緒するのが何よりも私の大好きな瞬間です。その瞬間を少しでも早く、より多くの人とご一緒するために、私自身もコーチとしてのスキルを磨き続けることを楽しんでいます。

めざす未来のためのコーチング

私が関わることが多いのが、自分に目が向きにくい、利他的なサポータータイプの人です。まず自分に焦点を当て「強み」を見つけていくことが大切です。封じ込めてきたものに向き合いながら強みを見つけるための、いわば材料集めから始めます。避けてきたことに向き合うのは時間も労力も必要ですが、それを乗り越えたとき、効果の大きさに驚くはずです。

①自己認識を高め、得意を見出す。
②他者との関わりで自分の価値をより発揮できる環境を特定する。
③自分も楽しく相手にも感謝されるポジションを作る。

この3つのステップで、自分の得意を見つけ、仕事の中で活かせる場所を増やしていくことができます。この1つ目のフェイズで手にしたもので外に出たとき、世界観や捉え方が変わり、自分の本当の課題が見えてきます。さらに第2フェイズとしてセルフコーチングができるようになるサポートをすることで、セッション間の時間も有意義になり、場当たり的ではなく自分自身の力で前に進めるようになれるのです。

ただ、「戻って来られる場所」があることも大切。どこにいても何をしていても、ふと力を抜いて、素に戻って話すことができる「ありのままの自分に戻って来られる場所」を、コーチとして、そして時に親友のように、家族のように、仲間のように提供しながら、一人ひとりが輝やくお手伝いをしたいと思っています。

クライアントさんの声

  • どんなことも肯定的に受け止めてもらえるので安心して話せた

  • 新たな発見があり、次の目標も見え、モチベーションが上がった

  • 自分ではおせっかいだと思っていたが、人の役に立つ場面がわかった

  • 全く理解できないと思っていた人との関わり方のヒントが得られた

  • 自分が多く発しているキーワードに気づき、将来のイメージに繋がった

  • 自分は少し能天気なくらいがうまく走れるとわかった

  • 現状に寄り添い背中を押してもらえて、勇気がもらえた

  • すぐにでもスタートを切れるような、自分に合ったゴールが見つけられた


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
お話できるのを楽しみにしています。


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