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【コーチ紹介】土田 愛(つちだ あい)

新卒で証券会社に入社するも、海外で働くという夢が諦められず、入社2年後に突然退職届を出し、直感を信じてその足でリュック1つを持ってシンガポールに乗り込む。現地で投資会社(3年間)、三井住友銀行シンガポール支店(3年半)に勤めた上で日本に帰国し、その後トムソン・ロイター(現リフィニティブ)にてソリューション営業に従事。

2013年から企業戦略及びパフォーマンスに直結した人材・組織開発を手掛けている会社でリーダーコンサルタントとして変革に向けた行動変容を促す支援をしながら、個人でもプロフェッショナルコーチ(米国認定CTI認定CPCC)として活動をしています。

これまでの歩み

周りに合わせてきた学生時代

子供の頃から他の人と違うことをしたいと思う気持ちがありつつも、大学生までは周りの目を気にして生きていました。社会人になり、ますます型にはめられていく自分に嫌気がさし、入社2年目の時に思い立って退職を決意し、そのままシンガポールへ。

“私”という一人の人間を思いっきり味わう

言葉、文化・習慣、生活環境が違う異国の地では、多様な価値観や考え方と触れる機会に恵まれました。今まで自分が当たり前だと思っていたことが海外では特別なことであることや、自分がこれまであまり好きではないと思っていた日本の文化・習慣も、外に出てみてどれだけ素晴らしいことかに気がつきました。更に、これまでの私を知らない現地の方々が、当時の私をありのまま受け止めてくださり、生まれて初めて国籍・性別・職業など関係なく、“私”という一人の人間として生きている実感を得られました。

新たなキャリアとライフステージ

6年半の海外生活を終え、30代前半に日本へ帰国。これまでずっと金融業界で働いていましたが、人材・組織開発の分野でのキャリアをスタート。数年後には、韓国人の方と結婚して出産をするも、異文化の壁を乗り越えられずに離婚。現在は、ビジネスパーソンとして、母親としての自分を持ちながらも、“素の自分”を大切に生きています。

コーチングとの出会い

もともと人材・組織開発支援の中でも、特に次世代経営者育成のプログラム設計をすることが多く、コーチングを組み入れた内容を提案していましたので、以前からコーチングについては知っていました。だたし、行動変容に向けて、コーチが具体的にどのような関わりをするのかについては深く理解はできてはいなかったので、自分でもコーチングを学ぶことにしました。当初、プロコーチになることは全く考えていませんでしたが、コーチングの学びの中で自分の中に潜んでいたパンドラの箱を開ける経験をし、どんどん自分が変わっていく中でプロコーチになることを決意しました

コーチとしてのビジョン

目指しているのは、同調圧力からの解放です。自分の身に起きた変容をもとに、少しでも自分らしい人生、キャリアを歩むために、人生のハンドルを握って前に進む人、自分らしいリーダーシップを発揮していける人を増やしていきたいと思っています。

コーチとして大切にしていること

私自身が最も大切にしている価値観は「誠実」です。この価値観に沿って、コーチとしてありのままのクライアント様を受け入れると共に、行動変容に向けてクライアント様なら乗り越えられると信じ、感じたこと、思ったことや確信をつく問いを真っ直ぐに投げ、真のパートナーとして最後まで伴走したいと考えています。


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