【コーチ紹介】藤崎 晶子(ふじさき あきこ)
<これまで>
【幼少期~学生時代】
幼稚園児のことから俳句をつくり、好きな色は「紫」と、言葉と色に独特の感性を持つ幼少期を過ごしました。覚えている限り一番古い記憶は、当時住んでいた江田島で、自衛隊で勤める父に抱きかかえられて海を見ていた場面。
その後、京都の長岡京市を経て、7歳より神戸で暮らしました。
年子の姉と、共に、すくすくと成長していましたが、生活が一変したのが高校時代。
父が経営していた会社が倒産し、大学が決まっていたものの一家離散となり頼れるところがなくなるという事態に。多くの助けを得て、大学に通うものの、バイトに明け暮れる日々。それでも楽しくそれなりにバブルの恩恵を受けたと思います。
【就職してからの激動】
大学卒業後、江崎グリコの企画の職につき、マーケティングを習得する日々。
が、25歳の大失恋を引き金に、転職し東京へ。
日本マクドナルトで、商品開発、マーケティングを担当しました。20代、東京での一人暮らしを謳歌するも体調を崩して関西へ。
そこで、阪神淡路大震災に被災。
怪我はなかったものの家は全壊に。
職もなく、家もなく、何もない状態になりました。
小学校での避難生活のあと、山口県での1年間の疎開生活。その後、再び単身東京へ。
数十社の就職活動ののち、化粧品会社のプランナーの仕事につきました。そこでは、リップやチークの色を決めなければならない立場なのに色がわからないことに愕然。
疎開生活の1年間は、グレーや黒ばかりを着る日々だったので。。。
一念発起して色彩を学び始めました。
楽しくて、楽しくて、自分自身も多くの色彩の恩恵を受けることに。
【独立しよう】
その後、社内結婚し、マーケティング会社に転職。
飲料をはじめ、様々な商品の企画に携わりました。
数年後、学んできた色彩を活かして、起業することを決意。
ただ、起業するべきかどうかは大いに悩むことに。
それは、離婚と同時だったから。
はたして独立して食べていけるのか?
会社員でいた方がよいのでは?
逡巡して出した結果は。。。とにかくやってみよう!
不安よりも、前に進みたい気持ちが強く、お気に入りのi-macでホームページをつくりはじめました。イメージコサルタントとしてスタートしてみると、今までの企画やプレゼンテーションの力を活かすことができ、個人のお客様、法人のお客様にも恵まれ幸せなフリーランス生活に。
独立前にたてた<40歳の夢の企画書>は、夢中になっているうちに全て叶っていきました。青山のサロン、多くの生徒さん、お客様、海と山の見える家、絶えることのない取材や執筆依頼。40歳で出産し、猛烈な忙しさと充実感の中、40代前半を迎えることに。
ところが。。。
そこから、様々な無理がたたって、ここから長く、体調を崩すことになりました。
病院通いの日々、身体は常にだるく、顔は赤く腫れて人前にも出られない。
そんな日々が長く続きました。
それでも、何かしたいともがくほど空回りして。
【私が嬉しいことは何だろう】
それまでの私は、仕事や生活を楽しみながらも、どこか「お相手が喜んでくれること」だけにフォーカスをしがちでした。
だから、無意識のうちに我慢したり、無理をしたり。
でも、みんなそんなものだろうと。
だけど。
私が本当に幸せだと思う時間って何だろう。
大切なものを犠牲のしているのでは。
そこから「私らしさ」の追求が始まりました。
遅いスタートです。
でも、自分のやりたいことを言語化するうちに、スッと肩の荷がおりて、本当にやりたいこと、本当に貢献すべきことが見えてきたのです。
【私が貢献できる価値は何だろう】
見渡すと「私らしさ」を見つけたい、表現したい、という方が多くいらっしゃいました。
そこで、コーチングでじっくりお話をうかがい、コンテンツメイクやコピーライティングのお手伝いをさせていただくようになりました。
経験として培った、商品のブランディング、受講生の起業ブランディングに加え、自分自身が体験して乗り越えた「自分らしさがわからない」の壁の越え方を。
自分を夢中に楽しむ人を増やしたい
自分を大切にあつかう人を増やしたい
自己表現の楽しさを広めたい
そんな私の活動は、一言で言うと
<経験の価値化>
全ての経験を価値にして、自分自身にフィードバック、社会にフィードバック。
そのことによる自己効力感は、やわらかな笑顔と、日々の安心感を連れてきてくれます。
これでいいのだな。
私でいいのだな。
私自身、色々あった人生の経験の全てを価値にして。
これからも、丁寧に伝えていきたいと思います。
<コーチとして大切にしていること>
私が、コーチとして大切にしていることは、
本音で話せる心ゆるせるコーチであること。
そのために心掛けているのは、「心からのあいづち」。
気の利いた問いをたてることより、まずは、心から言葉や心情を受けとめることに集中しています。
「受け止められた。」ことがわかったら、誰でも、次の一言が自然と出てくるものなのです。
それを、コーチの主観による問いで、方向を曲げないようにしています。
答えらしきものを探す旅は、一朝一夕では終わりません。
じっくりと寄り添い、ひとつひとつの経験を味わいながら、未来の扉を開けていきます。
一方で、私はブランディングも専門です。
視点が未来に向かって来たら、自分をブランディングする楽しさをご一緒に味わいます。
新しい自分との出会いの場面にしっかり伴走することも、私のコーチングの特徴です。
<経験を価値にして、毎日新しい私へ>
日々重ねている経験を、コーチングでしっかりと「価値」に変えることで、成長実感、幸せ実感のある人生に繋がると考えています。
そのために、まずは、しっかりとクライアントの方と寄り添い、フラットな関係の中で、対話を重ねてまいります。
新しい自分に出会いたいと思ったときに。
ぜひ、お声がけください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?