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悩みを声に出して言える瞬間が来たら思うこと

「実は私、韓国に行って整形しようと思ってたんだよね」

友人にこう打ち明けると「え?」という反応が返ってくる。うん、実はそうなんだ。
「そんな必要ないよー!」とフォローを入れてくれる友人だけど私の意識は別のことを考えている。

あぁ、やっとこの悩みを他人事のように言えるようになったなぁ。

ここまでくるのに結構掛かったな。


まるで他人事かのように、スルッと喉から出ていく恨めしかった悩みが、空中分解して薄れていくような心地良さだった。


深刻な悩みほど、人には打ち明けにくい。裏を返せば人に言えるようになれば「その程度のこと」と悩みの格付けが落とされるように私は感じている。

もちろん、悩み自体が無くなるわけでは無いが、その悩みが自分の頭を支配するウェイトが減ったことを意味するのではないかと思える。

あぁ、そういえばそんなこともあったなぁ、みたいな。

それが克服なのか、単なる飽きなのか、どうでも良くなったのかは分からないけれど、私は「悩みを人に言えるようになったらその悩みは乗り越えられる」と思っている。

さて、どうやって乗り越えようかなぁ。
そう冷静に思えるようになれるのだ。

私は弱音を他人に吐き出せない人間であるからこそ、誰かに言える変化を嬉しく思える。

やっとここまで来たぞ。
さぁ、どうする。と。


とまぁ、色々書いてるが本音は今抱えてる悩みも他人事のように言えるように早くなりたいと思ってるのであります。とほほ。


早く誰かに言えるようになりたい。

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