旅日記(鎌倉・長谷寺編)
冬の寒さが過ぎ去り暖かくなってきた頃に長谷寺に行ってきました。神奈川県には横浜・鎌倉・江ノ島など多くの観光スポットがありますが、今回は鎌倉にある長谷寺を訪れました。
長谷寺の前に到着すると提灯と立派な松の木がお出迎えしてくれました。
後に調べて分かったのですが、この松の木は「門かぶりの松」と呼ばれているみたいです。
私が訪れたのは3月の中旬頃でしたので、庭園のなかには梅の木だろうと思われるものに花が咲いていました。
長谷寺は紫陽花の鑑賞スポットで有名なお寺でもありますが、時期的に紫陽花は全く咲いていませんでした。
紫陽花が咲いている時期は大変混雑するかと思いますが、一度は長谷寺の紫陽花を見てみたいですね。
長谷寺の中に茶屋があるのでお昼時で混んでしまう前に少し早めのお昼ごはんをいただきました。
私が長谷寺に訪れるときは決まってカレーうどんを頼みます。
麺はモチモチでカレーは辛いのが苦手な私でも食べられる辛さです。
(私は市販のレトルトカレーの甘口でも多少辛さを感じてしまうくらいに辛いのが苦手という情報は参考までに置いておきます。
茶室は高い場所にあるので大きな窓ガラスから見える景色も最高です。
窓側の席はやはり人気なので景色をじっくり見たい方は混雑する時間帯を避けるのが良いと思います。
デザートにぜんざいもいただきました。
訪れた当時はあんこがあまり得意ではなかったのですが、とても美味しく食べられました。
アイスが入っているのが私的にはgoodポイントだなと思っています。
白玉ももちもちしていていました。
お腹が満たされたところで茶屋を出たら良縁地蔵がいることに気が付きました。かなりちょこんとあるので気づかずに通り過ぎることがないように気をつけてください。
仏足石といって仏の足の裏、足跡のようなものが見ることができます。
仏の特徴の一つである足の裏にある車輪のようなマーク(転法輪と言います)がはっきりと描かれています。
その他にも足の指が長いことも仏の身体的特徴に挙げられるのですが、言われてみれば長い気もしますが、、、足の大きさから考えるとこの仏足石はそこまででもないような気もします。
そして本堂にお参りをしました。十一面観世音菩薩立像は圧巻です。
今までの長い歴史の中で人々の願いや悩みを聞いてきたことが堂々とした佇まいやオーラに表されていました。
長谷寺内を散策して足も少し疲れてきた頃にもう一度茶屋に立ち寄りました。
長谷寺の名物でもある「大吉団子」をいただきました。
茶屋でまったりしてからもう一度散策開始。
散策の最後には和み地蔵が待っていました。
可愛らしい微笑みで見ていると癒やされます。
和み地蔵のように柔らかな雰囲気をまとった人間になりたいなと思いました。
和み地蔵に癒やされて長谷寺の旅は終了です。
鎌倉にはたくさんの観光スポットがあって一度で全てを回りきることは困難なので、何度かに分けてじっくりと見ていただくことをおすすめします。
夜空の学び屋
〜END〜
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