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【これを知らないと解決しない】不登校になるメカニズムと3要因とは

はじめに

不登校を解決を目指す上でそもそもの不登校になってしまうメカニズム・要因を知らずにいては、適切な対応やサポートが難しくなります。

不登校に対して正しい知識があることで、早期に適切な手段を取ることができ、深刻な状況を未然に防ぐことができます。

不登校のお子さんを持つ親御さんは、
・友達とのトラブル
・先生にきつく言われた
・部活で理不尽な思いをした
などお子さんに何か大きな影響を与えるトラブルが起こった結果お子さんが学校にいけなくなったと思いがちです。 

しかしたとえそうした出来事があったとしても
それは不登校になるきっかけであり、原因ではないです。

例えば
友達と喧嘩をして不登校になったのであれば
友達と仲直りができ問題が解消されたら
学校に行くことができるということになりますが

多くの不登校のお子さんたちは
「問題である原因が解決していても学校に行くことができない」です。


不登校の3要因

不登校の要因は大きく分けて3つの要因があり

これを知ることで不登校のメカニズムを理解することができます。

不登校の3要因
1.自己肯定感の低下(自分の心)
2.学校でのストレス(外部環境)
3.親と子の関係・家庭環境の変化(外部環境)

この3つです。


【不登校の要因1】自己肯定感の低下

自己肯定感は
・自分に価値がある
・自分に満足できている
といった自分自身の存在意義や価値を自分で認める感覚のことです。

自己肯定感を低下させる要因は、学校の中や家庭の中に潜んでいます。

例えば、
・勉強につまずく
・失敗を繰り返してしまう
・注意を受ける
・怒られる
・否定や禁止される
・成功体験がない・少ない
・他人と比較してしまう
といったことがあげられます。

具体的な例としては、
「宿題をしなければいけない。でもできない。わからない」
「体育で苦手な運動をしなければいけない。でもできない。」
こうした小さなストレスを積み重ねることで自己肯定感を下げてしまうことに繋がります。

こういった自己肯定感が下がっているかどうかは
日常のストレスの積み重ねなので
なかなか親が気づくことができません。

なので親からすると
不登校は急にはじまったように感じがちなんですが

実は、お子さんの心理状況的には不登校になる前から
不登校は、はじまっています。

そしてお子さんが日常のストレスの積み重ねて
耐えきれなくなった時に
やっと親御さんは不登校に気づくことになります。

自己肯定感の低下が不登校の要因になっているのであれば、ご家庭では自己肯定感を高めていけるようにコミュニケーションを取っていく必要があります。

ただし、自己肯定感をいきなり育むのは難しいです。
まずは、「ありのままの自分を自分自身が理解し、認めること」である自己受容を育んだり、環境を作ってあげることが第一歩です。


【不登校の要因2】学校でのストレス

学校でのストレスは

・同級生、先輩との人間関係の悪化
・心を許せる友達がいない
・学力不振
・学校の勉強についていけない
・失敗したり、からかわれたりといった経験
・いじめを受けるまたは過去の記憶
などが不登校の要因になる場合があります。

このような学校のストレスはご家庭のサポートや学校を変えたり環境を変えることでなんとかなるものもあれば、どうにもならないものもあります。


【不登校の要因3】親と子の関係・家庭環境の変化

親と子の関係・家庭環境の変化も不登校の要因になりえます。

どんなものがあるかというと

例えば

・お子さんに対する期待
・根性・努力を強いる
・離婚
・家庭不和
・交換条件が多い(~ができたら、~してあげる)
・学歴主義
・お金の話
・生活リズムの乱れ(睡眠不足)
・栄養バランスの不十分な食事
・病気や死別
・友だちや兄弟姉妹との比較
・責任転嫁
・親の先回り行動
・過保護、過干渉
・ため息

など、このような要因もお子さんにとってストレスになり不登校になる要因となります。

これらの大きな3つの要因
1.自己肯定感の低下
2.学校でのストレス
3.親と子の関係・家庭環境の変化

それぞれの細かい日々のストレスが積み重なって
色々な理由が複合的に絡み合って不登校になってしまうのが不登校になるメカニズムです。


自分を責めるのではなく、何が出来るか?が大事

ここでお伝えしたいのは、
さっきの事例に当てはまることをしちゃってたとショックを受ける方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、決して
あなたのせいでお子さんが不登校になったんだとご自身を責めないでくださいね。

不登校になるきっかけは
・本人の性格
・環境
・家庭環境
色々な要因が絡み合ってなってしまうわけですから
あなたやご家族の接し方だけが原因ではありません。

まずは「お子さんの不登校は自分の責任」と考え責めてしまうことではなく
今から何ができるかを考えていくことが大事です。


親が出来ることは〇〇だけ

そして不登校の3要因のうちご家庭でできる取り組みは「3..親と子の関係・家庭環境の変化」なんですね。

不登校の3要因
1.自己肯定感の低下(お子さん自身の心)
2.学校でのストレス(外部環境)
3.親と子の関係・家庭環境の変化(外部環境)

なぜならいきなり「1」のお子さん自身の心を変えることは難しいです。

多くの親御さんは、問題解決のカギを「お子さんの考えを変えること」にしてしまいがちです。
ですがお子さんとはいえ、お子さんは自分自身の価値観や信念に基づいて行動(しようと)しています。
これを無理に変えようとすると、その人の自主性と尊厳に触れる可能性があります。

こうするとかえって自己肯定感や自己受容を下げてますます悪い方向に進んでしまうんです。
なのでまずは考えを「変える」のではなく、「理解し尊重する」ことが大事です。
その上で共に成長していく道を探り、健全なコミュニケーションを築くことが重要です。この考え方は「3.親と子の関係・家庭環境の変化」が良好になっていくことにつながる話です。

「2.学校でのストレス」に関しては環境を変えることで一時的に改善する場合はあります。
ですがそもそも「2.学校でのストレス」をお子さんの気持ちを鑑みず主導する場合も多く、後々トラブルになるケースも少なくありませんので注意が必要です。

僕自身多くのご相談を受けてきた中で、親御さんがお子さんに合っていそうな学校を決めてきて(お子さんの本音を聞かないまま)転校したり入学するケースがありますが、これは「運まかせ」の対応になりやすいです。

その変わった環境が運良くお子さんの悩みの本当の種がなくなっていれば学校に行けるようになりますが
その変わった環境の悩みの本当の種がなくなっていなければお子さんはまた学校に行けなくなります。

しかもお子さんは「僕はあまりこの学校に行きたいとは思ってなかった。この学校を決めてきた親が悪い」といったようにこの進路を主導した親御さんを恨んでいる。と話されるお子さんも多くいらっしゃいます。

親御さんはお子さんのことを思って学校を決めてきたり動いてきたのにお子さんには恨まれ、学校にも行けないので学費も無駄にしてしまう

これだと本当に誰も報われませんよね。。
なので「2.学校でのストレス」を親が無理やり環境を変えるのもNGです。
お子さんの本音を聞き出せる信頼関係を築き、お子さんの本音にあった進路を見つけるためにサポート・コーチングしていくほうがいいです。

ということは不登校の改善に向けて親御さんの行動で変えていける、改善に向かえることは以下のうち「3」なんですね。

不登校の3要因
1.自己肯定感の低下
2.学校でのストレス
3.親と子の関係・家庭環境の変化


具体的な対応例

「3」では具体的にどのような対応をしていくべきか紹介しますね。

対応例1
お子さんが感じているストレスや不安、恐れを「共有」できる安全な環境を作る
このように親子で不安に思っていることを相談できる環境を作ることで
信頼関係が深まり、お子さんが抱える問題や感情を親に対してオープンに話す機会が増えます。これにより、問題を早期に察知し、適切な対処が可能にもなります。

対応例2
家庭環境を安定させる
家庭内でのストレスを減らす例えば親の仲が悪い場合は改善したり、家庭のルールを明確にするなどがあります。
このような環境作りをすることでストレス源が減少し、精神的に安定した状態になったり親同士の関係が安定すると、それがお子さんにも良い影響を与えることもあります。その結果、学校に通うことが可能になる場合もあるんですね。

対応例3
感情のサポート
お子さんが自分の感情を理解し、適切に表現できるようにサポートする
ということで
お子さんが感情を適切にコントロールできるようになると、学校でのストレスや人間関係のストレスも低減するということに繋がる可能性があります。また普段接していく中でご家庭での感情のサポートが行われることで、お子さんは自分自身の考え、心の本当の声に気づけたり、行動に繋がったりします。その結果、自己肯定感も向上する可能性があります。

このように「3」の関係性・環境が良くなることで様々な効果が見込めます。
更にここにさまざまなサポート要素を加えていきます。

「1.自己肯定感の低下→自己受容を高めるサポート」をしていき、「2.学校でのストレス→お子さんの本音を聞き出しサポート」していきます。

こういった取り組みを通しいて少しずつ改善していき結果、不登校改善に向けてお子さん自身が行動できるようになってきます。


まとめ

なので不登校の3要因に対してできる対応はこのとおりです。
1.自己肯定感の低下→自己受容を高めるサポート
2.学校でのストレス→お子さんの本音を聞き出しサポート
3.親と子の関係・家庭環境の変化→まずは本音を話してくれるよう土台作り

何よりも大事なのは「まずは本音を話してくれるような土台作り」なんですね。

今回の記事では、不登校になるメカニズムと3要因とどうアプローチしていくかについて解説しました! 



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