献金の言説に対する疑問
色んな人が時々語られていますが、
「献金をすればお金は返ってくるが、献金しないと貧しくなる」
という言説に常々疑問を持っています。
地上で祝福されるのは良いことだと思います。
ですが、私たちキリスト者が献金した時に、求めるべきはキリストの愛に満ちた恵みではないでしょうか?
それは決して、お金で返ってくるものだけではないと思います。
これは私の体験談に過ぎませんが、私は献金をする度に、教会の軸へと近付いていきました。
そして、私が恵まれたと感じたのは2つあり、
1つは神のお建てになった教会を支えているという実感。
2つ目は、自分の欲しい物よりもキリストを取れたことです。
2つ目を詳しく言うと、私は今まで世のもの、自分の買いたい物を買っていましたが、捧げるにつれて、自分の物に関心がなくなり、教会に必要な物(=福音が語られるために必要なもの)を買いたいと願うようになりました。
この2つの恵みは、自分にとって大きな恵みであり、これこそ福音と物資のコイノニア(与え、受ける交わり)だと思っています。
そして、一番の私の恵みは牧師の一番近いところで神様に仕えられるようになったことです。
一番近くで福音を聴き、聖書を研究し、互いに祈り合い、愛し合う、罪を赦し赦される交わりが出来ることが私にとっての喜びです。
たとえ、貧しくても互いにキリストの愛に結ばれていれば、幸せなのです。
これが私にとっての、教会を支えたことに対する主からの祝福だと確信しています。
私自身は真心からの献金や献品をした時の祝福は地上からのものではなく、天上からのものだと信じています。
何回も共有した記事ですが、次のリンクの記事は私の教会に対する献金について詳しく書いています。
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