194落

中学バスケ部、高校演劇部と文芸同好会所属。小説を書くことに熱中しすぎて昼夜逆転生活を送…

194落

中学バスケ部、高校演劇部と文芸同好会所属。小説を書くことに熱中しすぎて昼夜逆転生活を送った結果統合失調症を発症し、大学卒業後は介護士→就労移行支援という経歴を経て現在障害者雇用の事務補助職6年目。30歳。女。相模原市在住。主にここでは日々の悪口だったり思ったことを書きます。

最近の記事

屈服

毎日書くぞ、とのたまいながらも、健康を害するようになったので、書きたい時に書くことにしました。 私はたぶん4つ下の後輩のことが好きなんだと思います。恋愛的な意味かどうかはよくわからないけど、自分が彼女から嫌われていることがすごく辛く感じる程度には好きなんだろうと思います。いつか仲良くなりたい。 美容室で髪をいい感じに今日は切ってもらったけど、なんだか興奮して眠れません。

    • にんにく

      豚肉と玉ねぎの炒め物ににんにくも入れたら、ずっとにんにくの味が口のなかでする。 なんで吸血鬼ってにんにくが苦手なのか理由は知らないけど、どんな血を飲んでもにんにくの味がしたら確かに嫌だろうなと思った。というしょーもない感想。

      • 丸一日

        昨日はお風呂入らないで歯と顔だけ洗って寝たが、それから丸一日寝ていた。 丸一日寝ていたので色々な夢を見た。ゴスロリ体験店に行く夢とか、高校の文化祭らしきものに参加している夢とか。  散々寝た今ですら眠い。

        • [短編小説] コーヒー

          お湯をわかす。ドリッパーに粉を入れる。ケトルからお湯を少しずつ注ぐ。ポタポタと琥珀色の雫が垂れる。 面白いな、と思って見ていた。なぜ?というような顔を彼女がした。 「あなた、コーヒー飲むの初めてなの?」 うん、と正直に答えると彼女は笑った。 「あなた、とてもいかつい顔してるから、意外だわ。びっくりした。よし、それじゃあ大人の味ってやつを教えてあげないとね」 彼女の淹れてくれたコーヒーは正直ものすごく苦くておいしいもなにもなかったけど、それが、彼女が自分のために淹れてくれた初め

          昼休み

          会社に遅刻してしまった。誰にも挨拶する勇気が持てず無言で席に着いた。 午前中はいつも通り業務を続けて、いつも通り騒がしい昼休み。 休憩室は長机がいくつか並んでいる部屋で、そこに点々とおばさんたちがグループになって色々なことを話している。誰がなにを言っているのかざわざわしてわかりづらいから、ここは雑談をするのにうってつけの場所なのだろう。 そういった雑音を嫌がり一人で落ち着いて食べたい人は自分の席か廊下の一人席で食べる。廊下には窓に面したカウンター席もあるが、そこにはそこでグル

          ベリーショートでもなくなってきた

          横の髪が耳の3分の2を覆うようになって、いわゆるベリーショートと呼べる髪型ではなくなってきた。普通のショートヘアになってきた。 友達の結婚式が2ヶ月後にあるので、それに合わせて伸ばしている形だが、やっぱりちょっと重さが気になる。 周りからの印象はもしかしたらそれくらいの長さがあった方がいいのかもしれないが、どうしていつの間に私はベリーショートにこだわるようになったんだろう。 第一にベリーショートからイメージされるようなさばけた性格ではないのになぜこだわるんだろう。自分のことだ

          ベリーショートでもなくなってきた

          りんごの食べ比べ

          最近眠れる日と眠れない日が交互に来る。眠るためにさっき頓服を飲んだ。頓服を飲むためにお腹にものを入れるという名目でりんごを食べた。(実はその前にせんべい5枚とトマト3個も食べた。) りんごは2週間前からうちにあるサンつがるりんご1個と今日スーパーで買ってきたサンふじりんご半分。比べてみると大きさからしてずいぶん違ったので、せっかくなので食べ比べてみたというのが今回の趣旨です。 ・大きさ サンつがる→片手の中に収まるくらい。 サンふじ→大きい。縦の大きさが子供の顔の3分の2く

          りんごの食べ比べ

          自分への言い訳

          昨日なんとかお風呂に入って1時過ぎに寝たら今日起きたのは13時過ぎだった。 彼氏に両手を押さえつけられタオルで口の回りを巻かれた上で犯される夢を見て、なんだかなあ、と思いつつ目を覚ました。朝食後彼氏に連絡をしたら、「今日は友達と飲みに行くリア充です」と返事が返ってきた。友達と飲みに行く、というだけでリア充を名乗るという、普段どれだけ人と会話することが少ないかわかってしまう、我々障害者は寂しい生活を送っているな、と自分も含めて内心嘲笑った。 昨日のサロパの軽いショックが尾を引い

          自分への言い訳

          香水とコミュ力

           今、サロパから帰る電車です。以下、感想。 サロパに行って、香水の説明を聞けてすごく楽しかった、という人は大概コミュ力がすごく高い人なんだと思った。 店員さんに「この香りを嗅いでみたいです、そしてこの香りについて説明を受けたいです」とアイコンタクトする技術を自然に持ち(その際とても興味のありそうないい目付きをするんだろうな。)香りという目に見えないものを嗅いでそれを言語化するのに豊富な語彙と深い感性および知識を持って店員さんと語り合う。そういった一連の洗練された動きを行える人

          香水とコミュ力

          明日は

          明日、たぶん私は仕事が終わったらサロパに行くと思います。 ほとんどの人からあまり相手にされない気がしますが、それでも新宿には行けるので行くと思います。 体調が悪くなりさえしなければ行くと思います。 お金はないですが行きます。 楽しみです。楽しみな一方で、人が多いのは確実だから疲れるのが怖いです。 あと、ひたひたと押し寄せてくるであろう孤独感も怖いです。 何を買うか、もしかしたら何も買わないかもしれませんがとりあえず行きます。 着る服もお化粧も大したことない、話の意志疎通もおぼ

          いい日眠い日

          仕事は得意なことを生かせたし、私にとって今日はいい日だったんだけど同時に眠い日でもあった。寝不足だからだ。昨日コーヒーを飲みすぎて5時間しか寝れてない。 早く寝たい。お風呂入って寝たい。こんな文章とっとと書ききって寝たい。 今日はいい日。友達が入籍した。めでたい。

          いい日眠い日

          トマトソース

          トマトソースのスパゲッティが好きだ。ミートソースより好きだ。と、サイゼリヤでご飯を食べながら思った。 今日は給料日で少し余裕ができたし、眼球上転の発作が業務中に起きて疲れたし、野菜が食べたいと思ったので、仕事帰りにサイゼリヤに寄った。 トマトソースのスパゲッティを食べて満足した。高確率で何かしらにソースを飛ばすけどそれでもトマトソースがよかった。 ファミレスで一人喧騒を聞き流しながらぼんやりしてるのって気持ちいい。 このぼんやりできる時間の裏ではスタッフさんがあくせく働いてる

          トマトソース

          布団を干す

          今日は「天気がよいので、布団を干した方がいい」と母から連絡があったのでその通りにした。実は一人暮らしを始めてもうすぐ丸二年経ちそうなのだが布団を干すのは初めてだった。 圧縮袋の中に入った毛布を取り出し、はじめは物干し竿に干した。写真を撮って母に送ったら「下につきそうだから柵に干した方がいいんじゃない」とアドバイスされたのでその通りにした。 今、5時間くらい日の光に当たった後の毛布は、お日様に当たったもの特有の香りを放っている。この香りは好きだ。布団を干してよかったと思った。

          布団を干す

          渋谷

          今日は図書館で本を返した後、電車に乗って渋谷へ行った。 特にやりたいことがあるわけではなかった。  いくつか知っている喫茶店があって、いつも髪を切ってもらう美容室も渋谷にあるせいか、都内の中ではダントツで行くことが多い街だと思う。だからか、特に理由もなく行くことができる。行けば何かしらあると思っているのかもしれない。とりあえず渋谷に行こう、ってなんか田舎者臭い発想だけど、実際田舎者なんだから仕方ない。 美容室も、7年前学生だった頃に、予約なしで勢いのまま来店したら受け入れてく

          源氏物語読了

          長かった。半年かかった。なんとか読み終わってよかった。 改めて、こんな長い話をパソコンとかない時代に自分の手で書き続けることができた紫式部ってすごいなあと。腱鞘炎とかならなかったのかな。 文体は、対象を省略していることが多いから、現代語訳なしだったら絶対途中で意味わかんなくなって読み進められなかったと思う。延々脈々と心や考えの浮き沈みをたどっていく文体。だから時々短い歯切れのいい言葉が出るとちょっとはっとする。谷﨑の「細雪」が文体で影響を受けたって言われるのも納得。 テーマは

          源氏物語読了

          眼球アバブ②

          今回の眼球上転はなかなか手強かった。 頓服が本当に効きだすまでおよそ3時間半かかった。 それまで目が上を向いたり正面に戻ったりを繰り返していた。 たぶん今は他にも抗ヒスタミン薬の風邪薬を飲んでいるからだと思う。詳しいことはわからないけど、頓服も抗ヒスタミン薬なので何かしら影響があったんじゃないかと思っている。 眼球が定まらないと、動いていいのか、休んだ方がいいのか判断がつきづらい。歩いている途中に目が上がる感覚になるとかなりしんどいからだ。上から押さえつけられ、首筋がむずむず

          眼球アバブ②