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利他主義 クマとアナグマの寓話 A Fable on a bear and a badger

利他主義 altruism

(n.)

1853年、「利他主義、他人の福祉に尽くすこと、egoism の反対」という意味で、フランス語の altruisme が、フランスの哲学者オーギュスト・コントによって1830年に造語または普及されました。これは、-ism + autrui(古フランス語の altrui)「他人のためのもの、他人に対してのもの」から派生し、ラテン語の alteri 、alter の与格形である「他の人」(alter を参照)に由来します。フランスの造語における -l- は、おそらくラテン語の単語からの語源的な再挿入です。

There is a fable that when the badger had been stung all over by bees, a bear consoled him by a rhapsodic account of how he himself had just breakfasted on their honey. The badger replied peevishly, "The stings are in my flesh, and the sweetness is on your muzzle." The bear, it is said, was surprised at the badger's want of altruism. ["George Eliot," "Theophrastus Such," 1879]

ある寓話によると、アナグマが蜂に刺された後、クマが彼を慰め、自分がちょうど蜂蜜を朝食に食べたことを熱烈に語りました。アナグマは不機嫌に答えました。「刺し傷は私の肉にあり、甘さはあなたの口にあります。」クマは、アナグマの利他主義の欠如に驚いたと言われています。["ジョージ・エリオット"、「テオフラストゥス・サッチ」、1879年]

https://www.etymonline.com/jp/word/altruism


ライオン くま りす

利己主義とは違って想像力の必要とされる利他主義はどのように身につければいいのでしょうか?忍耐力や知力も必要となります。読書も良いですがいろんな人と関わることによって見方の角度が増えたりするかもしれません。そしてその分傷ついたり至らなさを受け止めるよう変化を求められるのかもしれません。自分で自分を大切にできていれば、乗り越えるバランス感覚を育てていけます。

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