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我が家に「イクメン」という言葉はない

今日は、我が家の育児事情について書こうと思います。


かつて「イクメン」という言葉が流行語大賞をとったのは2010年、もう10年以上も前になるそう。

イクメンプロジェクトなど政府など公的にも認められてイクメンな芸能人が紹介されたりしていた時期もありました。

「イクメン」が流行語大賞になった数年後、我が家では娘が産まれました。

ヨーロッパ出身の夫からは、出産前に
「母乳はあげられないけどミルクならあげられるから、母乳とミルクで育てよう」と提案があり、混合で育てることにしました。

出産後、うまく母乳が出ず、混合でと話し合っていましたが、結果的にミルクで育てることになりました。

今考えると、事前に夫からミルクの提案をされていたことで、母乳が出なかったことをあまりストレスに感じず、スムーズにミルクへ方向転換できたと思います。

娘が産まれて数週間、夫も深夜のミルク作りを手伝ってくれていましたが、昼間の仕事もあるため、1ヶ月くらいしてから夫は体調不良になりました。お昼寝できる私が深夜のミルクを作るので、在宅で仕事をする合間にできることをお願いすることになりました。

深夜のミルク作り担当から外れた夫は、お料理が苦手なので洗濯、掃除、買い物、ゴミ捨てなど、お料理以外の家事をほぼ全て担当してくれました。

なんとなく「イクメン」というと、
育児に関わること、おむつ替え、ミルク、子どもの遊び相手などを担当してくれるイメージですが、我が家の場合は、夫がほとんどの家事を担当してくれたおかげで、ストレスレスで子育てをすることができました。


「子育て」「育児」とひとことに言っても、その仕方はそれぞれ。家庭の数以上に、夫婦でも育ってきた家庭環境も違うので、家庭数の倍以上あると言えます。

その家庭に合った子育ての仕方を見つけてストレスレスで過ごしていけるといいですね。

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