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大学の選び方

今日は、大学の選び方について
書きたいと思います。


私は、縁あって大学で働いていますが、
高校生にとって
本当にその人にふさわしい大学が
きちんと選べているのか?
疑問に思うことがあります。

例えば、推薦入試。
高校である程度成績をキープできていれば、
高校から指定校推薦がもらえるわけですが、
通っている高校の指定校枠
=行きたい大学とは限らないと思います。

そもそも、
どんな大学に行きたいのか?
どんな学部に行きたいのか?
明確にならないまま、
ただなんとなく、
推薦をもらうために試験をこなして
なんとなく、
まわりもみんな大学行くし、
高卒よりは大学卒のが
就職したときにお給料がいいらしいし。

医師になるために医学部へ
弁護士になるために法学部へ
というように
その職業に就くために
絶対必要な学部をのぞいては
大学選び、学部選びは
漠然としていることが多いように感じます。


大学を選ぶときにオススメなのが、
自分の興味のあることは何か?
を知っておくことが
大学選び、学部選びに役立つと思います。

例えば、これまでに感銘を受けた本や人。

感銘を受けた著書や偉人の方々が
どんな学歴でどこの大学出身か?

大学に行っていない場合は、
どんな交友関係でどんな人と交流があったか、
交友関係のメンバーの学歴は?
などなど。

関連させて調べてみると
意外に知らない大学名が出てきたりします。


あとは行きたい学部が決まっている場合、
同じ名前の学部があるけど、
大学選びで悩んだ場合。

高校の先生としては、
高校の進学実績にも関わるので
あなたのこれまでの成績で
確実に合格できるところを
薦めると思いますが、

その学部の先生がどんな研究をしているのか?
どんな社会活動をされているのか?
などから大学の先生のことを
知ることもできます

今は教員業績データベースといって
大学の先生の経歴をHPに掲載することが
義務付けられていますので
誰でも調べることができると思います


大学進学段階では
考えていないかもしれませんが、
もし、大学院に進学する可能性があるなら
なおさら、大学の先生の書いた論文、
執筆した書籍などの研究経歴、
所属する学会、社会活動について知ることで
学部よりもさらに細かい学問分野を
知ることができ、
自分が学びたいこと、知りたいことを
学ばせてくれる先生に出会うことができる
可能性が高くなると思います




【最後まで読んでいただき、ありがとうございました】

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