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家族の大切さ

母親の救急病棟入院を機に

 家族の大切さを痛感しました。家族がいれば、苦しさ・悲しさが半減し、喜びが倍増する。そう感じたのです。私はすでに父親が他界しています。兄弟はいません。そのため、母親がいないと、他に誰もいないのです。

 そのため、手術や病状の説明の際には、その都度、親戚の一人に同行してもらいました。心細かったからです。そして、だれがいれば、話すことで少し楽になります。待合室でも誰かいれば話すことができます。一人では、それができません。

 私はほぼ毎日ジョギング・ランニングをしています。ストレス解消は比較的できている方ではないかと思います。しかし、1人で誰も話す人がいなかったら、苦痛は何倍にもなっていたと想像しています。

家族の大切さ

 私は父親が遊び人の家庭で育ちました。家に帰ってはいたけれど、毎日午前2時くらいでした。青少年期に家族で旅行にいった記憶はありません。それが普通だと思っていました。しかも、一人っ子です。そのせいか、家族のイメージは今まで灰色でした。何か薄暗い感じがするのです。

 しかし、今回の母親の入院で、家族の大切さを思い知りました。話せる人がいる。それがすごく貴重で、どれだけありがたいか。話す人がいなくなって初めて分かったのです。

仲人?

 先月、法科大学院を修了したので、7月に司法試験を受験する予定でした。でも、それどころでくなくなりました。収入を得なければ生活できなくなってしまいます。

 そこで、当初は保険の営業をしようと思い、面接を受けました。しかし、「仲人」という働き方があることを知ったのです。「仲人って、結婚を仲介する人だよな。結婚は、結婚してからが始まりでゴールではないよな」。今までそう思っていました。

 でも、結婚は「家族」を作るための出発点でもあります。つらいこともあるに違いありません。でも、希望にあふれた出発点であることも間違いないよな・・。今まで否定的に捉えていた「家族」を肯定的に考えることができるようになったのです。

 私も出会いアプリ、出会いパーティー、婚活サイト、声掛け(ナンパ)と一通りは経験しています。というか、かなり散財しています。性格や人間性が一番大切だけど、テクニック的な部分が結果を左右することも分かっています。そして、写真教室にも行っていましたから、奇跡の1枚が撮れることも十分承知しています。話がずれてきてしまいましたが笑笑

 「仲人」っていいかもしれないなあ!?そう思い始め、説明会に申し込みました。


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