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アルゴリズムを知りなさい

今日は前回に続き、動画によるマーケティングの話しをしていきます。

前回は視聴維持率の話しから重要性を説きましたが、それだけではありません。

特別にInstagramのアルゴリズムについてお話しします。
僕が普段コンサルティングで伝えている100%成功できるやり方なので、よく聞いておいてください。

「Instagramのアルゴリズム」
①視聴維持率
②エンゲージメント(=反応が多くある)

シンプルにこの2点が最も重要な指標です。

では、どうすればアルゴリズムに則ったアカウント運用ができるのか。
この場では、4点のポイントを伝えるのでよく聞いてください。

『4つのポイント』

  1. サムネイルからPIPを排除する

  2. 長文のコメントを書く

  3. 別アカウントでコメント

  4. AIDAの法則に従って動画を作成する

1.サムネイルからPIPを排除する
PIPとは、テキストのことです。
よくサムネイルに「集客ツール5選」みたいな感じで単色の背景に文字を入れただけの投稿を目にしたことはありませんか?
はっきり言ってその投稿をしている限りは、あなたのアカウントは一生伸びません。
理由は、SNSを使う人の目的が「暇つぶし」だからです。

具体的に知りたいことがあるなら、Googleで検索します。
ですので、暇つぶし目的の利用者に対して具体的なコンテンツを用意しても意味がないのです。SNSが持つ特性をよく理解していかなければ、真似事だけしていて時間だけを費やすことになります。

2.長文のコメントを書く
動画投稿をする際、コメントをどれだけ書いてますか?
多くの人は、1~2行程度の文章とハッシュタグだけ付けて終わっていませんか?それだと動画の人気がいくら高かったとしても、Instagramのアルゴリズムに認められることはありません。コメントを長文で書くことで、①文章を読む時間分視聴維持率が上がるのです。

もう一つメリットはありますが、それは4つ目でお話しします。

3.別アカウントでコメント
エンゲージメントが高いアカウントとは、単純に反応を多く集めているということです。コメントへの返信する際に、A.自分のアカウントでそのまま返信するのと、B.別の企業アカウントなどを使って返信するのとでは、単純に登場人物が1人→2人になります。それだけで、倍の評価が得られるのです。

4.AIDAの法則に従って動画を作成する
これが最も重要な内容です。
AIDAの法則とは
A(attention)=気づく
I(interesting)=興味を持つ
D(desira)=欲求が高まる
A(action)=行動する

これらの法則と流れに沿った動画であれば間違いなく伸びます。
まず、attention(気づく)とは冒頭の3秒間が全てだと思ってください。
いかに「面白そう!」と思わせることができるかが最も重要です。
例えば、「ニキビが10秒で消せる」など正直ここは誇大な内容でも問題ありません。とにかく、ユーザーのセンサーに引っかかることが最も重要になります。

そして、その気づきに対してinteresting(興味を持つ)内容をコンテンツとして発信していく。ここの内容は、冒頭3秒の中身に順じてください。映画と構成は同じです。序章は想像通りの内容で共感を生み、本論で想像を裏切りギャップを見せて惹きつける。

そして、ここからは動画の最後の2秒間です。
まず、desire(欲求が高まる)とは②で説いた長文のコメントの話しです。長文のコメントを用意することで視聴維持率が高まります。また、ここでもう一つと話しをしたのは、長文を読んでいる間にリピート再生されるのです。最後の2秒で読みきれないだけの文章量を書くことで勝手に2度再生されることになり視聴回数も高めることができます。

そして最後、action(アクション)とは他媒体への誘導です。コメント欄に誘導し企業アカウントを登場させることでH Pや他の発信媒体への誘導を促します。

ここまでできれば、ユーザーは自社が持つあらゆるコンテンツをループし最終的に商品まで辿り着いてくれるということです。

正しいマーケティングとは、ユーザー心理を紐解きアルゴリズムを解析することで初めて見えてきます。

是非、参考にしてみてください。


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