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Googleに気に入られる方法②

前回に続いてどうすればGoogleマイビジネスの対策ができるのかについてお話しします。

しかし、その前に「なぜSEO対策が衰退してきたのか?」という部分に触れたいと思います。

理由は、2つ
①ホームページが迷路化してきたため
②見せるだけの広告の限界

1つずつ解説をしていきます。
①ホームページの迷路化について
・再確認ですが、SEOで上位表示させるためには「情報量と内容の詳細さ」が重要になってきます。そうすると、お店側は上位表示させるためにホームページ上に沢山の情報を盛り込んでいきます。しかし、反対に情報量が多すぎるため「自分が求めている情報まで辿りつかない」という現象が起きてしまったのです。

②見せるだけの広告の限界
・続いて、tiktokやYouTube shortsなどの普及にも見て取れるように人間の集中力は年々下がってきています。そのため、欲しい情報まで辿り着くのに時間がかかったり調べにくかったりすると例え上位表示されて閲覧されたとしても、かえって離脱率が高まり集客ができないという現象が起きているのです。

つまり、単に上位表示するだけでは今の時代集客することはできない。
それよりも、最短距離で求めている情報まで辿り着けるかという、「見やすさ・使いやすさ」を追求していかなければならないという現象が起きているのです。

ここまでが、SEO対策そのものが衰退してきた理由です。

では、SEO対策よりも集客力の高いサービスであるGoogleマイビジネスはどういうものなのかについてお話ししていきます。
Googleマイビジネスは大きく3つの要素から、評価されています。

①関連性
・Googleマップ検索で入力されたキーワードと関連性が高いかどうか
→情報開示を詳しくすればするほどGoogleの掲載順位が上がる可能性がある。
②距離
・Googleマップ検索では検索者が今どこにいるか?を把握する
→現在地情報から最も最適化された情報を提供することで上位表示される可能性が高まる。
③知名度
・世間でどれだけ着目されているか?話題になっているか?を掲載順位に反映される
→高評価のクチコミ数、SNSなどで話題にあがった回数、ホームページやブログなど情報発信している媒体の数

以上が主な基準です。

ところが皆さんこう思っている方は多いと思います。
あれ、クチコミって大事なんじゃないの?と。

結論、後回しで構いません。
もちろん重要ですが、ただクチコミが高いからといって上位表示されるかと言われればそうではないのです。

重要なのは、
・ネガティブなコメントでも絶対に反省し、コメントを返すこと。
・また、返信に関連性の高いキーワードを盛り込むこと。
・点数よりも件数の方が重要(よっぽど悪い点数でなければそれほど問題ではない)

上記三つの方が、口コミにおいては重要です。


また、上で挙げた3つの基準内、企業努力で操作できるのは「関連性」です。
自社の強みを明確に打ち出し、適切なキーワードの選定、ブログによる関連性の高い情報発信、そしてその頻度と量が担保できているか。目安ですが、1投稿につき300文字程度で3ヶ月で60〜80本のコンテンツ作成をすることができれば相当上位まで上がってきます。

以上が具体的な評価指標と上位表示させるための対策となります。

まとめると、Googleマイビジネスで成功するには、「関連性」をとにかく高めること。
・300文字/1投稿のブログを6~80本/3ヶ月間続けること。
・口コミは、点数よりも件数に重点を置いてネガティブな意見であってもちゃんと返信をすることで対応すること。

どれだけ効率的に集客を成功させるか。
toC向けに事業をされてる方は、是非参考にしてみてください。




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