秋元康が実践した「AKB戦略」とは
佑樹です。
今回は、前回の続編ということで脳科学についてお話ししいければと思います。
前回は脳の成分について、4つ紹介しました。
・アドレナリン:興奮状態
・セロトニン:平常状態
・オキシトシン:安心状態
・ドーパミン:快感状態
皆さんが考える、ビジネスセンスとは?
私の考えは、「どこまで収益を上げられるか」。
収益=購入数✖️顧客単価 で表される。
購入数とは、アドレナリンとセロトニンが司どる。
顧客単価とは、オキシトシンとドーパミンが司どる。
AKB商法とは、中でも特に顧客単価の観点に特化している。
AKBのファンは、一人がCDを100枚買うという現象が起こる。
それは、詐欺でもなく顧客満足度が極端に高いからに他ならない。
・オキシトシン:安心状態
└スキンシップなどから出る物質で人間が生きる上で欠かせない物質
スキンシップによって価格を上げること
#握手会⇒両手で握手をするか
#生放送ライブ⇒名前を呼ばれる
・ドーパミン:快感状態
└関心を掻き立てたりやる気を起こしたりするスイッチ(依存性を高めるスイッチでもある)
ドキドキを増やすために何をしたのか?
#総選挙 ⇒応援ではなく関与できる参加型にすることで独占欲を掻き立てる
#CDを買えば選挙権がもらえる ⇒選挙が明確な購買意欲に直結する
#握手会でそっけなくされる
上記のような取り組みで体験という付加価値を与えることで、CDの市場価格が2000円だったとしても、顧客単価が20万などに跳ね上がる。
そうするとブランディングに繋がる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?