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大統領選挙の勝敗を分けたもの

おはようございます。佑樹です。

私は、これまで主にマーケティングに関して発信をしてきましたが、「マーケティングとはファッション」のセクションで伝えた通り、マーケティングは時代によって変化するものです。

では、人の購買行動を司り唯一絶対の指標になるものとは何か。
それが「脳科学」だと思っています。

今日は、数々のムーブを起こした秋元康さんが実践したAKB戦略について発信していければと思っております。


では、まず買ってはみたけど一度も使っていないもの、ありませんか?
それらは、買っているのか、買わされているのか考えてみてください。

結論、現代社会のほとんどの購買とは、自分以外の誰かに左右されて買わされているだけです。

有名な話しですが、「ニューロポティクス」政治戦略で、ヒラリークリントンとドナルドトランプの大統領選挙の話しがあります。

二人を比較すると
ヒラリークリントン:男女10人を呼んでアンケートをとり世論を調査した際女性からの支持が熱いことがわかった。また、支持が弱かった男性側へは、打ち出した政策を聞かせた。その後は、男性からの拒否反応は起こらなくなった。つまり、政策を聞かせることができれば強い。
ドナルドトランプ:もう政策のクオリティは負ける。だから、徹底的にシンプルで端的な発言を心がけた。例えば、Twitterの発言や選挙ワードを短く設定するなど。ヒラリー氏が淡々と話す中、トランプは一言でまとめています。

この事例から、トランプから学べることは、「購買行動をとる際は、スペックを調べて商品説明文を読み込むなどではなく、値段や見た目レビューなど端的な情報を元に決めている」ということ。

めちゃくちゃ面白くないですか?
アメリカの大統領選挙であってさえ、政策のクオリティで選ばれているわけではないという事実が。

人の心をより動かした方が正義。
これが、今の世の中なんだと。

これだけが決定打であることに私は、可能性を感じずにはいられない。

「大統領になるか、なれないか。」には、天と地ほどの違いがある。
最もピュアだと信じていたものを疑い始め、世界を知る。

そうやって世の中を支配する脳の成分を4つ紹介しよう。
・アドレナリン:興奮状態
・セロトニン:平常状態
・オキシトシン:安心状態
・ドーパミン:快感状態

次回は、これらを完璧に操ったとされる「AKB」がとった戦略について話ししていこうと思う。

理解し実践できれば将来の資産が数億も変わってくる内容だと思いますので、楽しみにしていただければと思います。

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