なぜ統失 第８部「寛解後&非言語 催眠編」(38)故・南裕先生「悟りへの催眠誘導」後編。

前編🔽

悟りへの催眠誘導はまだ続きます。

暫くそのまま誘導音声を聞きながら微睡んでいると、

謎の催眠術師「鈴木健二」から施術を受けた日から、

一度目の入院まで、

それから約10年以上再発する事の無かった、

統合失調症の主症状の一つ 「幻聴」が現れました。

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幻聴は南裕先生の声で、

３つの質問を脳内に問いかけて来ました。

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質問その①

『何故、非言語催眠を学ぼうと思った？』

⤴南先生の声で脳内に問いかける幻聴

《別に学ぼうと思った訳じゃない！！》

⤴僕の心の中の声の幻聴。

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質問その②

『何故、そんなに催眠術に掛かりたい？』

《気持ち良くなってみたいからだ》

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質問その③

『何故、２ちゃんねるに書き込みをした？』

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《助けて欲しかったからだっ！！》

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《もう俺の中に入って来るなぁ〜ッ！！！》

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南先生の幻聴はこれで終わり、

聞こえて来る事はもう二度と有りませんでした。

質問に答えていたのは、

『僕の心の声の幻聴です』

何を言ってるのか良く分からないと思いますが、

《自分の心の声の幻聴で問いかけられてしまうと、自分の考えが頭に浮かんだのだと思い行動してしまう》

これが非言語催眠の正体なのでは無いのでしょうか。

但し、あまりにも普段の自分の考えからかけ離れていると、

心の中で、

『んなわけ無いじゃん』

てな感じで、

つっこみが入るので行動する事はまず無いと思います。

僕はまだ修行中の身で、

此処までの事は出来ないので確信は持てないのですが。

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最後の、

《もう俺の中に入って来るなぁ〜ッ！！！》

の部分、

僕は心の中でいつも、

(俺)ではなく(僕)で考えているんです。

やはり思わされている様な感じがします。

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幻聴は収まり、

「悟りへの催眠誘導」もクライマックス、

御臨終の時がやってきました。

※DVDに人生最後の瞬間を迎えるという場面が有ります。

”あっ、ここは怖い場面だからイメージするのはやめとこう”

⤴僕の心の中の声。

（家で事前にDVDを視聴済み）

という事で、

DVDも無事終わり、

最後に大きく背伸びをして起き上がりました。

「悟りへの催眠誘導」完。

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※今回の「非言語催眠」の件は「統合失調症患者」の妄想として読み流してもらえれば幸いです。

次回へと続く⬇️